http://japanese.joins.com/article/888/234888.html?servcode=A00§code=A20
また、南朝鮮が無視されたニダと悔しがり、なぜ日本ばかり大切にするニカと米国にかみつき、日本を羨ましがっている。
http://kotobukibune.at.webry.info/201710/article_31.html
引用ここから
10月27日、アメリカのアリス・ウェルズ国務次官補代行は、ホワイトハウスで記者会見し、トランプ政権の新しいアジア政策の説明の中で、「アメリカとインドは民主主義、透明性、航行の自由、経済開発などの価値を共有する国……我々は日本、豪州など重要な同盟国と共にこの価値をインド洋-太平洋全域に広めなければいけない……アメリカと日本、インドはすでに定例合同海上訓練『マラバール』を毎年実施するなど生産的な3ヶ国協力を強化してきた。3ヶ国が共有する価値をみると、豪州も自然に友邦になるだろう……価値を共有する4ヶ国間の実務級会談を近く開くことを検討中」と述べました。
つまりトランプ政権の新しいアジア政策がアメリカ・日本・豪州・インドの4ヶ国の連携に重点を置いていると、明らかにした訳です。
これについて、ホワイトハウスのアジア担当選任補佐官を務めたデニス・ワイルダー・ジョージ・ワシントン大教授は香港サウスチャイナモーニングポストのインタビューで、「アメリカの新しいアジア政策のキャッチフレーズは『自由で開かれたインド洋・太平洋地域』」とし「この構想はアメリカ・日本・豪州・インドの4ヶ国間でかなり以前から議論されてきた」と述べています。
デニス・ワイルダー教授はこの構想は以前から議論されてきたと述べています。
筆者は、2013年のエントリー「安倍総理のセキュリティ・ダイヤモンド構想」で取り上げたことがありますけれども、トランプ政権の新しいアジア戦略とは、ズバリこの安倍総理が提言している「セキュリティ・ダイアモンド」構想のことだと思われます。
AP通信などは「アメリカが推進する4ヶ国協力の強化は、東・南シナ海での領有権紛争と中国のインド洋進出に対する牽制などと無関係ではない」と分析していますけれども、そもそも安倍総理の「セキュリティ・ダイアモンド」構想は、南シナ海を「北京の湖」とさせず、インド洋地域から西太平洋に広がる海洋権益を保護する為の戦略だと宣言しています。
この構想が語られたのは2012年末。あれから4年半以上経って、南シナ海で何が起こったのかといえば、中国による人工島の建設です。まさに安倍総理が予見した通り、中国は南シナ海を「北京の湖」にすべく着々と侵略を進めているのですね。
つまり、安倍総理の「セキュリティ・ダイアモンド」構想が現実に必要な局面となっていて、トランプ政権がそれれに乗っかってきたといえるのですね。
アメリカ軍の元情報将校によると、アメリカは、アジア太平洋方面で、短期的には北朝鮮。長期的には中国という二つの脅威に直面していると認識しているのだそうです。
当初トランプ大統領は、中国の軍事的経済的台頭を抑えるため、ロシアと組もうとしたのですけれども、ロシアとの関係改善は進まず、次善の策としてASEAN諸国やインドと組もうとしました。
けれども、ASEANやインドは既に中国が一帯一路構想をぶち上げて経済支援を開始してどんどん取り込んでいたのですね。
アメリカはASEANやインドと強力なパイプがある訳でもなく、トランプ大統領自身が国務省幹部と仲が悪いこともあって、国務省の人事も決まらず、アメリカ外交は左程機能しているとはいえません。
そうしたアメリカにとって空白になりかけているアジア戦略の穴を埋めているのが、実は安倍総理のアジア外交だったりするのですね。
安倍総理はASEAN諸国やインドとの外交を押し進め、巡視船の供与など地域の安全保障にもコミットし始めています。これはアメリカからみれば、日本がアジア太平洋の安全保障の要となっているように見えるということです。
トランプ大統領にしてみれば、ASEAN、インドと良好な関係を保っている安倍総理と密な関係を持っているというのは実に大きなことです、なぜなら、安倍総理を介して、ASEAN、インドとの関係を強化することが出来るからです。
9月にニューヨークで行われた日米首脳会談で、トランプ大統領は安倍総理に「フィリピンにも行かねばならないのか」と相談を持ちかけたところ、安倍総理は「絶対行った方がよい。あなたとドゥテルテ氏はきっとウマが合う」と答えました。するとトランプ大統領は即座にマクマスター大統領補佐官に「シンゾーが言うなら間違いない。フィリピン行きの日程を調整してくれ」と指示を出し、フィリピン訪問が決まったのだそうです。
こうしてみると、今の国際社会で如何に安倍総理が重要なポジションにいるのか良く分かります。
日本の安全と経済を現実的に考えれば考える程、自民が安定多数を確保したことが如何に大事であるのか。国民は既に答えを出しました。
迷わず、「セキュリティ・ダイアモンド」を進めていっていただきたいですね。
引用ここまで
安倍内閣のセキュリティ・ダイヤモンド構想は、麻生内閣の自由と繁栄の弧を引き継ぐものである。麻生、安倍と真の保守派は、やはり安心できる。
麻生は普遍的価値(自由、民主主義、基本的人権、法の支配、市場経済)に基づく「価値の外交」に重きを置いた。
