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『ハンギョレ新聞』(5月10日付)は、「『文在寅政権の4年、善意と価値示したが力不足だった』」と題する記事を掲載した。
中略
(1)「文在寅政権に対する期待が大きかっただけに、評価も厳しかった。延世大学のパク・ミョンリム教授は「文在寅政権は大量得点を抱えて出発した政権だという点を考えなければならない。文大統領が優れていたところもあったが、代案勢力の不在で反射利益を得た側面がある」と指摘した。慶南研究院のイ・グァンフ研究委員は「政権序盤で不動産政策の方向性を間違えており、所得主導成長が革新成長と不協和音を起こした時もうまく収拾できなかった。また包容国家と福祉国家のビジョンを最初から強く進められず、バランス発展政策も不十分だった」とし、「善良な意志に及ばなかった政策力量」だと要約した」
中略
(3)「専門家らは、文在寅政権が敵味方の陣営論理で「ろうそく連合」を自らの手で解体してしまった点も大きな悪手に挙げた。ザ・モアのユン・テゴン政治分析室長は「ろうそくの民意というのは強固な進歩と中道が結合した80%の世論」だとしたうえで、「この『ろうそく連合』が形骸化したのが最も残念」だと指摘した。イ・ジンスン理事長は「進歩-保守、労働-資本という構図の87年体制が終わってから、新たな進歩の多極化体制が実現されず、陣営を分ける論理だけが横行している」とし、「87年体制は事実上破局を迎えた」と指摘した」
「87年体制」とは、1987年6月29日に盧泰愚大統領候補が発表した政治宣言である。正式名称は「国民の大団結と偉大な国家への前進のための特別宣言」。6.29民主化宣言とも呼ばれる。大統領直接選挙制の導入と、金大中ら反体制派政治家・政治活動家の赦免・復権を骨子とした。韓国民主化の号砲である。その87年体制が、文政権の「敵・味方論」の識別で事実上、破局を迎えたという痛烈な批判である。文在寅は、韓国民主化に逆行したというのである。
(4)「任期満了まで残り1年となり、専門家らは評価とコミュニケーションの重要性を強調した。ソ・ボクキョン責任研究員は、「非正規労働者の正社員化など社会経済的な改革目標をなぜ達成できなかったのか、方向性は正しかったにもかかわらず、条件が合わなかったのか、最初から修正すべき具体的目標は何だったのかを、学界や市民社会とともに見直す場を開くべきだ」と主張した。イ・ジンスン理事長は「不動産問題は一朝一夕には解決できない難題であることを国民も知っている。『このような部分は簡単には解決できない』と率直に言うことも必要だ。長期的にはこうした方向で共に進もうと説得しなければならないのに、総合不動産税の緩和などその場しのぎの政策を掲げるから、国民は怒っている」と述べた」
文政権の経済政策は、空想論に基づいていた。供給よりも需要を付ければ経済は回ると信じていたのだ。供給増がなければ、いくら需要を付けても価格の高騰を招くだけである。最低賃金の大幅引上げはその轍を踏んだ。文政権4年間で、ソウルの住宅が8割も値上がりしたが、朴槿惠政権では1割強に止まった。朴政権では、住宅供給を増やしたからだ。素人政治が招いた悲劇である。
引用ここまで
空理空論を弄ぶのは超賤両班の特徴である。
清朝末期の歴史家・ジャーナリスト、梁啓超は次のように言う。
「朝鮮人は空論を好み、激情にして怒りっぽく、ややもすれば命知らずで、すぐ立ち上がる。朝鮮人は将来のことはほとんど考えない。庶民は腹いっぱいになれば、すぐ木陰で終日清談にふけり、明日のことはすっかり忘れてしまう。高官も今日の権勢さえあれば明日は亡国となってもほとんど気にしない」
千年経っても変わらない超賤人の姿である。
私達生粋の日本人は、このような馬鹿民族と関わってはいけない。
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