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引用ここから
『大紀元』(9月3日付)は、「『中国は共同貧困に向かう』、国内経済学者が『共同富裕』に異例の警告」と題する記事を掲載した。
中国の経済学者は9月1日、当局が規制強化や市場介入を繰り返し、計画経済体制を再開すれば、中国は「共同貧困」に向かうと警告した。国内の学者が当局の「共同富裕」方針に警鐘を鳴らすのは異例なことだ。
(1)「北京大学の張維迎・経済学教授は、公共経済政策サイト「経済(50人)フォーラム」に、市場経済と共同富裕について評論記事を寄稿した。張教授は、記事のなかで市場経済に肯定的な姿勢を示し、「歴史をみればわかるように、市場経済に反対する最大の勢力は、特権階級と既得権益者だ」と批判した。同氏は、「市場経済体制下こそ、技術は進歩を遂げることができる」と示した」
市場経済は、何人に対しても平等である。価格に見合った対価を払わなければ購入できないからだ。特権階級は、政治力という特権によって対価を払わずに入手できる。戦時中の日本を考えれば分かること。軍の上層部に「生活必需品」が隠匿されていたのだ。
市場経済=利益追求が、人々に技術を進歩させようとするインセンティブを与える。それが歯車になって、技術の開発が進んで社会は発展する。こういう「経済のイロハ」を否定するマルクス主義者は、中国経済を破綻させ、やがては中国共産党の運命に響くはずだ。そういう循環的な思考ができないとは、習氏も経済的に相当に追込まれている証拠と見る。
中略
(4)「中国当局は今年に入ってから、複数回「共同富裕」のスローガンを掲げた。8月中旬の中国共産党中央財経済委員会の会議は、国内の高所得層に対して「高すぎる収入を合理に調整する」などと「富の再分配」を進めていく方針を示した。中国国内外では、習近平政権が毛沢東の政策方針である「共同富裕」を再び打ち出したことで、毛時代の計画経済や鎖国政策も再開される可能性があるとの懸念が出ている。ブルームバーグは、張教授の寄稿は「異例だ」とした」
結論として申し上げることは、どうぞ「迷路へ入り込んでください」ということだけである。これで中国経済が一段と力を失えば、世界平和にとってこれほど喜ばしいことはない。中国の自滅は、自由社会にとって慶事であるからだ。
引用ここまで
習近平という稀代の馬鹿が死那のトップに就任してから、死那狂惨党は退廃し始めた。
退廃と言うよりも先祖返りというほうが正しいのだろう。
愛国者、狂惨主義者、中華思想、華夷序列、力による支配などがその特徴である。
外交においては大失敗の連続であり、内政も武漢コロナウイルスの封じ込めも大失敗、ワクチン外交も大失敗、一帯一路も大失敗、死那の人民は「未富先老」に苦しめられ、製造業も、IT関連も、不動産も悉く討ち死にするしかないヨウナ愚策を打ち出し、ついには「共同富裕」等と言い出したが、時すでに遅し。結果は「共同貧困」にしかならないことは明白である。
民間企業の自由闊達な発展を妨げる狂惨主義の基では貧困しか招かない。
いずれにしろ、強欲で邪悪な、諸悪の根源の死那狂惨党が消滅の道を選んだのは世界平和にとってはとても良いことだ。
人間を堕落と破滅に導き、何処まで人間を劣化させる、肥大化した欲望に塗れた死那狂惨党の行く末は、おそらくいくつかの小国に分裂し、馬賊が支配するという、昔ながらの駄目民族の再現であろう。
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