https://shinjukuacc.com/20210519-01/
引用ここから
「自由で開かれたインド太平洋」(Free and Open Indo-Pacific:以下「FOIP」と略記します)という言葉を、最近、よく耳にします。それ以前には、「セキュリティ・ダイアモンド」という言葉が使われていました。
いずれも、安倍晋三総理が提唱したものです。
FOIP は法の支配の下、協調できる国々の共同体
著者の私見ですが、セキュリティ・ダイアモンドは、拠点間を直線で結んだもので拡張性に欠け、軍事同盟色が強い感がありました。
これを、インド洋・太平洋に面する国々と同地域を航行する全ての国々にまで対象を広げ、法の支配に基づく国際秩序と航行の自由・自由貿易の下で、平和と繁栄を推進するという、共通の価値観を持つ国家の緩やかな共同体に昇華させたものが、FOIP だと考えてよいでしょう。
FOIP には、セキュリティ・ダイアモンドに含まれていた日米豪印の4ヵ国以外に、英国やフランスなど、欧州諸国も賛同しています。東南アジアの諸国も、賛同してくれそうです。
日本人が提唱した世界戦略で、地球儀を俯瞰し、これほど世界から支持されるものは、FOIP以外では海江田四郎氏の “Silent Security Service from the Sea” (SSSS)くらいではないでしょうか。
FOIP は、ゲーム理論的に、「法の支配というルールの下で、長期的な関係の継続を前提として、裏切ることなく協調関係を続けてゆこうとする国々の共同体」と表現する方が、わかりやすいかもしれません。そう捉えれば、極めて当たり前のことのように思えます。
にもかかわらず、FOIP が地域を限定して提唱され、これほどまでに注目されるのは、法の支配を否定する無法者国家が、脅威になっていることの裏返しに他なりません。
FOIP が想定する無法者国家の中心は、武漢肺炎初期に情報を隠蔽し、さらに戦狼外交を繰り広げている中国です(中国共産党に限定すべきかもしれません)。
無法者国家は中国だけでしょうか ?
北朝鮮もそうですね。人権侵害国として知られ、世界との約束を何度も何度も反故にし、核兵器開発を続けています。
他には?
そう、下に見た者の人権や生命を脅かすことさえ意に介さない絶対的上下関係を重視し、国際法を無視し続けている韓国も、中国や北朝鮮と何ら違いはありません(韓国は、核兵器を持った北朝鮮の奴隷としても振る舞っているのですが、複雑化を避けるために、その話は省略します)。
中国の場合、中国共産党さえ排除できれば、台湾のように民主化される可能性もあるのですが、絶対的上下関係が国民性となっている韓国の方が、たちが悪いとさえ言えます。
FOIP とは価値観が相容れない、中国・北朝鮮・韓国。経済的にも深く結びつき、歩調を合わせることも多いこの3ヵ国を、FOIPは一括りにして考えるべきなのです。
ただ、北朝鮮がFOIPと価値観を共有できると考える国はありません。
だからこそ、韓国が民主主義の仮面をかぶりながら、実際には中国と同じく絶対的上下関係を重視し、FOIPとは相容れない価値観を持つ国であると、声を大にして発信しなければなりません。
引用ここまで
私はいつもこの新宿会計士さんのサイトを引用する。
それは、このサイトが読者の皆さんに非常に重要なヒントを与えてくれるサイトであることと、私が常々考えている死那や超賤という、日本とは異質の民族・文化との葛藤をどのように乗り越えるのかについて貴重な示唆をもらえるからだ。
南超賤は今語になってクワッドに部分的参加を検討しているなどと発言しているが、価値観の枠組みであるFOIPをしっかりと認識もしないで、ワクチンほしさに祖のような戯言を言っているにすぎない。
さて、教育家だった孔子の教えは立派なのだが、儒教は孔子の教えとは全くかけ離れた物に成り下がっている。
特に、朱子学は権力者に都合のいい考えで成り立っていて、被支配者にとっては非常に邪悪で陰険な考えである。
死那も超賤も長いことこの儒教の毒に犯されてきた。
日本も徳川家康が朱子学の便利さを都合良く取り入れたが、明治維新によって物の見事に破壊された。
今では上長を尊ぶという側面ぐらいしか残っていないのではないか。
上長を尊ぶというのはある意味では当然のことで、特に弊害はない。
だが、朱子学のように上か下かの関係しか考えない陰険な考え方は弊害が多すぎる。
そんな朱子学の毒に犯された南北超賤は、とてもではないがFOIPとは価値観を同じく出来ない。
ただ、米国が自国民の犠牲の上に作った南超賤に拘泥するので、話がややこしいだけだ。
しかし、外交の天才である文在寅のおかげで、ようやく米国も南超賤の異常さを感じるようになってきた。
南超賤の次期大統領には是非とも京畿道知事の反日野郎の李在明になって貰いたい。
そして、引くに引けないところまで突っ走ってもらって、目出度く国交断絶にまで行き着いて貰いたい。
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