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引用ここから
『朝鮮日報』(11月6日付)は、「米議会調査局『クアッドで韓国など伝統的同盟国を疎外する可能性も』」と題する記事を掲載した。
中略
(1)「米議会調査局(CRS)は6日、「クアッド:米国と日本、インド、オーストラリアの安保協力」という報告書で、「(クアッドは)地域内のほかの国々を排除し、伝統的な二国間同盟を疎外する可能性がある」として、韓国を例に挙げた。CRSは「同盟国である韓国は、海上の利害関係や、増進中の海軍力を持つ民主主義国家だという説明に符合するが、クアッドには入っていない」「中国の反感を買うクアッドに含まれることを嫌がっているようだが、同時にクアッドから外れていることがいら立ちになる可能性もある」と説明した」
米国が、インド太平洋構想をいかに重視しているかを指摘している。クワッド(日米豪印)が、アジアの安全保障の核と見ているのだ。米国は、韓国に対して「クワッド・プラス」として参加を要請しているが、否定的見解を示している。これでは、米韓同盟という二国間関係よりも「クワッド」のような多国間同盟に力点を置くと示唆している。韓国は米韓同盟に胡座をかいてきたが、二国間よりも多国間が重視される状況に変ってきた。
(2)「日本は、韓国の不在を喜ぶ状況だとしている。CRSは「日本の政権の立場では、韓国の不在がクアッドの追加的なメリットだと見ることもできる」「韓国と日本は、緊密な韓米日三角協力を奨励してきた米国に何度も抵抗してきた」「クアッドは日本の自衛隊が米軍と合同訓練をさらに行うことができる新たな機会を提供した」と書いている」
日本は、韓国がクワッドに参加しないことを歓迎しているという。韓国海軍が、海上自衛隊哨戒機へ向けたロケット発射時のレーダー照射した一件が災いしている。韓国海軍は、自らの非を認めず、日本側に全責任をおい被せた卑怯な態度を取って、事故の顛末をウヤムヤにした。こういう韓国軍とは、共同作戦を組めぬと言うのであろう。
(3)「クアッドは、米国の伝統的同盟国である日本とオーストラリアに、非同盟国の地位に固守していたインドが合流して構成された協議体だ。反中戦線を構築中の米政府は最近、クアッドに韓国、ベトナム、ニュージーランドなどを追加する「クアッド・プラス」を構想していると伝えられたが、韓国は参加に否定的だ」
韓国が、「クアッド・プラス」に否定的見解を示してきたのは、中国との関係を重視している結果だ。米韓同盟を結びながら、米国と敵対する中国へ秋波を送るとは、米国ならずとも韓国に対して疑惑の念を持って当然であろう。戦国時代であれば、こういう韓国の二股外交は、同盟国から疎外される運命だ。
韓国は現在、米大統領にバイデン氏が有力になってきて、外交戦略の基本を問われている。同盟の価値を重要視するバイデン氏と米国民主党の伝統的な外交安保路線が、米中間の均衡・中立の外交路線を貫く文在寅(ムン・ジェイン)政権に負担になるだろう見られているのだ。激化しつつある米中覇権争いの中で、韓国政府の綱渡り外交が重大な分岐点に立たされるという分析である。
これは当然、予想されるところである。韓国の二股外交は、米中対立の長期化に伴い「利敵行為」に受け取られる。「敵方通牒」は、最大の罪とされる。同盟国から外されても致し方ない振る舞いだ。文政権の甘さが出ている。
引用ここまで
文在寅政権は放置しておけば良い。
自分たちがなすべき事については一切何もせず、都合が悪いことについては沈黙を保つだけで、無責任きわまりない態度である。
このような愚劣な相手苫共に向き合う時間などない。
物凄く激しく揺れ動く現在の情勢をどのように切り抜けるのか、各国が厳しく対応している。
武漢コロナウイルスの蔓延は防げず、ワクチン開発には時間がかかる。
一方では、経済成長のための方策を必死で考えなければならない。
また、傲慢で強欲な死那狂惨党が、多方面で自由主義陣営とぶつかり合っている。
これだけ困難なときに、なぜ多方面で衝突を繰り返すのかと、世界中が死那狂惨党の狂ったような対応に頭をひねっている。
いくら死那狂惨党が巨大だと言っても、軍事面では張り子の虎である。
人民抑圧軍の装備や人数は対へん強力であるし、軍事費も膨大ではある。
だが、肝心要の兵士の覚悟がない。
一人っ子政策で大事にされて育ってきた死那の兵士達は、戦場に赴きたがらない。
米国の兵士達とはそこが全く違う。
いずれにしても、世界中が右往左往しているときに、南超賤のような、どうでも良い国向き合う時間などない。
国際法を遵守すればすべて解決すると言っているのに、それを守らずに、訳の分からないことをわめき散らかし、自分たちの主張しか言わないような、愚劣な国はあいてに出来ない。
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