祈り


 

 昨年の日本人の平均貯蓄額は1,820万円だったと言う。だが、世帯の半分が1,000万円以下だ。そして、全世帯の67.7%が平均貯蓄額に届いていない。更に、貯蓄ゼロの世帯はなんと3.7%もある。

 現役時代に良い生活をしていれば退職後もその生活水準を保ちたいのは人としては当然の気持だが、貯蓄がなければそんなことは不可能だ。

http://blog.fujitv.co.jp/goody/E20170518001.html

 なぜこんなことになってしまったのか。その理由はグローバル化にあった。低賃金の発展途上国に仕事が回ったため、先進諸国では仕事が激減した。

 安い賃金で作った安価なものが輸入された結果、デフレになったままだ。

https://darkness-tiga.blogspot.jp/2017/07/20170717T0502230900.html

 トランプが大統領になったことは、このグローバル化に歯止めをかけて、ローカル化を推進するということを意味する。

 ところが、それを阻みたい強力なグローバル化推進勢力が存在する。その存在はいずれは国というものも破壊したいのただ。だから、日本で女性宮家を作るべきだという勢力は、そういう勢力の一部と見て良い。

 女性宮家を作れば、男系男子の天皇で繋いできた皇室が崩壊する。皇室が崩壊すれば、日本の国体は崩壊するから、日本という国がなくなる。

 日本は経済的にはグローバル化が進んだが、国体については未だに強固に守っている。日本以外では、頑なにグローバル化を拒否する姿勢を見せているのがロシアである。それから英国がグローバル化の罠から抜け出ようとしているが、無事に無傷で抜けられるか否かは分からない。

 ドイツはグローバル化推進勢力の中心にいる。そのため難民が殺到するという皮肉も生まれた。

 更に、死那はこのグローバル化推進勢力に悪のりして、一帯一路を推進しようとしている。

 だから、トランプが叩かれ、安倍が叩かれるのはだれのせいなのかはすぐに分かる。

 あろうことか日本では、民進党が受け皿になれないため、安倍の代わりに石破茂を推している。石破のような売国奴が総理になれば、日本は終了だ。

石破茂の基本的立場を整理すると以下のようになる。

「人権擁護法案」に積極的賛成(言論弾圧)

「靖国参拝」に反対

「A級戦犯の分祀」を主張

教育基本法への「愛国心」明記に反対

石破の発言でゆるしがたいものがいくつかある。

『南京大虐殺や従軍慰安婦の存在を認め謝罪すべき』

『慰安婦の強制あった』

『第二次大戦は日本による侵略戦争』

『大東亜共栄圏は"侵略戦争"遂行のための詭弁だ』

http://www.news-us.jp/article/20170717-000008z.html

  日本が朝鮮戦争、あるいは米中経済戦争に巻き込まれようとしているのに、安倍を支持しない馬鹿な日本人が増えたのは、なんとも現状を見ない、情けない日本人が多数いるということである。

 私はあと何年生きられるかは分からないが、自分の目で日本の終焉を観ることだけは避けたい。八百万の神々に日本を守り給えと祈るばかりである。

孤独な自獄論者

何にも縛られず思い付くままに好き放題に書いています。 物言わぬは腹ふくるるわざなり

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