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文政権は、「敵・味方」二分論で政治を行っている。陣営を厚遇し、敵方には徹底的な圧力を加えているからだ。韓国進歩派の長老学者から、文政治の危険性が指摘される始末だ。「民主主義」でなく、「文主主義」と皮肉られるほど。文氏は、気軽に「民主主義」を語るが、実態は文在寅中心の「文主主義」というのである。こういう戯れ言が出るほど、韓国政治は病んでいる。
『朝鮮日報』(11月8日付)は、「頭が割れても文在寅、『テッケムン』式の文化大革命」と題するコラムを掲載した。筆者は、同紙のアン・ヨンヒョン論説委員である。
(1)「毛沢東は、「同志と敵の区別が革命で最も重要な問題だ」と扇動した。自分の経済実験を批判したり、理念より実用性を前面に出したりしたら、誰でも「敵」だとした。宣伝機関は「すべての怪物と悪魔をえぐり出せ」と火に油を注いだ。誰かが壁新聞「大字報」で「照準」を合わせると、紅衛兵が集団リンチを加えた。「6・25(朝鮮戦争)司令官」彭徳懐も暴行を受けた。道路の信号の赤が停止信号であることも「右派思考だ」と変えようとした。「革命」と「敵」というスローガンの中で狂気が光っていた。中国の歴史は丸ごと後退した」
中国には、再び文化大革命事態の悪夢が蘇っている。習近平氏が、自己への批判を封じ込めており、「皇帝」ぶりを発揮しているからだ。批判を封じる政治には、必ず脆弱性を伴う。毛沢東は、中国建国の父とされているが、大きな誤りを冒した。人口問題である。「社会主義国に、過剰人口は存在しない」という屁理屈で、人口抑制論を排除した。その挙げ句が、「一人っ子政策」による強制的な人口抑制を招いた。この結果、今後の中国人口は急減過程に入る。
中国は、この人口問題の失敗でこれから国運が傾くはずである。こういう認識は、ほとんど無視されている。中国最大の危機は、この人口動態にあることを認識すれば、習近平氏が「第二の毛沢東」を狙う愚を悟ることになろう。
(2)「同じ国民を同志と敵に分け、批判勢力に「照準」を合わせるのは文在寅(ムン・ジェイン)政権の人々も得意だ。文大統領が国会で「協治」を強調した日、野党院内代表は青瓦台警護室職員のボディーチェックを受けた。前の大統領は懲役22年を、前の前の大統領は17年を言い渡され、投獄された。梁承泰(ヤン・スンテ)前大法院長時代の大法院を狙った裁判は先週で公判が100回を超えた」
文大統領も、毛沢東の文化大革命の失敗と同じことをやっている。「積弊一掃」という名の下に、保守派=親日派と位置づけて一掃しようというものだ。文氏が、日本に対して「重要な隣国」と歯の浮いたようなお世辞を言うが、すべて噓である。韓国で進歩派政権の永続化を図る上で、保守派が邪魔なのである。この保守派に親日派のレッテルを貼り付ければ、根こそぎ追放できると企んでいる。毛沢東の文化大革命と文氏の「積弊一掃」は同じである。
(3)「法務部長官は自分自身を批判した検事に言及し、「上等です。そうやってカミングアウトしてくだされば、改革だけが答えです」と報復を示唆した。長官の「照準合わせ」に同僚検事300人が反発するや、与党院内代表は「特権検事たち」と敵側に分けた。ひとたび照準が合えば、極端な大統領支持者というミツバチ集団の攻撃を受けなければならない。 「尹美香(ユン・ミヒャン=現・共に民主党議員、元・日本軍性奴隷制問題解決のための正義記憶連帯〈正義連〉理事長)の不正」を暴露した慰安婦被害者さえ「認知症の年寄り」にされた。こうした言動を大統領は「ヤンニョム(合わせ調味料・スパイス)」、与党代表は「党のエネルギー」と擁護した」
文在寅を神と奉る「文主主義」は、徹底的に敵と位置づける相手に対して、無慈悲なまでの非難を浴びせる。その統制の取れた「非難の矢」は、一糸乱れずという表現がぴったりするほどだ。先ごろ、北朝鮮軍に海上で射殺された韓国公務員は、韓国政府によって「越北者」とされてしまった。これで、韓国政府は自国民が北朝鮮によって射殺された責任を回避できるのだ。
文政権が犯している多くの失敗は、韓国経済を蝕んでいる。合計特殊出生率に見る歴史的な低下(0.9割れ)の進行は、習近平氏の犯している合計特殊出生率の異常低下と軌を一にしている。中韓は、同じ運命を辿るのであろう。
(4)「中国の人々が大躍進運動より文革の方を恐れるのは、国民を二分し、平凡な人々の胸も傷付けたからだ。毛沢東が理想主義にはまって台無しにした経済は鄧小平が改革・開放によりよみがえらせた。だが、紅衛兵がうごめき、引き裂かれた国民の心は半世紀過ぎても縫合されていない。文政権が犯した最大の過ちも「国民分裂」として記録されることだろう」
中国共産党の「敵・味方」論は、文政権でも踏襲されている。こういう点から見ると、文政権の本質は共産主義に倣っていると言えそうだ。事実、文政権を取り巻く人たちは、北朝鮮の「チュチェ思想」の信奉者である。同じ道を歩んでもおかしくはない。
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南超賤は、かつては防共の砦として大きな価値があった。
だから、日本としては多少の反日には目をつむったし、妥協もした。
米国からも、当然南超賤に妥協してやれと圧力がかかっただろう。
日本は米国に負けたのだから、何事も米国の言うとおりにしなければならなかったし、南超賤は米国が造った国だから、米国にとってはある意味日本よりもずっと大切にしてきた。
しかし、事態は変わった。
朴槿恵政権の頃から死那に対してこびるように鳴ってきたので、米国は強い警告をたびたび出してきた。
文在寅政権になってからは、トランプ大統領との相性があまりにも悪いし、文在寅は北超賤にしか興味がない。
それなので、もはや日米にとっては南超賤はどうでも良い国になった。
今では日本は戦略的無視を続けるのみだ。
南超賤が歴史認識問題などを棚上げし、本当の未来志向に取り組むのであれば、日本の対応が変わるだろうが、南超賤がそのようなことをするわけがない。
仮に、南超賤政府がそのように動けば、南超賤国民が強く反対する。
それは、南超賤政府の反日教育の賜物である。
だから、いったん日韓関係は終了させるしかない。
李氏超賤時代に戻るしかないのだ。
その後、どうするのかは南超賤の勝手である。
日本はもう安易に妥協などしない。
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