http://hisayoshi-katsumata-worldview.com/
引用ここから
米中対立は、中国の経済力が落込むまで不可避となっている。韓国は、こういう状況下で米韓同盟の精神に則って、自由主義陣営の一員として行動することが最善の道のはずだ。ところが、中国に秋波を送るという「二股外交」から決別できぬようである。米国バイデン政権は、同盟国の意識を統一して、中国へ対抗する方針を明確にしている。こうした状況は、二股外交を許さないもので、韓国はその認識に欠けているのだ。
中略
米韓首脳電話会談後のホワイトハウス発表によって、両国間の温度差が明らかになった。バイデン大統領が、米韓同盟をインド太平洋ではない「東北アジアの核心軸(リンチピン)」と表現したのである。東北アジアとは、主として中国と朝鮮半島を指す。リンチピンとは、「車止め」である。車が動き出さないように固めるという意味であろう。米韓同盟は、中国と北朝鮮が38度線を越えないようにする「車止め」の役割である。
中略
米韓同盟=東北アジアの核心軸(リンチピン)
日米同盟=インド太平洋の礎(コーナーストーン)
米豪同盟=インド太平洋と世界の錨(アンカー)
韓国の文氏は、曖昧な美辞麗句を使い「八方美人」の振舞をする。米国外交は、韓国の美辞麗句に惑わされずに本音を正確に掴み取って、東北アジアの「リンチピン」と位置づけたのである。繰返せば、中国や朝鮮半島の「車止め」という役割である。韓国は、こうして日米同盟や米豪同盟のような「インド太平洋戦略」から外されたのである。
韓国が、「インド太平洋戦略」のメンバーから外されたことは何を意味するか。それは、米外交において重要な位置を失ったという意味だ。米国の同盟国であっても「二線級」に落ちたことである。米国は、これまで日韓関係の「不和」を懸念して、いろいろと仲裁に向けた動きをしてきた。それは、韓国の地政学的重要性に配慮した結果でもあった。だが、韓国が「インド太平洋戦略」のクアッド+αに加わる意思がなければ、韓国問題にそれほど配慮する必要がないのだ。(つづく)
引用ここまで
南超賤が完全に米国から見放された場合は、北超賤による武力統一が果たされることになるだろう。
人口二千万人の北超賤には二百万人の軍人がいるそうだ。
まかり間違っても、死那と多少疎遠になることはあっても、戦争はしない。
死那は緩衝地帯としての北超賤が必要だから。
南超賤よりも武器は旧型だし、戦闘機も何もかも古いが、それでも南超賤国境付近では物凄い火力の砲弾がいつでも発射出来るように準備されている。
また、文在寅は何事も北超賤に歩調を合わせているので、今後もそうするだろう。
もはや、北超賤による南北統一は時間の問題になった。
米国は南超賤に対する思い入れが薄れてきた。
だが、米国が南超賤を見捨てるときには、南超賤を経済的な意味で焦土化するだろう。
サムスンが米国で半導体を生産し始めれば、そのときが来る。
0コメント