食糧難

http://hisayoshi-katsumata-worldview.com/archives/26031430.html

引用ここから

『日本経済新聞』(4月5日付)は、「中国、食料自給低下に苦慮 農地劣化や乱開発要因 昨年7割台の試算も」と題する記事を掲載した。

中国の習近平(シー・ジンピン)政権が進める食料自給の取り組みが困難さを増している。これまで高い食料自給率を誇ってきたが、実際は農地の劣化や乱開発を背景に下がり続けているとみられ、7割台に低下したとの試算もある。中国共産党の習総書記(国家主席)は「食べ残し断固阻止」を指示するなど食料不足の防止に動いているが、輸入を増やさざるをえない状況は改善していない。

(1)「『現在、中国の穀物自給率は95%を超えている』(中国の食糧安全保障白書、2019年版)。中国政府が内外に説明するときに使うのが95%という数字だ。だがこの数字について中国政府はカロリーベースなのか、生産額ベースなのかを明らかにしていない。日本の農林水産省は定期的に各国の食料自給率を生産額とカロリーベースでまとめているが、主要国で中国だけ除外している。同省の担当者は「中国は不十分なデータが多すぎて計算できない」と話す」

中国は、公式統計を騙す国である。食糧自給率も95%で怪しい数字だ。合計特殊出生率は2016年以降ずっと1.6を書き込んでいる。実態は、1前後と悪化していると見られている。騙す意図は、実態が想像以上に悪化しているからだ。

(2)「中国の農業事情に詳しい愛知大学の高橋五郎名誉教授は国連食糧農業機関(FAO)の統計をもとに、中国本土のカロリーベースの自給率を独自に算出した。それによると、中国の食料自給率は00年時点では94%だったが、10年には83%に下がった。19年は78%前後で、20年は天候の影響などで76%前後に下がったと推計する。高橋氏は「農業の担い手の減少や農地の土壌の劣化が進んだことが大きい」と説明する。農地の劣化は中国政府も認める。14年に中国政府が実施した全国の土壌の重金属汚染調査は土壌全体の16%、農地に限ると19%がカドミウム、水銀、ヒ素などでそれぞれ汚染されていることを明らかにした」

日本で、中国本土のカロリーベースの自給率を独自に算出した研究結果によれば、20年に76%前後に落込んでいるという。昨年は、東北3省が異常渇水で収穫高が落ち込んだ。ただ、異常気象は、次第に定着化しそうな気配である。中国の環境悪化がもたらしもの。「人災」の面が強い。

中略

(4)「中国の食糧生産の停滞は公式統計からもうかがえる。食糧生産量はここ数年、6億5000万~6億6000万トンで頭打ちだ。自給率の低下の傾向は中国共産党と政府の政策をみても符合する。党と政府は毎年、春節(旧正月)の前後に各地方の党組織や地方政府に「中央1号文件」と呼ばれる指示を発出する。これは時の党指導部がその年に最も重視する政策テーマだ。04年以降、18年連続で取りあげられているのが農業・農村問題だ」

食糧生産量はここ数年、6億5000万~6億6000万トンで頭打ちという。明らかに、中国農業が壁にぶつかっている証拠である。

引用ここまで

習近平が死那狂惨党のトップになってから、何一つ物事がうまく進んでいない。

しかし、それでも習近平は内部の権力闘争には強いらしく、江沢民派は力を失い、李克強は存在しているのかいいないのか分からないくらい影が薄い。

死那狂惨党はGDPを上げることしか頭にないので、水質汚染、土壌汚染、大気汚染がどれほど進行しようとも、環境保護のための努力をしない。

だから、カドミウムに汚染された米が市中に出回る。

死那の鰻は安いが、あのような薬品に汚染された代物は恐ろしくて食べられたものではない。

私はスーパーに一に買い物に行ったら、必ず原産地を確認する。

死那や南超賤が原産地であれば、絶対に購入しない。

 習近平は、死那帝国の皇帝にでもなったつもりなのだろう。

世界中を敵に回して偉そうに戦狼外光を繰り広げでいるが、本気で世界中の国々がもう死那には食糧は売らないことになったら、困るのは自分たちであることは忘れてまっている。





孤独な自獄論者

何にも縛られず思い付くままに好き放題に書いています。 物言わぬは腹ふくるるわざなり

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