日本がこれからとるべき進路にいて考えてみたい。
まず第一に価値観を同じくする民主主義国家と歩調を合わせ、死那に対しては強い警戒心を持ち続ける必要がある。
死那には心を許してはいけない。
南超賤は形式的には民主主義国家だが、実質は独裁国家なので死那と同列に扱う必要がある。
残念なのは、未だに米国は日米韓国三角同盟に主着しているようなので、しばらくはしかたがないので、このままにしておくしかない。
北超賤は死那と同様の扱いで良い。
ロシアは警戒心は必要だが、日本に利があるときはお付き合いをしても良い。
イランもロシアと同様でよい。
インドネシアはジョコ大統領は親中派だが、普通の国民は親日派であるし、マラッカ海峡、ロンボク海峡、スンダ海峡、マカッサル海峡など重要なポイントを所有する国なので、丁寧に対応しなければならない。
何も、インドネシアの主張を全部聞かなくても良いが、日本にもメリットがあれば受け入れれば良い。
インドとオーストラリアはそれぞれ大切にしなければならない国である。
欧州諸国はほとんどが民主主義国家なので、価値観を共有できるだろう。
北米も同様だ。
ただ、南米には意外に反米国家が多いので、見極める必要がある。
東南アジアは複雑である。
ラオスとカンボジアは一応、死那について回ると思えば良い。
マレーシア、ブルネイ、シンガポールも民主主義国家だと思えば良い。
ただ、シンガポールは政治的には一党独裁だが、政治が経済にまで口を出すことはないので、準民主主義国家として考えても間違いではない。
タイは民主主義国家だが、既得権益を持った王族を中心とする保守派と、貧乏な農民との対立が酷いので、選挙さえも行われない。
そういう意味では準独裁国家であろう。
ミャンマーは軍部独裁が進行しているので、死那について回るラオスやカンボジアと同等に考えれば良い。
問題はトルコだ。
民主主義国家だが、エルドアン首相は酷くイスラムに傾いていて、何かと西洋社会とぶつかる。
さて、アフリカ諸国は入り乱れているし、ややこしいの上に、国際問題では風見鶏みたいな国が多いようで、はっきりさせる必要がない。
民主主義、自由、人権、法の支配という価値観を持った米国、北米、南米、欧州諸国と共に対死那包囲網を作って、完全に封じ込めねばならない。
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