現実
引用ここから
中国が、先進国並みの格付けをしない限り、企業の真のリスクは見えないのだ。債務総額が、対GDP比で304%も抱える中国経済のリスクは、どの程度かだれも分からないという不気味な状態に置かれている。中国は、債務の「お化け屋敷」と化している
(5)「投資家は中国企業の財務諸表に関するボトムアップ分析だけに頼ってはならない。突然の規制当局の締め付けや、業界全体が政界の支持を失うなど、見えないリスクはたくさんある。政府や国有銀行による暗黙の保証を受けていると見なされる社債発行体は、突如としてこうした支援を失う可能性もある。このようなリスクを評価するのは、最も優秀なクレジットアナリストでも難しい」
前のパラグラフで、中国は債務の「お化け屋敷」と指摘したが、文字通りその感が強い。デタラメな統計に始まって、企業格付けにいたるまで全てが賄賂でカムフラージュされている国である。この中国への投資は、どれだけのリスクを抱えこむか分からない地雷原である。
引用ここまで
あまりにも莫大な借金を背負った死那という国は、殆どが国営企業であり、その国営企業に対する格付けが大甘なのだ。だから、国営企業の過剰な債務を株式化してしまい、いわば借金の塩漬け状態になっている。
過剰債務、過剰設備、過剰人員とすべての点が解決できない限りは死那の経済がよくなることはない。大量の失業者が巷に溢れれば、死那狂惨党に失業者が連日押しかけて、統制が取れなくなる。
何処にも行き場がないのが死那の現実の姿だろう。
http://ameblo.jp/katsumatahisayoshi/entry-12290520188.html
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