狂っている

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引用ここから

韓国外交の軸足は、完全に狂ってしまったようである。外交部長官(外相)が先に訪米した際、中国の戦狼外交を国力が強大になったから当然と擁護して物議を醸した。その長官が、帰国後の韓国国会の質疑応答で、中国「戦狼外交」を擁護する一方、韓国も日本へ「戦狼外交」を行っていると発言して驚かせた。

こういう一連の発言を聞いていると、韓国は民主主義陣営から離脱して、中国圏へ身を寄せてしまった感じである。中国の戦狼外交が、国際的にどれだけ波紋を呼び、「反中意識」を高めているかを知らないのだ。しかも、友好国であるべき日本に対して、中国式の戦狼外交を行っているとは、言うべき言葉もない。

『中央日報』(10月2日付)は、「中国の攻勢外交を『自然』という韓国外交長官、『我々も日本に攻勢的』」と題する記事を掲載した。

訪米中に中国の攻勢外交について「自然だ」と述べた韓国の鄭義溶(チョン・ウィヨン)外交部長官がこれを釈明し「我々は日本に攻勢的にする」と発言した。

(1)「10月1日に国会で開かれた外交統一委員会の外交部国政監査で、太永浩(テ・ヨンホ)国民の力議員は鄭長官の米外交問題評議会(CRF)対談(先月22日)での発言に言及しながら、「習近平国家主席時代に入って中国が核心利益地域で他国との衝突も辞さないとして攻勢外交という概念が確立された」とし「CRFの対談進行者がこれについて韓国外交長官の考えを尋ねたが、なぜ中国の肩を持つのか」と質問した」

中国は、世界中で外交的に衝突している。欧州ではスウェーデンとリトアニア。近隣国では豪州である。対豪州では、豪州産品の輸入に高関税や輸入禁止というあり得ない高圧姿勢である。この結果、豪州は米英と「AUKUS」という軍事同盟を結成して対抗するまでにエスカレートしている。すべて、中国の戦狼外交が生んだ結果である。韓国が、民主主義を標榜しながら、こういう中国外交に肩入れするのは逸脱している。

(2)「これに先立ち鄭長官はCFR対談で「この数年間、中国がさらに攻勢的に変わっていると感じるか」という質問に対し、「中国が強くなったので自然なことだと考える。20年前の中国ではないため、彼らは世界に自分たちの外交政策を知らせようとしているのであり、これは自然なことだ」と答えた。また「我々がこれを攻勢的だと呼ぶべきかはよく分からない。彼らは国際社会に自分たちの声を聞かせようとしているのであり、我々は彼らが話さなければならないことを聞こうと努力しなければいけない」と述べた」

外交は国力が背景にあるが、国際社会において「対等」な関係である。露骨に自国の国力を見せつけた言動は忌避されるのだ。中国は、それを行っている。秦の始皇帝時代の「合従連衡」意識が、悲劇の原因である。さらに言えば、中国が「大陸国家」という出自であり、日米英など「海洋国家」と認識が根本的に異なっている。韓国は、そういう面での認識で外交政策を立てるべきだろう。

中略

(4)「韓国は高高度防衛ミサイル体系(THAAD)配備で中国から経済報復を受け、オーストラリアは新型コロナ起源調査を要求したことで中国から麦やワインなどの品目に対する関税報復を受けているが、両国の立場は違うのかという意味と変わらなかった。「攻勢的」を強圧性と分離して認識したという鄭長官の釈明が納得したがい理由だ。特に、鄭長官は追加の説明をする過程で「そのような意味で話せば、我々も攻勢的にしている。日本に我々の立場を話す時、非常に強く陳述する」とし「中国だけでない」と話した

下線部は、事実と異なっている。韓国は中国に屈しているが、日本へは「反日不買運動」という荒業を使ってきた。韓国の日中に対する外交姿勢は明らかに異なる。

中略

(6)「鄭長官は、国内で若い世代を中心に反中感情が強まる原因を尋ねる金映豪(キム・ヨンホ)共に民主党議員の質問には、「THAAD配備以降の韓中関係の悪化、それによる中国側の過度な経済対応が、国民の考えを大きく変えたのではないかと考える」と答えた。しかし、中国の攻勢的な態度を自然だと述べたのに続き、韓国に対する中国のTHAAD報復を単純に「過度な対応」とだけ表現したのは、韓国国内の観光業界や商売人が受けた実質的な被害などを考慮していないという質問につながりかねない」

韓国では、若者に中国と北朝鮮を嫌う風潮が強くなっている。文政権は、この流れを無視しているのだ。現状は中朝へ接近する外交姿勢だが、来春に政権交代が起これば振り出しに戻る可能性を秘めている。文政権のあがきにも見えるのだ。

引用ここまで

南超賤は、酷い認知バイアスに陥っている。

死那が世界からどのように見られているのか、また南超賤自身が日本からどのように見られているのかが、全く理解できていない。

朱子学の悪に染まってしまった死那は、中華思想を発揮して、常に上から目線でしかものを言わない。

そこらは、「対等」とか「平等」という発想はなく、おまえらは俺の言うことを聞くのが当然だ、というような馬鹿げた、子度ねじみたい、裸の王様としての感覚しかない。

死那は大国だからと言うことを考えると、まだある程度仕方がない馬鹿者だとも思える。

しかし、南超賤のような小国が日本に対して死那と同様の態度を取るということ自体が嘲笑すべきことでしかない。

カン・チャンイル中日南超賤大使は、茂木外相にも管首相にも会えなかった。

つまり、全く相手にされていないのに、このチョン外交部長は、日本に対して戦狼外交を展開していると言うのである。

ちゃんちゃらおかしいとはこのことだろう。

最早、南超賤のやることなすこと全て嘲笑の対象であり、まともに聞くことなど何一つない。




孤独な自獄論者

何にも縛られず思い付くままに好き放題に書いています。 物言わぬは腹ふくるるわざなり

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