消滅の運命

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引用ここから

『中央日報』(8月17日付)は、「アフガン事態が韓米同盟の重要性を見せた」と題する社説を掲載した。

アフガニスタン事態はアフガン政府の無能さや腐敗、政治的分裂が作った悲劇だった。アフガンで20年間精魂を込めてきた米国が手を引くようにアフガンから米軍を撤収したのは冷静な国際社会の一面を見せた。昨日、アフガンの首都カブール国際空港は阿鼻叫喚そのものだった。

中略

(2)「アフガンからの米軍撤収は不信と失望によることだ。米国は2001年以降アフガン戦争と再建に2兆ドル以上をつぎ込んだ。米国の財政が揺れるほどだった。2014年からはアフガンに自己防衛力を持たせるためにアフガニスタン治安部隊(ANDSF)の育成に国防費(50億~60億ドル)の75%を米国が負担した。米政府はANDSFがタリバンの兵力よりはるかに優勢だと勘違いしていた。ところが、虚像だった。ANDSFの兵力は数字だけのもので、実際はほとんどないことが分かった。米国がアフガンに支援した多くの財源は再建でなく、官僚と軍幹部のポケットに入った

下線部のように、米国のアフガニスタン支援は官僚と軍幹部の懐に入った。今回のガニ大統領が逃亡の際に運び出した現金は、米国支援の「ドル札」であろう。

(3)「米軍が撤収してからアフガン政府軍は戦闘の意志もなかった。タリバンとまともな戦闘もできず降参した。米国がアフガンに莫大な費用を投じても撤収を決めた背景は、いくら助けても成果がない「底の抜けた瓶に水を注ぐようなこと」という事実に一歩遅れて気付いたからだ。このようなアフガンの状況は1973年ベトナムから米軍が撤収した時と似ている。当時、ベトナムの政府も腐敗し、政治的にも分裂していた」

アフガニスタン政府の腐敗と無能は、南ベトナム政府の腐敗と無能に通じる。こういう政治状況では、支援しても無駄である。米国が手を引いた事情がこれだ。バイデン米大統領は昨日、国を守る意思のない政府を支援できないと声明した。

(4)「アフガン事態は他人事でない。まず、強い軍隊を維持するのが重要だ。最近、空軍と海軍で相次ぎ起きたセクハラ事件や警戒の失敗、韓米合同演習の縮小などをみると懸念せざるを得ない。軍隊の命とされる軍規が崩れれば、アフガンのようになる。しかも、北朝鮮は核兵器とミサイルを継続して増やしている。韓米同盟がどれくらい重要なのかも米軍が撤収したアフガンの運命から如実にあらわれた」

翻って、韓国はどうか。アフガニスタンに似た部分もある。韓国軍内部の規律弛緩である。女性兵士へのセクハラ事件で最近、二人の自殺者を出している。文政権は、「主敵」から北朝鮮を外してしまい、韓国軍は防衛目的を失ってしまった。危機感が消えてしまった軍隊である。セクハラなどということに関心を向けるほど規律は緩んでいるのだ。

引用ここまで

私達は歴史から沢山のことを学べる。

しかし、その基となる歴史は、事実の上に成立するものでなければな0らない。

死那のようなプロパガンダの歴史や南超賤のようなファンタジー歴史であってはならない。

プロパガンダ歴史やファンタジー歴史から学べる事柄は何もない。

それらは、信念とか理想というだけに過ぎず、実際の歴史の出来事には対処できない。

今回のアフガン崩壊からいくつもの事が学べる。

1 タリバン言う組織は、イスラム原理主義である。

2 女性の人権など全く無視する。

3 恐怖による支配が行われる。

4 アフガン政府の指導者達は、国や国民を守り、経済力を上昇させることになど全く関心がなかった。そのため、上層部の腐敗が酷く、米国は失望した。

では、是を南超賤に当てはめて考えると、どうなるか。

1 朱子学原理主義である。このため。対等という概念を持てず、何処の国、民族に対しても宇上から目線でしかものを言うことができない。

2 女性の人権などを無視しているから、軍隊の中でもセクハラ事件が横行し、それを隠蔽しようとする。

3 形式上は民主主義国家であるが、裁判官に圧力をかけたり、忖度を強いたりすることとが横行する。

4 南超賤の権力者は国民の幸福など考えず、自分の権力維持や、権益の確保に汲々とする。だから、退任後は、塀の中に入れられる。

5 さて、南超賤の洗脳された国民は、正しく事態を理解出来るだろうか。たぶん、理解出来ない。従って、次期大統領もまた左派デア老子、米韓同盟解消と同時に南超賤は消滅する

孤独な自獄論者

何にも縛られず思い付くままに好き放題に書いています。 物言わぬは腹ふくるるわざなり

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