https://kotobukibune.at.webry.info/202207/article_2.html
引用ここから
6月28日、スペイン国王フェリペ6世がNATO首脳会議に出席した各国首脳を招待する晩餐会を行ったのですけれども、そこでアメリカのバイデン大統領が、韓国の尹錫悦(ユン・ソギョル)大統領と「ノールック握手」する映像が韓国で拡散し、話題となっているようです。
尹大統領と夫人はこの日の夜、晩餐会が開かれるスペイン・マドリード王宮に到着。スペイン国王から歓迎を受けました。
ところが、晩餐会直前の各国首脳らが写真撮影を行う際、壇上にやって来たバイデン大統領に対し、尹大統領が握手しようと手を差し伸べると、バイデン大統領は尹大統領の顔を見ることなく「ノールック」で握手。にこやかな表情で握手しようとする尹大統領とは対照的に、バイデン大統領は目を合わせることなく、その視線はブルガリアのルメン・ラデフ大統領に向けられていました。
中略
通常、晩餐会という超オフィシャルの場で「ノールック握手」なんてありえません。これはアメリカの韓国に対する不満の表れとみるべきだと思います。
おそらく、5月の米韓首脳会談で、バイデン大統領は、日韓関係の改善を尹大統領に強く求めたのではないか。にも関わらず、1ヶ月後の日米韓脳会談で、その「宿題」がまったくされていなかったことに腹を立て、あのような露骨な態度に出たのではないかと思います。
中略
日韓基本条約は、1965年6月22日に締結した条約ですけれども、そこで両国の外交関係の樹立、過去の韓国併合条約などの失効などを約し、日本は韓国を「朝鮮半島唯一の政権」であると認め、更に日本が無償3億ドル、有償2億ドルの経済援助を行いました。
この条約では、過去の問題として韓国併合条約、未来の問題として、両国の外交関係の樹立、朝鮮半島の政権の問題が挙げられ、そそれらを韓国を「朝鮮半島唯一の政権」であると認め、多額の経済援助を行うことで一緒に解決したのですね。
それを破ったのが韓国の文在寅政権です。
ですから、岸田総理は「日韓関係の過去も未来も一緒に解決した日韓基本条約を一方的に破ったのは韓国だ。現状変更の試みは捨て、現状復帰せよ。それもないまま一括妥結するなどあり得ない」と突き放すべきです。
鈴置高史氏が指摘するように今後、韓国はあの手この手で岸田総理を罠にかけようとすると思いますけれども、微塵も揺らぐことなく、韓国の条約違反を直させることを求め続けるべきだと思いますね。
引用ここまで
私が何度も朱注してきたように、金輪際日韓筧の回復は無理である。
なぜなら、日本はただひたすら南超賤の「国際条約違反・国際合意違反」の状態を改善せよ迫っているだけである。
南超賤がこの一点を確保しない限り、日本は何もできないし、するつもりもない。
そこからがスタートである。
だが、南超賤は国民の声が怖くて一方的に日本に譲歩させられない限り、国民は良しといってはくれない。
だから、絶対に出発点に立てない。
『出発は終に訪れず』というタイトルの小説があったことを思い出した。
出発することの亡い日韓関係改善号はただ漂流するのみだ。
そして、米国がそんな南超賤との関係を見直すという所まで至るのはさほど遠くないと思われる。
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