歴史は繰り返す

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7月12日付のデイリー新潮に掲載された韓国観察者鈴置高史さんのコラムに、

"麗澤大学の西岡力・客員教授は米国の安全保障の専門家から「我々がこの半島から撤収する時は、焦土化して引き上げる」と聞かされたそうです"

という一文がありました。あれ?これどっかで聞いたセリフだな、と思って調べたら、戦前アメリカもフィリピンが独立して米軍が去る場合について、ほぼ同じ意味のことを言ってるんですね。

"米国が同島より撤退の暁は同島を流血の地と化せしめ、米国が同島に残した幾多の治績は水泡に帰するであらう"

そして、アメリカはその言葉どおりフィリピンを「流血の地」と化しました。

なのでアメリカが朝鮮半島から去るときはその言葉どおり、朝鮮半島を「焦土化」すると思いますよ。

なぜならフィリピンは「独立」で、特に北朝鮮と韓国は「核」でアメリカの権益と安全を脅かした敵国ですから、二度と立ち上がれないように破壊されるでしょう。

どこの国も「脅威」となるものは徹底的にたたきつぶすものです。「武士の情け」だの「去る者は追わず」だのと言って敵を生かした日本とはちがうのです。

中略

戦前の資料|アメリカ「我々がフィリピンより撤退する時は同島を流血の地にして引き揚げる」

出典:1939(昭和14)年 富士書房 菅勇 「太平洋上の制覇」 五、比律賓(フィリピン)の独立問題

※管理人注:( )内は管理人による注釈です。

 極東の事態が日支事変に依って急変した結果として米国の比島(フィリピン)領有に関して再検討をなさしむるに到ったことはこれを想像し得る。唯(た)だ比島が日本の善隣であり、多数の邦人を移住せしめて居る友好的関係から、独立延期といふ問題に対して日本に責任のあるかの如く考へられることは頗(すこぶ)る迷惑である。

 比島の独立延期問題が表面化したのはハイ、コミッショナー、ポール、マクナットが比島から帰ってワシントンに於て比島の独立無期延期を提唱し、比島の完全なる独立を認めることは、米国の東洋問題に関する発言権を喪失する旨の重大声明を放送したことに始まる、即ち米国が比島に主権を維持すべきことを強調し、米国が同島より撤退の暁は同島を流血の地と化せしめ、米国が同島に残した幾多の治績は水泡に帰するであらう。さうしてカムボヂヤ(カンボジア)からボルネオに至る一連の群島は外国の手中に帰し米国と支那との通商交通は阻害せられ、米国は極東外交に関して発言権を失ふであらうといふのである。

引用ここまで

歴史は繰り返す。まさに、超賤半島は焦土化されるだろう。もちろん、北超賤は北爆や金正恩の首作戦によって、南は経済的に全てをなくす。

米国が南超賤で半導体を作っても良いと言う態度が取れたのは、従来は米国の言うことを南超賤が効いてきたから、それで良いとしてきたのだ。

しかし、反米姿勢が露わな文在寅政権が続けば、米国にとっては反って危険な国になる。半導体生産が出来て、その国が核を持つということになれば、米国でなくともその危険性が認識できる。

したがって、反米反日の南超賤は切り捨てても良いと考える派至極自然なことである。

超賤人の認識では歴史問題が大事なのだろうけれど、国際社会の動向の原理は全く違う。

そのことに気が付かないまま、ひたすら自滅への道を突き進む南超賤には自滅しかない。

 

孤独な自獄論者

何にも縛られず思い付くままに好き放題に書いています。 物言わぬは腹ふくるるわざなり

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