https://japanese.joins.com/JArticle/269993
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何よりも日本社会全般の雰囲気が変化した点をわれわれは冷静に認識しなければならない。過去、日本の政治を説明するときには「振子の法則」というものがあった。時計の重りが左右に動くように、日本有権者の投票心が今回は保守右派、次の選挙はリベラル(あるいは進歩)に行ったり来たりするということだ。自民党の中でも穏健リベラルと強硬タカ派がバランスを取っていたのが派閥政治だった。だが、過去20数年間で振り子の中心軸そのものが大きく右側に移動した結果、重りの方向と振幅は無意味になった。自民党は代表的なタカ派である清和会(現細田派)の独走が普通のことになり、派閥間の色の違いも消えてしまった。合理的で謙虚な歴史認識所有者や改憲党論に反対する政治家は立つ瀬がない。野党はもっと支離滅裂だ。そのため安倍氏が退いても、第2、第3の安倍氏が登場するよりほかはない。それが今の日本政界の現実で、社会全般の雰囲気だ。いわゆる「主流の交代」が確固として実現したのだ。日本と戦って最後までいこうが、話し合いで問題を解決して和解しようが、一応このような日本国内の事情を正確に把握しておくことが優先だ。
もう一つ深刻な問題は、日本国内で親韓派が消滅直前になった点だ。たとえ残っていたとしても、自分の主張をするのが難しい雰囲気だ。これは日本のせいばかりにするのはなく、韓国側にも問題がないかどうか振り返らなくてはならないことだ。親韓でも反韓でもなかったが、最近になり確実な反韓に立場を固めた人も珍しくない。次期首相として有力な菅義偉官房長官もそのような部類に属すると考える。昨年、東京で会った政界消息筋によると、菅氏は自身の作品といえる慰安婦合意を文在寅政府が、事実上覆したことに対して反感と失望を私席で表したことがあるという。「李丙ギ(イ・ビョンギ)-菅義偉」ラインを稼動させて注ぎ込んだ努力が水泡に帰したことに対し、反発心が非常に深いということだ。
引用ここまで
http://rakukan.net/article/477278550.html
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要は韓国……というかムン・ジェイン政権に対して対日外交を変化させていくことを求めているコラムなのですが。
無理でしょ。
ムン・ジェイン政権は「間違っていない」ことが前提の政権なのです。
世界4大革命に数えられる(と韓国人は思っている)ろうそく革命を経て、誤った政権であるパク・クネを弾劾した素晴らしい民衆が選んだ素晴らしい人物こそがムン・ジェイン。
そして、その彼に率いられているのが素晴らしいムン・ジェイン政権なのですよ。
そうした素晴らしい政権が間違うことなどがあるだろうか。
いやない。
Q.E.D.
実際問題として、ムン・ジェインは間違いを認めません。
経済政策の所得主導成長も「最低賃金を上げればすべてが解決する」とばかりに一気に17%も最低賃金を上げて阿鼻叫喚となっている状況の中でさらに翌年に10%近く上昇させました。
さすがに3年目はブレーキを踏みましたが、それでも微増。
都合、3年で最低賃金を30%引き上げて低所得者層を苦しませています。
国際的に対北朝鮮外交が行き詰まっているのもムン・ジェインが強力に対北外交を推し進めて、米朝首脳会談を破滅させたことが原因。
アメリカには「北朝鮮の非核化の意思は揺るぎない」と報告し、北朝鮮には「アメリカには寧辺の施設あたりを壊すといえば経済援助が得られる」と進言して、米朝首脳会談をやらせてしまったがために相互不信が深まっている。
少なくとも8割がたは韓国の問題ですわ。北朝鮮も問題といえば問題ですが、そもそも連中は非核化なんてするつもりがないんだからしょうがない。交渉ではなく、制裁か戦争かの二択でしかないので。
そこに「交渉すればなんとかなる」とか言い出したムン・ジェインが最大の問題というわけです。
対日外交も就任以来なにも変わっていない。
自分たちの主張だけを通そうとしていて、そのためであれば二国間で決めた合意も実質的に破棄。
基本条約(に付随する協定)すら遵守しない。
間違っても後戻りしない。なぜなら間違っていないから。
もう、日本ができるのは残りの任期が1年半のムン・ジェイン政権はスルーして、次の政権でどうなるかを見定めるくらいしかないですね。
とはいえ、次の政権もおそらくこのまま共に民主党から輩出されるであろうことを考えると、膠着が続くのも目に見えているのですけどね。
なんだったらもう「日本は敵性国家」と発言しているイ・ジェミョンが大統領になったほうが分かりやすい部分もありますよ。
これについては今日明日にちょっとしたエントリを書く予定。
引用ここまで
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