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引用ここから
文政権は、大きな錯誤に陥っている。中国が北朝鮮を説得してくれるだろうという期待だ。中国は、相手が強国と見ればそれなりに尊重する。だが、弱小国と判断した場合は、あからさまに尊大な態度に出て傍若無人な振舞をする国である。これは、中国が相手に対する価値判断基準が、経済力に置いているからである。
中略
『朝鮮日報』(3月21日付)は、「韓国が『クアッド』に参加すべき四つの理由」と
中略
(1)「バイデン政権のインド・太平洋戦略は、中国をけん制することに焦点を合わせている点ではトランプ政権時代の基調を引き継いでいる。一方、同盟体制をその中心に置いて全方位的かつ体系的に推進している点では違いが生じている。こうした戦略の核心は、韓米日の安全保障協力の強化と日本・オーストラリア・インドを糾合するクアッド(Quad)の拡大であって、これは3月17日におよそ5年ぶりに再開される韓米2プラス2会談の中心議題になるだろう。韓国がクアッドに参加するかどうかは、韓米関係の未来と東アジアにおける韓国の立ち位置に決定的な影響を及ぼす重大な事案だ。韓国がクアッドに参加すべき理由を4点に要約した」
中略
クアッドは、いずれ「アジア版NATO」へ発展するであろう。2030年ごろにはNATO(北大西洋条約機構)そのものと連結して、地球規模の対中同盟軍が結成される運びとなろう。NATO自身が、こういう構想を描き始めているのだ。同盟強化は、戦争を防ぐ役割を果たす。NATO(1949年設立)は結成以来、一度も戦った経験がないのだ。戦争抑止効果を持つからである。
(5)「最後に、クアッド参加は中国に対するレバレッジ(てこの作用)を強化する。国際関係において希望する目標を達成する上で、相手方の善意を確保するよりも重要なのは、相手方を動かすレバレッジを確保することだ。安全保障の利害関係が構造的に対立している中国に対する韓国のレバレッジは、中国が望んでいることを拒否できる能力に比例し、安全保障の利害関係を共有する国と協調する際に一段と大きくなる。中国の各個撃破戦略に個別の国が単独で対抗するのは困難だが、一国に対する経済報復を全てのクアッド参加国に対する報復と見なして共同対応すれば、勝算はある」
韓国はクアッドに加盟することで、中国を動かす「テコ」を手に入れることができる。これは有史以来、朝鮮が中国に泣かされてきた歴史との決別を意味する。「事大主義」という中国依存の汚名から脱却できるのは、朝鮮民族にとって悲願のはずである。
引用ここまで
私は断言する。
超賤民族には明るい未来はない。
それは、事大主義のみならず、超賤民族を束縛するいくつかの要因があるからであり、それらを解決しないことには思考停止のままでいるからだ。
第一は「慕華思想」、つまり「小中華思想」「中国事大」の弊害である。
「事大主義」の束縛から逃れる努力を超賤人がするべきであるが、この民族はいつもどこかに頼ってばかりであり、自立心が欠片もない。
日韓問題も、自分たちで解決するしかないが、ブリンケン国務長官が訪韓した際にも、なんとか日本に対して米国から圧力をかけて貰おうという気持ちしかなかった。
このような自立心のない民族では、どうにもならにないこちとは明白だ。
北超賤も経済的には死那に依存しているのだが、少なくとも自立心は持ち合わせている。
第二には朱子学の悪影響から脱けられないことである。
朱子学というのは、元々権力者や支配者にとって良い都合の良い原理である。
しかし、こんなものに従ってしまうと、民主主義や自由、基本的人権などは、全く相容れなくなる。
なぜなら、どちらが上か下かという、上下関係の観点からしか物事を判断出来なくなるので、対等とか平等という概念はすっぽりと抜け落ちるのだ。
西洋社会では、社会的身分の違いはあっても、対等とか平等という概念はとてもたいせつなものである。
つまり、現在の自由主義や民主主義を基本的価値観としている西洋においては、非常に異質なものに映ってしまう。
南超賤の新聞などを読むと、そのことがよく分かる。
「何々しなければならない」とか「何々しなくてはいけない」みたいな表現が多い。
「何々しなければならない」とか「何々しなくてはいけない」というのは義務や必要性を表す表現だが、日本に向かってそのように言うのはおかしい。
つまり、いつでも日本よりも上だぞという観点からものを言うのが南超賤の新聞の特徴である。
死那人にとっては、隷属や従属は苦痛にならないようだが、それは超賤人も同様であり、だからこそ北超賤と死那では独裁体制が続く。
しかし、南超賤は紛れもない民主主義国家だが、文在寅一派はその民主主義を捨ててでも南北統一を望んでいるように向かいたいようにしか見えない。
金日成一族の誤った信念(主体思想)に陥る韓国人が、今日の韓国の地に大量にいるという。
今日の南超賤は、愛国でもするかのように、非常識な反日にぶら下がる前近代的な「慕華思想」がますます猛威を振るう中、時代錯誤な慕北思想(主体思想崇拝)まで加勢して猛威を振るっているのだ。
南超賤は確実に慕華思想と慕北思想にやつれて亡国に向かって走る前近代(時代錯誤)「退行国家」になっているところである。
しつこい悪性のDNA(慕華思想、中国事大)と、思想(慕北思想、主体思想崇拝)を速やかに除去しなければ、大韓民国は近いうちに19世紀の過去の野蛮なレベルへと事実上転落するのは時間の問題になる。
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