https://kotobukibune.at.webry.info/202103/article_11.html
引用ここから
件の論文のタイトルに「Dark Triad(ダークトライアド)」という言葉がありますけれども、これは心理学において自己愛傾向(Narcissism)、マキャヴェリアニズム(Machiavellianism)、サイコパシー(Psychopathy) の3つのパーソナリティ特性の総称のことを指すそうです。
中略
こちらの障害者.comというサイトに「自己愛性パーソナリティ障害の特徴・克服方法・付き合い方について」という記事があります。
それによると、自己愛性パーソナリティ障害の特徴として次のように述べられています。
この障害は自己愛性、とあるように自分を過信し、他者を軽視するような考えを持っているのが特徴で、基本的に自己中心的な言動・振る舞いをします。
その他の特徴として、損得・利害関係に神経質で、周りからの評価に強く固執します。その一方で傷つきやすく、臆病ともいえます。自己愛性パーソナリティ障害者の特徴は概ねこのような感じです。
【中略】
そして、自己愛性パーソナリティ障害者は目に見える明確な数値で人よりも優れていると思い込みます。よくあるのが、「善悪・敵か味方か」の二分化思考ですね。別に障害者に限らずこのような考え方をする人はいるんですが、自己愛性パーソナリティ障害者の場合はとくに顕著。「自分にとって愉快か不愉快か」で、善悪をばっさり決めてしまうので、差別主義者にもなりかねません。
中略
障害者.comでは、自己愛性パーソナリティ障害の人との接し方について、「まずは、相手のプライドを傷つけないほうがいいです。これはある意味、防御策です。彼らに一度嫌われると、陰湿ないじめやパワハラ・モラハラにつながる事も有ります。そして、聞き上手に徹して、なるべく刺激的な事は言わないこと」と述べています。
そして「もし、相手があまりに問題児であれば周りの人に相談し、できたら遠ざける、あるいは逃げることも賢明な選択です」とアドバイスしています。
これなど、まさに日韓関係を表しています。
これまで日本は韓国に対し、相手のプライドを傷つけないように穏便に事を進めてきました。河野談話などはその典型だと思います。これは自己愛性パーソナリティ障害の人との接し方の最初の段階と同じです。
けれども、昨今の韓国の反日があまりにもひどく、「あまりに問題児」と認識され始めた為、「遠ざける、あるいは逃げる」という議論が出てきた。いわゆる「非韓三原則」ですね。
日本の対応は意外とセオリーに沿っていたようです。ただ国益を害してまで譲歩するのは本末転倒です。
今回のブリティッシュコロンビア大学が示した「ダークトライアド」の観点から、今後日本が採り得る対韓国戦略は何かといえば、「被害者シグナリングによる賠償金戦略」を完全に破綻させること。すなわち、韓国の「訴えが真実かどうかを判断する材料」を世界中に広めて浸透させていくことになるのではないかと思いますね。
引用ここまで
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