糞民族とさようなら

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[記者手帳]韓日関係の構図が変わった(ハンギョレ)

【中央時評】文大統領の訪日見送り、その道しかなかったのか(中央日報)

 東京五輪の開催に際して進められてきた文在寅(ムン・ジェイン)大統領の訪日と韓日首脳会談開催が見送られたことで、韓日関係はさらなる迷路に迷い込んだ。

 東京五輪が外交の機会として活用されなかったことには様々な事情があるが、根本的には韓日関係の枠組みが変わったからだ。韓日の国交正常化後、両国関係は「植民地被害国」韓国の道徳的優位と、加害国であり、国力の優れた日本の後ろめたさという枠組みの中で作動した。 (中略)

 このような構図は日本が植民地支配に対して「痛切な反省と心からのおわび」に基づいた1998年の金大中・小渕宣言(「21世紀に向けた新たな日韓パートナーシップ共同宣言」)をピークに崩れ始めた。戦後生まれの政治家たちが日本政界の主流となり、韓国と日本の国力の差が縮まり、「兄日本」対「弟韓国」という認識は薄くなった。日本の戦後生まれの政治家の韓国に対する優越感は依然として強いが、後ろめたい気持ちは消えた。反日感情が依然として有効な韓国にとって、過去の対日外交パターンが働かなくなったのだ。 (中略)

性的表現を使って韓国を非難した在韓日本大使館の相馬弘尚総括公使が「日本政府は韓国が考えているほど両国関係に気を使う余裕がない」とした言葉は示唆的だ。韓国が日本よりも両国関係の改善を望んでいるという意味でもあるが、日本に以前のような余裕がないという意味でもあるからだ。

 日本の菅義偉首相は首脳会談が見送られたことについて、「我が国の一貫した立場に基づき、韓国側としっかり意思疎通を行っていく」と述べた。日本が望む「慰安婦」と強制徴用の解決策を韓国が先に提示しない限り、首脳会談はできないという意味だ。過去、韓日関係の課題は日本が解決してきたが、今や韓国がそれを引き受けることになった。従来の韓日関係はもう終わった。

(引用ここまで)

最初から我々が別の経路を選択していればどうだろうか。韓国が懸案に関連して新しい解決法を提示する立場になく、日本も従来の立場を変える可能性がない状況という点を認めれば、韓国の大統領が東京五輪に対処するオプションは2つのうち1つであるはずだ。一つは会談の成果が期待できないので大統領の訪問を推進しないことで、もう一つは最初から条件を付けずに五輪開会式に行くことだ。名分はいくらでもある。隣国の五輪に行って祝うのは普通で、安倍首相が平昌(ピョンチャン)を訪れただけに今回は韓国の大統領が行って祝うのが道理であり、韓国の選手団を激励する必要があると言えばよい。

我々が2つ目のオプションを選択して訪日し、3つの懸案などについて簡略な首脳会談をした後、後続の議論をする閣僚級対話チャンネルの開設に合意して帰るような接近をすれば、世論は悪化しないはずだ。安倍首相が平昌を訪問した際も成果の担保を我々に要求していないため、韓国の大統領が条件なく東京に行って五輪を祝い、軽い首脳会談で韓日関係の突破口を開き、新たな対話ムードをつくる程度の成果を出せば、世論の良い評価を受けるだろう。

しかしその道には進まなかった。我々は別の道を選び、もうこうなってしまった以上、今後のことに対応しなければいけない。すぐにも首脳会談見送りによって生じた冷たい気流を統制する必要がある。また我々が安倍首相の平昌五輪出席に答礼しない国として映ることになった負担をどう解決していくかも考えなければいけない。さらに来年初めには北京で冬季五輪が開催される。大統領は北京五輪に行く可能性が大きい。その時、韓国は中国に首脳会談の格式と成果をあらかじめ担保すべきだと要求せず、条件なしに行くだろう。なら、我々の大統領は東京五輪には行かず、北京五輪には行くということだ。韓国外交の原則と均衡をどう説明するのか苦心しなければいけない。

このように東京五輪に合わせた大統領の訪日を推進しながらも見送ったのは、我々に多くの課題を抱かせた。もう政府が任期内に韓日関係改善の転機を作ることはできないが、関係がさらに悪化しないよう管理すべき政府の責務はさらに重くなった。

(引用ここまで)

 韓国メディアというか、韓国側もようやく日本の外交方針が決定的に異なっていることに気がつきはじめた、という感じ。

 まあ、だいぶ遅いですね。遅くとも2015年には気がつくべきことにようやく気がついたのかっていう。

 今回、東京オリンピックを契機にして訪日しようと画策していたムン・ジェイン政権はこれまでの「日本に対しては強く押せば折れる」という外交方針を貫いてきましたが、日本には一切通用しませんでした。

 相馬総括公使による「ムン大統領の対日外交はオ●ニーしているだけ」という発言もあってさらに強く押してきたようなのですけどね。

 暖簾に腕押し、糠に釘。

 「公使を更迭しろ」という韓国側の要求に対しても「異動はあっても懲戒はない」とあっさり否定。

 なんでも「オリンピック前に更迭の知らせだけでもしてくれたら、大統領の訪日へのいいシグナルになる」って話まであったそうなのですけども。

 ガン無視。

 かつてであれば「妄言だ!」って一言叫べば、大臣長官を罷免することすらできたのですから、その頃のやりかたを踏襲したつもりなのでしょう。

 ですが、記事にあるように「従来の日韓関係は終わった」のです。

 朴正煕みたいに「陸軍同期の皆さん」だのなんだの言って取り入ってくるようなこともできなくなった。

 外交青書にもせいぜい「重要な隣国」くらいの記述で終わるようになっている。

 世論調査でも2/3が「親しみを感じない」と国民の多数が語っている。

 中央日報の記事にあるように、今回の東京オリンピックに対して単純に「韓国の出場者を激励する」「平昌の返礼」ということで来ることがあれば「外交儀礼に基づいて歓迎」されたでしょうにね。

 そこから「次」へ、なんらかの展開もあったかもしれない。

 でも、韓国側は「成果」に固執して、すべてを失うことになった。

 もう「日韓で協力」なんてこともミリほども考えられなくなった。

 それが韓国の望んだことなのですよ。

 条約を蔑ろにするということは、そういうことなのですから。

 さぞかし満足でしょうよ。

引用ここまで

 今頃気が付いたのか。超賤人は馬鹿な上にプライドが高い。

 そして、反省することを知らないから、現実が見えずに、いつも自分の希望通りになると思っている。

 このような愚劣な民族とは速く関係を断ちたいものだ。

  

孤独な自獄論者

何にも縛られず思い付くままに好き放題に書いています。 物言わぬは腹ふくるるわざなり

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