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引用ここから
『朝鮮日報』(3月2日付)は、「『いつでも日本と向き合う準備ある』発言の翌日 『意思疎通は日本の役目』」と題する記事を掲載した。
文在寅(ムン・ジェイン)大統領が三一節(独立記念日、3月1日)記念式典のあいさつで「わが政府はいつでも日本政府と向き合って対話する準備ができている」と述べ、日本に向けて融和のメッセージを投げ掛けた。
(1)「韓国政府が1日後に出した解説は異なっていた。「文大統領は誠意を伝えたが、ここからの意思疎通は日本の役目」というわけだ。文大統領は前日の3月1日、ソウルで行われた三一節の記念式典で、対日関係を改善したいという意思を表明した。「韓国の成長は日本の発展に役立ち、日本の成長は韓国の発展に役立つ。今後もそうだろう」「過去にとらわれているわけにはいかない。過去の問題は解決しながら、未来志向的な発展にいっそう力を注ぐべき」「両国の協力は韓・米・日の3か国の協力にも役立つ」などの発言があった。1919年の3・1運動当時の独立宣言の目的について「日本を憎み、排斥しようというものではない」とも述べた」
文氏は、「巧言令色」の人である。歯の浮くような言葉を平気で並べるが、ただのお世辞である。キザな男性が、女性に投げかける無責任な言葉と同じような感じであろう。一国大統領が、具体策もなく発言すべき言葉ではない。そのたびに、日本は韓国を異質に見るだけである。
(2)「文大統領からの新たな提案はなかった。「いつでも向き合って対話する準備ができている」という意思も、昨年9月に日本で菅義偉首相が就任した際に送った祝賀の書簡で明らかにしている」
文大統領の演説には、具体案がなかった。それは、韓国国民の反発を恐れたからだろう。韓国が、日本へ譲歩しない限り、日韓の融和はあり得ないからだ。
(3)「日本政府の反応は冷ややかだった。日本政府の加藤勝信官房長官は前日の定例記者会見で、文大統領の三一節でのあいさつに関してコメントを求められ「重要なのは両国間の懸案解決のために韓国が責任を持って具体的に対応すること」だとして「懸案解決に向けた韓国側の具体的な提案を注視したい」と述べた。さらに「日韓(韓日)関係を健全な関係に戻すためにも、日本の一貫した立場に基づいて引き続き韓国側に適切な対応を強く求めていくということに変わりはない」とも述べた」
日本は、文大統領演説を「また始まったな」程度にしか受け取っていない。日本が、ここまで韓国に対して冷たく対応できるのは、韓国が国際法に違反しているからだ。米国バイデン政権も、国際法という錦の御旗に対して賛成せざるを得ない立場であろう。米国にとって、日韓いずれが重要であるかを無言のうちに示している場面だ。
中略
日本が、文政権をまともな交渉相手と見なしていないことに気付かないようだ。具体案を出さない韓国と交渉する意義はない。
引用ここまで
起 「日帝支配で超賤は苦しめられた」という、事実を無視した歴史観によって、前進できずにいる超賤民族の愚劣さが爆発した。
承 「日本が悪い」。自分たちは悪くない。すべてが日本のせいであるという偏向思考によって、「日本が悪い中毒」にかかってしまった。外交とは相互が交渉することであり、一方的に自分たちの要求が通るわけではない。日本は、南超賤が防共の砦としての働きをしてくれている間は何があっても我慢して、南超賤の言い分を受け入れた。しかし、今では南超賤は防共の砦の役割を放棄し、狂惨主義の入り口に立っているとしか見えない。
転 文在寅政権は、日韓基本条約という両国にとってのスタートラインさえも踏みにじった。日本は再三再四「国際法違反の状態を解消」するように求めたり、協議の場を持ったりするように求めた。しかし、南超賤は自分たちの要求を繰り返すのみで、日本の用杞憂に応じなかった。したがって、日本としてはこれ以上文在寅政権をあいてに交渉することはないと腹を固めた。次の政権に期待すると考えているのだ。
結 もしも、文在寅がこのままでいたら、日本は何も反応しないままである。それで日本が困る事は全くない。一方の南超賤には、もはや次のカードが残っていない。すべてのカードを使い切った状態のまま、結末を迎えることになる。それは、南超賤の困った民衆が、文在寅を倒せという運動に出るか、それとも次の政権にも左翼を選んで日米から離れていってしまうことになるかのという、別れ道が来る。しかし、いつも最大のピンチの時に最大の過ちを犯す超賤民族の愚劣が爆発するので、たぶん次の政権も左翼政権であろう。日本とは疎遠のままで次期政権がスタートを切るだろう。それで、目出度く「日韓断交」となるかも知れないし、南北統一になるかも知れない。あるいは、死那が南北統一のまま、傀儡政権として裏で操縦するようなことになるかもしない。まあ、日本にとってはもうどうでもいいことだ。
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