愚劣リーダー習近平

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引用ここから

『朝鮮日報』(10月23日付)は、「中国『間もなくピークに達して衰退』一段と気まぐれで大胆になる」と題する記事を掲載した。

中略

(1)「米中関係はしばしば、紀元前5世紀のギリシャで覇権国スパルタと新興強大国アテネが繰り広げたペロポネソス戦争の対立構造になぞらえられる。ハーバード大学の政治学者グレアム・アリソンは、既存の超大国が新興大国の浮上をけん制するため戦争のわなに陥ることを「トゥキディデスのわな」と呼んだ。その後、米国では「覇権国たる米国は浮上する中国が国際社会で動ける幅をもう少し広げてやり、戦争の危険性を低めるべき」といった類いのアドバイスが多かった」

これまでの「トゥキディデスのわな」の解釈は、覇権国が新興国へ戦争を挑むというものだった。しかし、歴史的事実はその逆であり、新興国が覇権国へ戦いを挑むもの、と結論づけている。

(2)「ブランズ、ベックリー両氏は、「『トゥキディデスのわな』理論は実際のペロポネソス戦争の原因も正確に説明しておらず、発展軌道において既に頂点を極めており、やがて弱体化の危機に直面する中国の現在の事情についても診断を誤った」と主張した。両氏は「諸大国間の戦争は、それ以上の発展・拡大を期待できない新興国が、『挑戦の窓』を閉ざされる前に覇権国へ挑むことで起きる」とし「海洋軍事力で押されたアテネ、1914年に第1次大戦を起こしたドイツ、1941年に太平洋戦争を起こした日本、今の中国はどれも同じ状況にある」と指摘した」

第一次世界大戦を起したドイツ、太平洋戦争を始めた日本は、新興国が覇権国へ戦いを挑んだ好例である。

(3)「新興大国は、パワーが拡張し続ける時点では、中国の鄧小平が唱えた韜光養晦(とうこうようかい。目立たず、時を待ちながら力を養う)のように覇権国に対抗できる時まで「対決」を遅らせる。しかし成長が限界に突き当たり、覇権国と同盟勢力に包囲されて衰退期が目前の時期に至ると、手遅れになる前に現在手に入れられるものを確保しようとして「戦争のわな」に陥りやすい-という」

鄧小平が唱えた「韜光養晦」は、隠忍自重して対抗力を付けよ、という教えである。習近平はこの「韜光養晦」を投げ捨てる姿勢を鮮明にしている。「一帯一路」という名前で、政治的権力拡大を図ってきた。いずれも、米国覇権への対抗を前面に据えている。

(4)「ブランズ、ベックリー両教授は、「現在、米国が懸念すべきなのは、スーパーパワーを夢見たが頂点に達してしまい、国家的野望と国民的期待をもはや一致させられなくなりながらも衰退のつらい結果の受け入れを拒否する中国」だと記した。両教授は、中国にスーパーパワーの野望を抱かせた動力は急速に消えつつある、と主張した。1970年代から2000年代初頭にかけて、中国は食糧・飲料水・エネルギー資源の点でほとんど自給自足国家だった。また労働年齢層10人で65歳以上の高齢者1人を養う、理想的な人口構造になっていた。主要先進国経済では、この比率が5対1に近い。しかし2000年代末ごろから、この動力は停滞している。2050年代になると、労働年齢層2~3人で65歳以上の高齢者1人を扶養することになる」

中国が、人口動態的に限界に達していることは明らかである。具体的には、生産年齢人口比のピークは、2010年であった。それ以降、潜在的経済成長率は低下局面に突入している。中国は、この厳正な事実を認めよとしないのだ。

引用ここまで

死那は、食料品やエネルギーのほとんどを輸入に頼っている。

植物の種さえも死那にはないという話を聞いたこともある。

ボールペンでさえも自国では作れない。

そして、死那狂惨党を守る人民抑圧軍は、金儲けにしか興味がない。

ましてや、一人っ子政策のせいで、親は自分の子供が戦場に行くことを厭がる。

そんな人民抑圧軍は、立派な装備と膨大な兵力を抱えているが、ジェット戦闘機のエンジンを自国で生産できない。

ロシアからエンジンを購入し、そのエンジンを改良したエンジンもあるそうだが、高熱に弱くて、よくジェット戦闘機が墜落する。

チップも輸入に頼らざるを得ない。

死那が本気で戦争を始めるようになったら、全ての輸入が途絶えることになろう。

食糧、エネルギー、チップなどの輸入ができない状態では長期戦は戦えまい。

それとも、世界のあちこちに多数のミサイルで撃ち込んで短期決戦を挑むつもりなのか。

習近平という愚劣なリーダーがいる限り、戦争勃発の可能性はあるので、十分に注意し亡ければならない。






















孤独な自獄論者

何にも縛られず思い付くままに好き放題に書いています。 物言わぬは腹ふくるるわざなり

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