時の流れ

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『朝鮮日報』(6月8日付け)は、「米駐韓大使が韓国に突き付けた3項目とは」と題する記事を掲載した。

3項目とは、次のような内容だ。

① 反ファーウェイに続き「米国のインド太平洋戦略に賛同せよ」

② 「米国企業の公正な競争を妨げる規制が負担」

③ 「北東アジアの安全保障に欠かせない」韓日関係正常化の圧力

「米国のハリー・ハリス駐韓大使が7日、韓国政府に向けてインド・太平洋戦略への賛同、外国企業規制障壁の撤廃、韓日関係正常化の3点を公に要求した。反ファーウェイ戦線への賛同に続いて、要求事項を大幅に増やしたのだ。こうした中、6月末と見込まれていた中国の習近平国家主席の訪韓は白紙になった。米中衝突の余波が韓国の経済・安全保障を脅かしているにもかかわらず、韓国政府は「追加の措置を取ることはない」という立場を表明するばかりだ」

(1)「ハリス大使は7日、韓国軍史学会主催のセミナーで「韓国に進出した米国企業が公正な土台の上で競争することを妨げる、負担となる規制が存在する。韓国にしかない基準は、韓国の消費者や経済に悪影響を及ぼしかねない」と語った。次いで、韓日関係の行き詰まりに関連して「この地域のいかなる重要な安全保障上の事案も、韓日双方の積極的関与なしには解決し得ない。米国は韓米日3カ国協力の強化に向けた強い意志を持っている」と語った」。

米国が、日韓問題について公式発言したのは初めてだ。ただ、文大統領が4月に訪米の際、トランプ氏から改善を求められていた。オバマ大統領時代は、日本が日韓関係改善を求められたが、現在は逆になった。これは、トラブルが「韓国発」であるためだ。

(2)「さらにハリス大使は、「中国包囲構想」と呼ばれる米国のインド・太平洋戦略に関連して「(韓国が)共に協力することを期待する」と言及した。また「反ファーウェイ」問題に関連して「5Gネットワークの安全保障への影響を懸念するのは当然。韓国が同盟・友邦としてきちんと解決していくと確信している」と発言した。北朝鮮政策に関しては「米国は米朝関係を変化させ、韓半島(朝鮮半島)に平和体制を樹立するための具体的な措置を進める準備ができている」と語った」

韓国は、これまで中国を刺激したくないという一念で、「中国包囲網」から遠ざかってきた。だが、米中関係の悪化で韓国の「米中二股」は許されなくなっている。米韓同盟により韓国の安全保障は維持されている。その延長で、「インド太平洋戦略」への参加が求められているものだ。同時に、「反ファーウェイ」の明確化も迫られている。

(3)「韓国大統領府(青瓦台)は、「ファーウェイ問題が韓米軍事安全保障分野に及ぼす影響は全くない」とコメントした。また「韓日関係が最悪だという主張には同意しない」とした。韓国政府がこうした楽観論を展開している間に、米中日ロの4大国外交は進路を失い、漂流している-という指摘がなされている。習主席の6月訪韓のキャンセルに続き、今月末に大阪で開かれる主要20カ国・地域(G20)首脳会議での韓日首脳会談開催も不透明になっている」

韓国大統領府は、「86世代」が占めている。「親中朝・反日米」路線だ。これが、米国から180度もの変更要請を受けている。どう対応するのか。無策が、彼らの身上ゆえ、身を削られる思いに違いない。国内のプロテスタント教会の代表は、年内の文大統領辞任要求を突付けている。「86世代」は、文氏の参謀役であるから「同罪」である。

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南超賤のプロテスタント教会が文在寅の年内辞任を要求というのは、以下の引用の通りである。

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韓国基督教総連合会(韓基総)の代表会長であるチョン・グァンフン牧師が文在寅(ムン・ジェイン)大統領の下野を促す声明を発表して6日政界で論議を呼んでいる。与野4党はチョン牧師を強く批判した。

チョン牧師は5日、韓基総代表会長の名義で「時局宣言文」という個人声明を出して「文大統領が今年年末まで下野すること」を要求した。

チョン牧師は「大韓民国が文在寅(ムン・ジェイン)政権によって従北化・共産化して地球から消えるかもしれない危機に直面した」として「文政権は彼らが追求する主体思想を宗教的信念の境地に作った」と主張した。

引用ここまで

https://japanese.joins.com/article/191/254191.html


長期的には在韓米軍の撤退を準備するが、短期的には死那側に付くのを許さないという米国の強い意志が現れている。

それにしても以下の3ポイントの明確な言及は、如何に南超賤が米国に信用されていないかということだ。

1)アメリカ企業の競争を妨げる規制が韓国にだけ存在している。

2)東アジアの安全保障に欠かせないとして「日韓関係の正常化」に言及。

3)韓国はインド太平洋戦略に協力すべし、というアメリカの認識に言及。 

従来の米国は、米国兵の血を流して守った南超賤を大事にしていたから、日本はいつも米国からの圧力で南超賤の要求を受け入れざるを得なかった。オバマ時代までそれが続いた。

それが、文在寅が大統領になり、トランプ米大統領が誕生すると、風向きが全く変わった。

反米・反日を唱え、従北・親中の姿勢を露骨に見せる文在寅は、米国に取っては喉に引っかかった魚の骨みたいに鬱陶しい相手である。本当に良い時代になった。早く南超賤と縁を切りたいものだ。




孤独な自獄論者

何にも縛られず思い付くままに好き放題に書いています。 物言わぬは腹ふくるるわざなり

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