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引用ここから
1996年その主導権争いの中、イスラム教による秩序回復を訴えたタリバンが首都カブールを制圧し、1999年までには国土の9割を制圧します。
2001年3月ににあの有名なバーミヤン遺跡の大仏(つまり仏教遺跡)を破壊するのです。
イスラム教原理主義者が多いタリバンは他宗教のさらに偶像崇拝を禁止するイスラム教からは必要ないと思ったのでしょう、その爆破する映像はとても衝撃的でした。
私たち日本人は、信じていようがいまいが他の宗教の神様・仏様を足蹴にしたり、破壊する行為は到底無理です。でも、タリバンはここまでするのかとイスラム教のイメージをとことん貶めました。
本来ならイスラム教は温厚な信仰であり、多様性を持つおおらかさがあるはずなのですが、タリバンには通用しませんでした。
そして2001年と言えば、9月11日におこったあの同時多発テロ、アメリカを震撼させ、そして激怒させました。
中略
そして順次米軍撤退が決定されたのですが、それを邪魔したのが次の2つの要素です。
一つ目が武漢コロナウイルスです。いろいろな妨害や困難な道はありましたが、何とか復興が進んでいました。人々の暮らしも徐々に正常に戻りつつあったのですが、武漢コロナの感染拡大により、15万人が感染し、約8千人が死亡しています。
中略
もう一つは、CHINAとの関係です。
2016年5月にタリバンの最高指導者アクタル・スンスール師がアメリカから殺害されます。
危機感を持ったタリバン幹部は二か月後には北京に飛び、北京に助力を要請するのです。
そしてその会談でタリバンはCHINAに30億ドルの鉱山プロジェクト再開の許可を出します。でも、その時はタリバンは失脚しており、政権には程遠いのです。
つまりタリバンを支援してくれたらCHINAへのお礼を出すのです。
CHINAはアフガニスタン人を次のように称しています。
「金鉱の上に横たわる貧者」と。
そうなんです、アフガニスタンは鉄、クロム鋼、銅、鉛、亜鉛、ニッケル、リチウムなどのレアメタル、金、銀、プラチナ、石炭、石油、ウランなど地下資源の宝庫なのです。
CHINAはタリバン幹部にその見返りの富を確約していることでしょう。
いままで荒野で暮らしていた人たちがいったんお金を持つとどうなるか?
神の恵みより、現世の享楽です。神の愛よりも酒池肉林を好みます。これを書きながら多くの友人の顔が目に浮かびます。
もちろん国民すべてがそういう恩恵を享受できません。貧富の格差が広まり、また国内に不満を持つ人が多く出ます。
そうなんです、元イギリスが統治したところは、各部族を対立させることにより緊張感のある安定を出現させ、そして常に軍事的に優位に立って運営してきており、各部族が協力し、すべての国民のための国家建設をするなんて発想がないのです。
今回はCHINAの一帯一路政策にそってなんとか政権を掌握したタリバンですが、国内の他の勢力からの反発で内戦は激化し、CHINAはかつてのソ連やアメリカのようにここで泥沼に入り込み、消耗していくことでしょう。
引用ここまで
原理主義とは、元々キリスト教県内で発せ示威し、聖書の無謬性を表した。
ここでは、ある組織の無謬性や組織の価値観の原理原則を重んじる考え方としておく。
だから、イスラム原理主義者は全てがイスラムの教えに基づき、女性の人権問題は無視して、女性を道具としか見なさい考えである。
キリスト教も一神教なので、キリスト教原理主義者にとっては、イスラム原理主義は許しがたい存在としか見なさない。
狂惨主義者は何でもかんでも狂惨党の言うとおりのすれば良いということになる。
習近平の厄介なところは、狂惨主義に加えて、愛国心と中華原理主義があることだ。
だから、どんどん民間企業の活動を狭め、資本主義国家であればいくせいすべきだと思われるIT企業を厳しく統制し、自由な発達の機会を奪う。
だから、習近平は鎖国と計画経済で狂惨主義を徹底しようとしている。
超賤のだめなところは儒教原理主義と小中華原理に基づくので、周辺国家がみんな味方をしてくれなくなった。
小さな南超賤が日本よりも上だとばかりに何でも言ってくるため、日本人は南超賤の愚行に激高している。
網、南超賤は相手に為ないというのが管政権の基本だ。
それで何も困らない。
良い時代になったものだ。
さて、死那は今度はアフガンの泥沼から脱けられなくなる。
面白い展開だ。
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