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引用ここから
人格障害である朝鮮族文在寅の行動原理からその真意を探ってみます。
「とりあえず核を放棄するような対話をして、経済協力と引き換えで話し合いをする、南北統一の費用としてまず日本から5兆円くらいのカネを最初に引っ張る、当然日本が拒否することは分かっているが、日本はアメリカの圧力でしぶしぶ出すことになる。何故なら朝鮮半島が平和になることで一番得をするのが日本だから金は日本が出すのが当然だとトランプを説得する。」
5兆円で全て収まると思ったら大間違い、もし南北統一で南が北に支配され韓国が自由民主主義体制でなくなれば、これまで韓国が担ってきた「自由の最前線」の防衛を日本が肩代わりしなければならなくなる。つまり社会主義 で統一され、核兵器とアメリカに届くミサイルを保有し、2百万人以上の大軍を持つ韓半島と、9条で身動きが取れない日本は直接対峙することになる、
文在寅の戦略は、トランプに南は北を監視して、このような南北統一にならないように努力すると説得する。だから南北両方にたいして日本からの経済援助が絶対的な条件である。日本は安全をカネで買うことになるとトランプに 説明をする。
しかし日本は金で安全と平和を買ったつもりでも彼ら朝鮮族は、こんな空約束すぐ破る気満々だから、約束はいくらでもする、そして何回も何回も日本から巨額なカネをせびり取る。
南北が統一するまでに日本をダシにして、北朝鮮と韓国が一致して連携を組む、朝鮮族は平然と合意を破る事は外交の勝利だと思っています。そこには道徳のかけらのいっぺんもありません。
文在寅の本性は、アメリカの圧力を利用して日本を締め上げ、金を吸い上げ、徹底的に日本いじめをする。南北の利害が一致する戦略です。つまり日本を打倒するためなら北と団結できる。将来、統一朝鮮の7千万人が核武装をし、ミサイルを持ち憲法改正も出来ない日本を支配する。 これが文在寅の目的です。
引用ここまで
文在寅の戦略はその通りだろう。しかし、そうは問屋が卸さない。ここで現在の状況と見通しを見てみよう。
1 米国は北朝鮮との対談に応じると回答したが、その北朝鮮が沈黙を保っている。つまり、金正恩には米朝会談の意欲はあっても、非核化はしないという意思表示だろう。
2 トランプ大統領は、ティラーソン国務長官を解任した。後任は、対北朝鮮強硬派のポンペオ氏である。是は、北朝鮮が完全非核化を実行しない限りは、強硬な措置を取るという意思表示だろう。だから、北朝鮮は非核化への完全なロードマップを示すしかない。口先の約束では、受け入れることはないだろう。
3 つまりは、非核化するかしないかの選択肢を明確に米国に提示しない限りは、北朝鮮には逃げ道はないということだ。
4 北朝鮮は経済制裁を受けて大変苦しんでいる。日本も北朝鮮で産出する砂利の輸入を禁止している。関西生コンは北朝鮮の砂利利権を持っている。辻元清美とも仲が良い。だから、安倍内閣の倒閣に力を入れる。その他、パチンコなどでも同様に締め上げられている。北朝鮮にとっては、安倍内閣の遣り方が気に入らない。安倍内閣が替わっても、国連制裁が解けない限りは日本の経済制裁は解けないのだが。
5 南朝鮮の経済が弱っている。今はまだ静かだけれども、土地バブルは崩壊寸前であるし、文在寅の社会主義的経済政策で、財閥の力も急速に萎みつつある。
6 北朝鮮が非核化への完全なロードマップを提示できなければ、米朝会談は開催されない。南朝鮮が、慰安婦問題合意に関して約束を守らない間は、一切の経済協議は成立しない。その間に南北とも経済崩壊の事態が悪化する。行き着くところまで行き着けば北朝鮮では体制崩壊を招き、南朝鮮ではローソクデモが始まる。そのタイムリミットは夏場であろうか。
ということで、文在寅のえげつない戦略は読めたけれども、それは絵に描いた餅に過ぎない。ただし、日米同盟に罅が入れば、文在寅の描いた構図は成立する可能性が出てくる。
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