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引用ここから
容疑者引き渡しの法改正をめぐり、中国送還を合法化しようとする林鄭行政長官ならびに立法府の親中派に対して、民衆は抗議デモで応じた。ついに議会は開かれず、また法案の成立が不透明となった。抗議行動は引き続き、警官隊と衝突し多数の負傷者と逮捕者を出した。
抗議側がひるまずに行動を続けるのは、香港の自治が完璧に失われる怖れが強く、謂わば香港住民にとって生死をかけた戦いである。
深センに戦車隊が入ったとか、警官に襲いかかるのは中国国家公安部のヤラセとか、様々なニュースが飛び交っているが、国際的な反響は悉くが中国に否定的である。
強い応援団が出現した。ペロシ下院議長は、香港問題を米国議会で取り上げ、もし条例改正案を香港議会が承認した場合、貿易上の特権的な待遇を見直すとし、米議会で法案を審議すると表明した。デモ参加者を支持したのである。
なにしろ下院は民主党が多数派であり、日頃はトランプ批判に明け暮れてきた民主党があたかもトランプ路線の先を走ったのである。
中略
この快適な旅が終わり、つぎに待っているのが米国から突きつけられた諸要求を飲むのか、飲まないのか。大阪のG20への出席は習近平にとって、いまや不愉快千万のイベントなのである。
「もしトランプ大統領と習近平の大阪における首脳会談が実現しなければ、トランプ大統領はもっと強硬な対中制裁措置を準備している。中国からはまだ公式的な返答がない」とラリー・クドロー国家経済会議議長は6月13日、ピーターソン國際経済研究所における講演で表明した。
日本がやきもきし始めた。28日からの大阪G20ホスト国として、共同声明がどうなるかも不透明になった。一斉に香港問題への言及があって中国を糾弾するような内容になれば、北京としては立つ瀬もなくなるだろう。
習近平が来日を直前にキャンセルする可能性が浮上した。
孤立無援、四面楚歌は習近平だけではなく、韓国の文在寅大統領も、あらゆる策謀が成就せず、やけくそで来日キャンセルに追随する可能性がある。
まして24日に予定されるペンス副大統領の演説は人権問題、中国のチベットとウィグルにおける血の弾圧が「人権を擁護する国につくのか」「人権弾圧の国につくのか」と踏み絵を踏ませるがごとく、参加国に鋭く問いただし、世界へ向けて中国封じ込め、中国制裁を明確に呼びかける内容となるだろうとワシントンでは予想されている。
引用ここまで
習近平はというか死那狂惨党はと言うべきか、いずれにしても独裁政治と中華思想に染まった古色蒼然とした死那帝国は愚劣窮まりない。
逃亡犯条例のような無気味法律が成立すれば、香港は完全にただの死那の一都市になってしまう。
金融センターとしての価値を失い、貿易面での様々な優遇措置を失い、外国人投資家は全員引き上げ、西側諸国は全部死那と対立する側に立つ。
さすがにいくら死那が阿呆でも、そういうことに今更気が付いたのか、逃亡犯条例の採決は一時延期された。
死那は自分たちの価値観を押し唐須のであれば、はっきりと旧ソ連のように西側と対立して、狂惨主義ブロックを作れば良い。
独裁の好きな国々と手を取り合って、独裁体制維持同盟でも作れば良いのだ。
死那と南北超賤の特定アジア三カ国は、近いうちに体制が崩壊してしまい、経済的に行き詰まるだろう。
西側諸国の価値観とはまるで反対の方向に向かって歩んでいる。
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