さらに、「自由と繁栄の弧」の形成として、ユーラシア大陸に沿って自由の輪を拡げ、普遍的価値を基礎とする豊かで安定した地域を形成することを目指した。その一環が東の米、豪、中央のインド、西のEU、NATO等と緊密に協力
することであった。
そして、安倍内閣セキュリティ・ダイヤモンド構想はおおよそ以下のようなものである。
http://blog.livedoor.jp/kotobukibune_bot/archives/16162181.html
セキュリティ・ダイヤモンド構想
・太平洋における平和、安定、航海の自由は、インド洋における平和、安定、航海の自由と切り離すことは出来ない。
・南シナ海は「北京の湖」となっていくかのように見える。南シナ海は、中国海軍の原潜が基地とするに十分な深さがあり、間もなく中国海軍の新型空母がよく見かけられるようになる。中国の隣国を恐れさせるに十分であるがゆえに、中国政府が東シナ海の尖閣諸島周辺で繰り返す演習に、日本が屈してはならない。
・中国は尖閣に対するプレゼンスを日常的に示すことで、尖閣周辺の海に対する領有権を既成事実化しようとしている。
・もし日本が屈すれば、南シナ海はさらに要塞化される。両シナ海は国際海域であるにもかかわらず日米両国の海軍力がこの地域に入ることは難しくなる。
・このような事態が生じることを懸念し、太平洋とインド洋をまたぐ航行の自由の守護者として、日印両政府が共により大きな責任を負う必要を、私はインドで述べた。
・私が描く戦略は、オーストラリア、インド、日本、米国ハワイによって、インド洋地域から西太平洋に広がる海洋権益を保護するダイアモンドを形成することにある。
・マラッカ海峡の西端にアンダマン・ニコバル諸島を擁し、東アジアでも多くの人口を抱えるインドはより重点を置くに値する。
・アジアのセキュリティを強化するため、イギリスやフランスにもまた舞台にカムバックするよう招待したいし、日本の世界における役割は、英仏の新たなプレゼンスとともにあることが賢明だ。英国は今でもマレーシア、シンガポール、オーストラリア、ニュージーランドとの五カ国防衛取極めに価値を見いだしているし、タヒチのフランス太平洋海軍は極めて少ない予算で動いているが、いずれ重要性を大いに増してくるであろう。
・米国のアジア太平洋地域における戦略的再編期にあっても、日本が米国を必要とするのと同じぐらいに、米国もまた日本を必要としている。
・日本外交は民主主義、法の支配、人権尊重に根ざしていなければならないからである。これらの普遍的な価値は戦後の日本外交を導いてきた。2013年も、その後も、アジア太平洋地域における将来の繁栄もまた、それらの価値の上にあるべきだと私は確信している。
とまぁ、オーストラリア、インド、日本、ハワイによって、インド洋地域から西太平洋に広がる海洋権益を保護するダイアモンドを形成する、即ち、「セキュリティ・ダイヤモンド構想」を打ち出し、その構想に、マレーシア、シンガポール、オーストラリア、ニュージーランド、及びタヒチに影響力を持つ、イギリスとフランスの参加を促している。
これは、自由と繁栄の弧を強化すると同時に、イギリス、フランスを参加させることで自由と繁栄の弧の先端をヨーロッパにまで伸ばすことを意味してる。
引用ここまで
死那の脅威を見据えて2012年12月27日英文が発表されている。つまり、かなり以前からの構想である。
価値観外交は大切である。南朝鮮や死那とは価値観が違うとは書いていないが、麻生内閣の頃からそういう思いはあったのだろうと思われる。見事なほどに南朝鮮に触れていない。以前なら反共の砦として必ず喧伝されていたはずであるが、影も形も見えない。
死那に至っては、セキュリティ・ダイヤモンドで南シナ海での航行の自由などを侵す危険性が述べられているのだから、言外に死那を牽制しているのことは明らかだ。
このままでは、死那の膨張主義が南シナ海での航行の自由を奪い、極東や東南アジアなど死那の周辺諸国が、かつての植民時代のように収奪されかねない。白人支配が死那人支配に変わったというだけの事態になりかねない。
それでは、私達の御先祖が植民地の白人支配に異を唱え、そのため大東亜戦争を戦う羽目になって、日本は灰燼に帰したという一連の出来事がすべて無駄になる。
そういうことになってはならないという思いが、麻生、安倍両氏にあり、その結果がこのような形になったのだと思う。
だから、ベトナムやインドネシアに日本のいささか古くなった巡視船を無償提供し、フィリピンにヘリ部品などの自衛隊装備品を無償提供するのである。
安倍内閣は外交で外国にお金をばらまきすぎたという批判があるが、私はそれは仕方がないと思う。日本国内に金を投じよという批判は当然理解できるが、死那の膨張主義に歯止めをかけるために、外交で金を使うのは必要でありやむをえないことでもある。
何よりも日本の自衛のために必要なことであれば、無闇と批判しても仕方がない。けっして無駄金をばらまいているわけではないのだから。
それにしても、ここまで安倍内閣が来られたのは奇跡のようなものだ。朝日新聞などのパヨク勢力がモリカケ問題で安倍内閣の支持率を相当落としたが、衆院選の結果はパヨクの衰退が明らかだ。未だに枝野一派を支持する馬鹿な日本人が多いのには呆れるが、団塊の世代辺りがいなくなれば、相当真面な日本人が増えるだろう。
そして、死那と南朝鮮の経済崩壊が実現すれば、その時には流石のお花畑の日本人も目が覚めることだろう。
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