https://www.epochtimes.jp/p/2021/01/67403.html
引用ここから
米カリフォルニア州チャップマン大学(Chapman University)の特別招聘教授で憲法学者のジョン・イーストマン(John Eastman)氏は、今月ワシントンDCの集会に参加しスピーチを行ったため、学校側から圧力を受け、13日に退職を余儀なくされた。
イーストマン教授は1月6日の集会で、トランプ大統領の弁護団チーム責任者のルディ・ジュリアーニ氏とともに、スピーチを行った。教授は、トランプ支持者に向けて、大統領選挙において「われわれは不正行為があったことを知っている」「死んだ人が投票したことも知っている」と選挙詐欺があったことを主張した。
その後、同大学の教職員約160人がダニエレ・ストルッパ(Daniele Struppa)学長、法科大学院長に書簡を提出した。教職員らは、イーストマン氏の言論はチャップマン大学の「価値観と理念に反した」として、教授資格のはく奪や解雇などの処分を下すよう大学に求めた。
ストルッパ学長はその後の声明で、同氏は速やかに退職に同意したと示した。一方、学長は、自身は大学の最終的な意思決定者ではないため、イーストマン氏を解雇するという教職員の要求を拒否した。
イーストマン教授は退職に関する電子メールの中で、ワシントンDCでの集会の発言内容は「すべて事実だ」と強調し、教職員らの主張は「合衆国憲法修正第1条の下で権利行使を阻んだ」と指摘した。憲法修正第1条は言論と信教、集会の自由など権利を保障している。
同教授は2010年、カリフォルニア州司法長官選挙に出馬するために、チャップマン大学法科大学院長を辞職したが、落選した。
今月初め、大統領選挙の投票不正をめぐって、イーストマン教授はペンス副大統領兼上院議長に対して、議会で投票結果を承認する際、一部の州の結果を認定しないよう呼びかけた。しかし、ペンス副大統領は声明で、自身にその権限はないと応じなかった。
引用ここまで
2020年11月の塀湖聞く大統領選挙で不正選挙があったと主張したために、大学を退職刺せられたとは、なんともお気の毒な事だ。
米国のエスタブリッシュメントが如何に腐っているかが分かる。
真偽、正・不正、善悪、正邪などということさえも論じるなというのだから、今後はもっと酷い言論統制が行われるに違いない。
誰がどう見ても不正はあった。
証拠も山ほどあった。
しかし、それらはすべて無視する形で、トランプは敗北を余儀なくされた。
米国のエスタブリッシュメントは、今後ますます統制を強めることになるだろう。
それは、しかし、米国の衰退の始まりである。
憲法、家族、宗教、自由、人権などを大切に生きてきた米国人の価値観が衰退し、共産主義的イデオロギーが重んじられるような社会に変貌していかざるを得ないだろ。
米国はやがて将来力を失う。
トランプ元大統領が新しい政党を作って、共和党でも民主党でもない価値観で米国人を集めることが出来るようになるまでには、膨大な時間と金がかかる。
今までトランプ元大統領を支えてきた人たちも、その間に脱落するだろう。
人間は目の前の生活を凌ぐ事が大切で、実際に理念では飯が食えないからだ。
それでは、死那狂惨党党が世界を支配することになるだろうか。
それはあり得ない。
死那狂惨党は経済面では行き詰まっている。
力の信奉者である習近平は、国有企業を大切にするが、有力な私企業はどんどん狂惨党の支配下に置いて、成長の芽を摘んでいる。
ジャック・マーはアリババの大株主の座から引きずり下ろされ、アントの上場を阻止された。
死那狂惨党の幹部と組んでいれば、猛烈なスピードでのし上がれるが、自分が組んでいる幹部以外の人が権力を握れば、没落するのも早い。
そのような状況が続けば、私企業は発展しない。
いずれ、習近平は計画経済に逆戻りするだろう。
米国は衰退し、死那狂惨党は停滞する。
そんな中で、日本はどちらの方向に向かうのだろうか。
私の目の黒いうちにその結果が見られるとは思えない。
おそらくは、後数十年かけて世界も日本も変質していく。
その結果として、言論統制と監視による全体主義左翼で世界が動いていくのは我慢が出来ない。
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