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引用ここから
『朝鮮日報』(3月8日付)は、「「韓国人だという理由で侮辱されるのは初めて見た」と題するコラムを掲載した。筆者は、同紙の編集局副局長・鮮于鉦(ソンウ・ジョン)氏である。
(1)「歴史をひもとけば、政権が崩壊する原因はさまざまだ。最もよくあるケースは、敗戦後の政治変動のように国に対する国民の自負心が崩壊した時だ。どん底まで落ちた時にはい上がる回復弾力性は、個人・企業はもちろん、国家と国民の本性でもある。政治家がこの本性をどのような道に誘導するかによって、国の未来が変わる。イラン米国大使館人質事件後の米国の政治変動、東日本大震災後の日本の政治変動が戦後における代表的な事例だ。進歩派の没落と保守派の復活、国家の再飛躍、国民の自負心の回復につながったという点で、いくつかの示唆がある」
未曾有の大事件が起こったとき、政権がどのように対処するか。国民はそれをじっと見ており、政権を選択するという趣旨である。その好例が、安倍政権の復活にあると説く。そして、韓国で起こっている「コロナ禍」が、国民感情をどれだけズタズタにしているか。目前の総選挙にその結果が表れるという示唆である。
中略
(5)「日本の自民党の長期的優位体制、言い換えると日本社会の長期的保守化は、世界の政治学界における長年の研究対象だ。ソウル大学の朴チョル煕(パク・チョルヒ)教授は「野党分裂」「イデオロギー的包括性」と共に「政策アジェンダの差別性」を挙げる。はっきりと差別化された政策で流動層を長年の支持勢力としてくくり付けているということだ」
戦後日本での自民党長期政権は、流動層=中立派を支持層に取り込んできた結果と指摘している。この点で、文政権は労組と市民団体だけに奉仕する「階級政党」である。自民党は中立層を取り込む政策が、幅広い国民の支持を集めてきたと見ている。
(6)「2012年の日本の政治変動は、自民党の保守化戦略や政治家の姿勢という面で、今の韓国政治に有用な情報を多く含んでいる。世界各地で韓国人約1200人が隔離されたという。文在寅(ムン・ジェイン)政権は「中国に行ってきた韓国人のため」と感染拡大の原因を国民にかぶせた。今、韓国には政権に対する特定集団の狂的忠誠があるだけで、国民の国に対する自負心は崩壊した。国民の回復弾力性は政治変動を引き出す。どん底からはい上がる国の本性をどの道に誘導するかは、代案勢力の資格と実力にかかっている」
韓国政治は、硬直性そのものだ。特定集団の利益に奉仕し、国民一般を忘れている。世論調査を見ても、中立派が文政権から離れている。安倍政権復活の条件を韓国に当てはめれば、文政権は真逆の道を進んでいる。このエッセイは、文政権への強烈な批判と示唆に富んでいる。
引用ここまで
日本の、それも安倍内閣をお手本として反省しろと、文在寅を批判するとは、非常に珍しい新聞の記事だ。
私は文在寅の大ファンである。
なぜなら、今までの用日大統領とは全く違い、端から反日の姿勢で、日韓関係が戦後最良の状態だからだ。
世間では日韓関係は戦後最悪の関係と言うが、今の状態が南超賤と思い切り距離を置くことができて、我々一般の日本人には快適な状態なのである。
あのような卑劣で愚劣な国・民族・国民とはできるだけ距離を置くべきである。
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