日本回帰を

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引用ここから

プーチンも20年以上も独裁を続けてきました。

これだけ独裁を続ければどのような人間であっても

その周囲を囲む人材はイエスマンばかりとなり

独裁者の目となり耳となるはずの人達が劣化していくのが歴史の必然です。

どのような人間でも判断するための客観的かつ正確な情報が重要です。

周囲を囲む人間がイエスマンばかりになりはじめれば

苦い良薬となる助言をするような人間も遠ざけられていくことになります。

プーチンの場合もこれは同じでしょう。

今のプーチンは20年前は優れた指導者だったであろう人物となったと

ブログ主は考えています。

当初のロシアの計画では侵略開始から数時間でキーウを掌握、

それが失敗しても3日でウクライナを掌握できるという

恐ろしく楽観的なシナリオでした。

ウクライナの人口は4000万、単純な面積は日本の1.6倍です。

ロシアが当初用意していた10万超の兵数は確かに大きな規模ではありますが、

これほどの面積と人口を短期間で占領し維持するのは容易ではありません。

さらにロシアが当初考えていたようなゼレンスキー逃亡はなく、

キーウに残ってウクライナを鼓舞、ウクライナ側の士気は非常に高く、

ロシアの考えていたシナリオはあっさり崩れました。

また、ウクライナ側はロシアからの侵攻に備えて

ロシア側のスパイとなっているであろう人間達をマークしていたようで

ロシアが行動を起こすと同時にこれらを拘束してもいるようです。

ゼレンスキーが逃亡しなくても彼を暗殺することで指揮能力を麻痺させる

というシナリオもこれで崩れました。

その後のロシア軍のぐだぐだっぷりはすでに皆様もご存じの通りです。

それでもプーチンはなんらかの手柄を対独戦勝記念日の5月9日までに作りたいでしょう。

そうしなければ自身の失脚にもつながりかねないわけですからね。

ですので追い詰められていくプーチンが余計な選択肢を取る危険性も

各国十分に検討しなければなりません。

ロシアは一部議員や民族団体と組んで

ウクライナに侵略したのと同じような理由で

北海道へ侵略するための理由作りをしてきました。

ウクライナ方面で成果が出せないのなら・・・

北方領土から知床半島側へ侵略、占領しアイヌ団体に独立を宣言させる

なんていうシナリオだってゼロではないでしょう。

ですのでこの野蛮なロシアという国と国境を接している日本は

それだけでも安全保障体制について急いで修正をしていかなければならず、

さらには日本を侵略、攻撃しようという意図を持っている特定アジアが隣にいるのです。

ウクライナは日本から見れば遠くの事に思えるかもしれませんが、

むしろ日本こそ危機であると考えて

早急に安全保障体制を改善させる必要があると言っていいでしょう。

また、そうであるからこそ、日本は対露側として

ロシアを締め上げて危険性を除去していく必要があります。

プーチンの判断能力の劣化を考えれば、

今回のウクライナ侵略戦争でなんらかの落とし所があるとすれば

ロシア側が継戦能力を失うほど崩壊するか、

プーチンが失脚して一時的にロシアが麻痺するか、

というようなあたりが今後のシナリオとなってくるのではないでしょうか?

また、そういうシナリオに追い込んでいく必要があります。

ウクライナへの侵略からウクライナの東部をロシアが切り取ることに成功

ということになれば、

2008年のジョージア侵略(現在もジョージアは国土の2割をロシアに占領されている)

2014年のクリミアおよびドンバス地域占領

さらにウクライナ東部をゲット!

と、着実に成果を出していると思わせてしまうことになります。

そうなればロシアは次なる侵略に備えて準備を進めるだけでしょう。

ですのでロシア側になんらかの成果を得させる形にさせないようにしなければなりません。

プーチンがこのままロシアが崩壊しかねないところまで粘るようなら

おそらく中国共産党がロシアの弱体化で一番漁夫の利を得る事になる可能性が高いですが、

そうであってもロシアという危険因子の除去という点で

日本は対露包囲網側として動くべきです。

また、ロシアが崩壊しかねないところまで弱れば

北方領土を買いたたくなりして取り返せるチャンスが来るかもしれません。

そうなったときにきちんと北方領土を取り返すための動きを取れるかどうか、

サハリン2の利権に噛んでいる経産省の一部キャリアや

ロシアの犬として利権をむさぼってきた一部議員や財界人などが抵抗するでしょうが、

それを押し切れるだけの決断ができる総理と外務大臣ら側近であるかどうか

…うーん、ここは暗いですね。

いずれにせよ、日本の立場で考えれば、

プーチンという劣化した指導者をそのままにしておく手はないと考えます。

引用ここまで

独裁者が陥る危険性は、死那の歴史を見ればよく理解できる。

ロシアにしろ。死那狂惨党にしろ、一番効果的な措置は、戦争のために使うお金の流れを遮断することだ。

そういう意味では、死那で工場や店舗を展開してる日本企業は一日も早く、東南アジアに展開するなり、日本に帰ってくるか、態度を決めた方がいい。



孤独な自獄論者

何にも縛られず思い付くままに好き放題に書いています。 物言わぬは腹ふくるるわざなり

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