本日は、朝鮮系帰化人の金田さんのブログから。この人は呉善花さんのように、十分に理性的で日本のことを良く理解している帰化人であり、信頼するに足りると思っている。
http://blog.livedoor.jp/kanedashoji70/archives/2017-05.html
引用ここから
要するに、北朝鮮によるミサイル防衛のためにはTHAADもKAMDも不要。「THAADに依存」なんかした日には、首都防衛なんぞ夢のまた夢で、KAMD導入後は、いつでも日本の主要施設を狙ってくるでしょう。この社説は現状を全く理解していない記事、ということです。
で、今回の北朝鮮によるミサイル実験はお月様に一つの試練を与えた事は間違いありません。何せ、ロフテッド軌道での打ち上げはTHAADでもPAC3でも迎撃は困難。ロケット砲だけではなく、核によるテロや核ミサイルというオプションが用意されている、というものではなく、それを口実にした対日攻撃力を蓄えよ、というもの。
お月様の願望は南朝鮮主体に見せかけた朝鮮半島統一と、その統一後の実権の掌握。従北者であるお月様が金王朝の代わりを画策するのは理解できない方もいると思いますが、従北者は金王朝に忠誠を誓っているのではなく、金王朝という集権集金システムに対しての畏怖。
北朝鮮規模の経済で、南朝鮮財閥以上の生活と南朝鮮とは比較にならない権力。これを手に入れたいと思わないはずがないのですね。以前、南朝鮮のウリは "金のつながり" に特化したものに成り下がったと書いた事があります。従北も同じ。人のつながりというよりも利益供与の関係だと考えると分かりやすいかも知れません。
そして、核をお土産に金王朝の代わりになんちゃって民主主義国家樹立を宣言すればお月様は統一朝鮮の初代大統領になれるという算段。実際は北朝鮮のシステムを踏襲するんでしょうけどね。
今までの流れから言うと、左派政権は軍事費が膨らむ。それはどの政権でも敵国日本への攻撃を想定したものであり、2023年以降、南朝鮮は日本に戦争を仕掛けてくる可能性が高い、という記事でもあるのです。お嬢様は南朝鮮を掌握する軍国主義を目指していましたが、お月様は独裁統一朝鮮の軍国主義という全く異なるものを構築しようとしているのです。
引用ここまで
ムン・ジェインのことをどうしてお月様と呼ぶのかというと、たぶんmoonであろう。この推測の根拠はあるけれど、面倒なので省略する。
そのお月様は、北朝鮮の金正恩に取って代わって新しい王朝を作りたいと言うことらしい。その理由は、北朝鮮の集権集金システムと独裁権力を渇望しているからだ。
つまり、南朝鮮は現在のところ民主主義国家であるにも拘わらず、それを無効化してしまい、独裁王朝を作ると言うことだ。
死那狂惨党は中華帝国と華夷序列の復活を望み、南朝鮮の新大統領は北朝鮮の独裁王朝に憧れる。つまり、国民のことや国のことなどはどうでも良くて、自分が権力を集中的に掌握し、贅沢三昧の生活が送れればそれで良いのだ。如何にも朝鮮人らしい発想である。こういうことは金田さんが朝鮮系帰化人だから気が付くのだろう。日本人の私には全く思いも付かなかった。
勿論、国民はそんなことは望んでいないだろうが、統一の実績があればきっと朝鮮半島の中では可能なのだろう。日本人には理解不可能だが。
アジアの中では日本がいち早く西洋の民主主義と資本主義の中に溶け込んでいったが、特定アジアは前近代のままで思考停止している。
さて、朝鮮系帰化人金田さんの予想は、しかし、きっと外れるだろう。
1 南朝鮮の経済は悪化の一途を辿っている。そのような中で、お月様は財閥解体を狙っている。GDPの7割をしめる財閥が衰弱すれば、どうなるのかは火を見るよりも明らかだ。
2 財閥は輸出産業が多い。その輸出は品は南朝鮮の物品を買わなくなった。米国は、米韓FTAの見直しを迫る。
3 慰安婦問題で南朝鮮が日本との合意を実行せず、再交渉を叫んでいる。このような状況で、日韓通貨スワップ協定の仕切り直しなどできるわけもない。ただし、それは安倍内閣が続き、麻生太郎財務大臣がいる間の話で、次の総理が馬鹿だったら、再開しかねない。
4 統一には金が掛かる。死那狂惨党は莫大な借金を抱えたままで、世界の向上の地位から真っ逆さまに転落しつつある。理由は人件費の高騰で競争力を失ったからだ。また、ロシアも石油価格が上昇しない限りは、経済が好転する兆しはない。
5 日本は当然助けない。口は出さないので金も出さない。日本の経済自体がデフレのままであり、こんな状況下で朝鮮半島の費用など出るわけがない。
というわけで、いくら素晴らしい兵器を持ってても、金がない国は戦争などできない。正気を失って暴発する場合には可能だが、そのような暴発の戦争で相手に勝てるわけがない。戦争は金と戦略に基づいて綿密に計画されないと、負け戦になる。大東亜戦争は開始当時の日本には、金がなく、兵站も無茶苦茶だった。
山本五十六の、勝てるかどうかは分からないが一、二年は暴れて見せましょうと言う言葉に、その事情が反映されている。
まあ、それにしても碌でも人間を大統領に選んだものだ。ああ、朝鮮人はみんなこんなものだろうな。
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