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引用ここから
アジア歴訪中のペロシ米下院議長は、8月2日夜、専用機で台湾入りした。
8月3日に蔡英文総統と会談する。
現職下院議長の訪台は1997年のギングリッチ氏以来25年ぶり。
米国は、2021年1月まで、台湾と交流制限を設けていた。
しかし、トランプ政権で、ポンペオ米国務長官は、2021年1月9日、米国の外交官や軍人、政府関係者が台湾の当局者らと接触するのを制限してきた国務省の内規を全面的に撤廃すると発表した。
ペロシ米下院議長は、米紙ワシントン・ポストに寄稿し、「訪問は民主主義のパートナーである台湾が自由を守る際に米国が共にあると明確にする声明とみなされるべきだ」と訴えた。
そして、「台湾関係法」について「アジア太平洋地域における米国の外交政策の最も重要な柱の一つ」、「米国は台湾の防衛支援を厳粛に誓った。それを忘れずに米国は台湾を支えなければならない」と述べた。
会談では「自由で開かれたインド太平洋地域を進めることを含め共通の利益の促進に重点を置く」と説明。
米国と台湾の連帯は「台湾の人々だけでなく、支那に抑圧されたり脅されたりしている何百万の人にとってかつてないほど重要だ」とした。
アメリカは、7月20日の【安倍晋三元首相を偲び、功績たたえる決議】でも、『2007年8月、インドの議会で安倍晋三元首相は、「二つの海の合流点」と題する歴史的な演説を行い、「自由で開かれたインド太平洋」のビジョンに影響を及ぼした』と安倍元首相について説明しており(関連記事)、「自由で開かれたインド太平洋」を推進している。
その安倍晋三元首相は、2021年12月1日、「台湾への武力侵攻は地理的、空間的に必ず、日本の国土に重大な危険を引き起こさずにはいない」
「台湾有事は日本有事だ。すなわち日米同盟の有事でもある。この認識を習近平国家主席は断じて見誤るべきではない」
と指摘していた。
その安倍元首相の指摘に対し、支那外務省の汪文斌副報道局長は「公然とでたらめを言った」、「台湾は中国の神聖な領土だ。中国人民のボトムラインに挑戦すれば、必ず頭を割られて血を流すだろう」と述べて発狂を晒した!
一方、支那は、台湾について「自国領だ」と真っ赤な嘘を繰り返し吐いているため、ペロシの訪台に激怒!
支那は、対抗措置として8月2日夕方にサイバー攻撃を行い、支那軍の空母「遼寧」と「山東」が出港し、台湾周辺の6カ所の空・海域で実弾射撃を伴う軍事演習を4~7日に実施する。
支那外務省は「中米関係の政治基盤に深刻な打撃を与え、中国の主権と領土の保全を侵犯した」「台湾は中国領の不可分の一部分だ」とまたしても嘘を繰り返してペロシを強く非難した!
台湾と支那は、歴史的にも民族的にも国際法的にも現実問題としても、一つの国ではなく、「台湾は中国領の不可分の一部分」でもなく、完全に別々の国だ!
引用ここまで
死那狂惨党は自らの面子をなくして頭に血が上ったが、世界最強の米軍を相手に戦争などできないことくらいは理解しているようだ。
遼寧と山東の空母を出航させ、南シナ海での軍事訓練に投入することが精一杯の抗議であった。
そして、死那狂惨党の北載河会議で習近平はどのように対米弱腰を説明するのか。
それとも、相も変わらず戦狼外交をつづけるつもりなのか。
いずれにしても面白い展開になってきた。
安倍元首相の置き土産は想像以上に大きくて価値があるものだ。
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