国際社会で人民元がSDR通貨認定されて以後、期待とは裏腹にその立場が後退し、ついに「世界第三位の通貨は幻影、実体はカナダドルの後方に位置する」と認識されるに至った人民元を遅う「無常迅速」の嵐に死那は耐えられない。
引用ここから
世界の通貨市場から人民元への過度の期待は消え失せた。
米ドルの位置を代替する強い通貨になるなどと蜃気楼と期待とを錯覚した、中国経済への茫漠とした希望的観測はゆめまぼろしのごとく投資家の心理からも消えた。
2016年10月1日、人民元はIMFに認定されてSDR通貨バスケットの正式な通貨に認定された。
ところが失速が激化し、対ドルレートはずるっと下落を始め、あげくにFEDに利上げを迫るドナルド・トランプが米国次期大統領に決まるや、人民元の対ドルレートはまた下がって。貿易の停滞も手伝い、世界三位の通貨は、カナダドルの後方に喘ぐ。
中略
とくに直近数ヶ月の人民元の下落は、国際市場で人民元の使い勝手がわるいことが証明された結果であり、また当局が人民元の買い支えをしている。その魅力は急速に薄れている。
そればかりか、ドル高現象がおこって、人民元はさらなる下落が避けられない。
引用ここまで
傲岸不遜の死那狂惨党は途轍もない勘違いをして、中華帝国の世界支配と華夷秩序の復活を夢見ていたが、残念ながらその死那狂惨党の夢は最早風前の灯火である。
「富める者が富めば、貧しい者にも自然に富が滴り落ちる」というトリクルダウン理論の恩恵にはあずかることの出来なかった大多数の貧乏人が、「冨を手に入れる前に少子高齢化社会がやってきて、結局豊かにはなれない」という「未富先老」の現実を味わわされている。
金儲けのためには何事も厭わない死那人の愚劣な拝金主義が、死那に環境汚染を残した。賢明で金をたっぷり持った人間は、これから死那を脱出し、死那に残るのは馬鹿と貧乏人と環境汚染だけである。
死那大陸の環境はもう元には戻せないだろうし、砂漠化が進行するだろう。死の大陸になるまでには、さほど時間が掛からないことだろう。
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