死那狂惨党の孤立

https://ameblo.jp/katsumatahisayoshi/entry-12542503991.html

引用ここから

『日本経済新聞 電子版』(11月4日付)は、「ASEAN、中国の分断工作に反発、南シナ海問題で」と題する記事を掲載した。

東南アジア諸国連合(ASEAN)が南シナ海の領有権問題を巡って、中国への反発を強めている。中国はASEAN各国の分断工作を仕掛けるが、3日まで開かれたASEAN関連首脳会議ではマレーシアなどから反発する声が相次いだ。ASEANや日米中の各国が参加する東アジア首脳会議の議長声明では、南シナ海問題に関して例年よりも強い懸念を示す表現を盛り込む案が浮上している。

(1)「マレーシアのサイフディン外相は2日にバンコクで開かれたASEAN関連会合で、(中国政府に所属する中国公船を管理する)中国海警局の存在を非常に懸念している」と強調した。中国は今夏以降、領有権問題で「反中国」の立場を鮮明にするベトナムと他のASEAN参加国を分断する戦略を進めてきた。習近平(シー・ジンピン)国家主席は8月に訪中したフィリピンのドゥテルテ大統領と会談し、南シナ海での石油・天然ガスの共同開発の推進を提案。経済協力をテコに同国を取り込む姿勢をみせていた」

中略

中国沿岸警備隊の船舶は、ベトナムの排他的経済水域に入り込み、ベトナム側からの委託掘削リグを行なう企業船舶に妨害工作を行なう不法行為を働いてきた。仲裁裁判所から敗訴の裁定を受けた中国が、こういう違法行為を堂々と行なってきたのだ。許しがたい振る舞いである。ASEANが危機感を以て中国へ対抗姿勢を取ったのは当然である。

(4)「ASEAN各国が中国への反発を強めるのは、中国が南シナ海での活動をますます活発化しているためだ。中国の海洋調査船は7月上旬から3カ月以上にわたり断続的にベトナムの排他的経済水域(EEZ)で調査活動を実施した。マレーシアの近海でも中国政府に所属する中国公船が頻繁に現れるようになり国内の懸念が強まっている。サイフディン氏は「南シナ海問題はASEANが一つのグループとして議論すべきだ」と主張し、中国の切り崩し工作をけん制する」

中国は、現在の国力を過信している。こうして、周辺国を「反中国」側に向かわせ、中国に味方する国を減らしている。日本が、旧満州へ出兵し傀儡政権をつくって受けた中国の「痛み」を忘れた行動である。歴史を反芻すべきなのだ。

(5)「貿易戦争で中国との対立を深める米国も南シナ海での中国の活動に懸念を抱いており、ASEAN各国への外交的な働きかけを強めた可能性がある。ペンス米副大統領は10月24日の演説で南シナ海問題を巡り「この1年間で中国の行動は隣国に対しさらに挑発的になってきた」と危機感を示していた」

米国が、中国に対して一段と警戒する原因を、中国自らがつくっている。愚かなことだ。将来、アジア版「NATO」(北大西洋条約機構)ができて、中国包囲網が完成する。中国は自ら、そこへ飛び込んでいく哀れな姿に見える。

引用ここまで

死那はここ20年ほどの間に経済力を身につけたし、軍事力も大きい。しかし、肝心の価値観が周辺諸国とは全く違う。資本主義と狂惨主義の違いということよりも、国際法遵守という一点だけでも大きく違う。

周辺諸国は、国際法に違反しているのに力ずくで現状を変更しようとする死那に反発している。

周辺諸国は全て現在の国際法に従って、物事を処理しようという価値観を持っているのに、死那のような価値観では反発を食らうのが当然だ。

また、ウイグルやチベットでの人権弾圧については、周辺諸国は死那を名指しで批判することがなくても、死那の酷い人権弾圧については厳しい意見を持っているだろう。

いずれの国も、自由や人権といった基本的権利を重んずる考えは変わらない。

死那狂惨党が国際社会で生き延びたければ、国際社会の基本的考えに合わせるしかないのだ。

其れが嫌なら、死那狂惨党に賛同する国々だけの経済圏を確立し、そこで生きていけばよい。

死那みたいな横暴で強欲な国とは一緒に生きたくはない。


孤独な自獄論者

何にも縛られず思い付くままに好き放題に書いています。 物言わぬは腹ふくるるわざなり

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