https://shinjukuacc.com/20220325-01/
引用ここから
ジェイク・サリバン米国家安全保障アドバイザーは先日、ロシアが当初3つの戦争目的を持っていたものの、すべて達成できなかったばかりか、真逆の結果をもたらしていると指摘しました。それは「①ウクライナ征服、②ロシアの力と威厳を見せつけること、③西側諸国の分断と弱体化」――ですが、現実にはウクライナは征服されず、ロシアの威厳は地に落ち、そして西側諸国はかつてなく団結している、というのです。
中略
サリバン氏の認識
ロシアの当初の目的 実際の結果
①ウクライナの征服 ①ウクライナは征服されるどころか、反撃し、故郷をしっかり防衛している
②ロシアの力と威厳を高めること、 ②ロシアの力は弱いことが露呈し、威厳は地に堕ちた
③西側を分断し、弱めること ③西側はむしろ自由を愛する諸国が史上で最も強く団結した
中略
ロシアさん、北朝鮮を道連れでどうですか?
こうしたなか、読者の皆さまが本稿を読む時間であれば、おそらくブリュッセルでのG7サミットについても、「ロシアに対する制裁の抜け穴を塞ぐ」など、何らかの声明が出ている可能性があります。
ところで、北朝鮮は昨日、ドサクサに紛れて北朝鮮が大陸間弾道ミサイル(ICBM)の可能性があるミサイルを発射しています(首相官邸ウェブサイト『北朝鮮による弾道ミサイル発射事案について』等参照)が、これも世界各国の目がロシアに向けられているなか、北朝鮮からの「制裁解除要求」の一環と見るべきでしょう。
ロシアが国際的な制裁で苦しい立場に追い込まれていけば、当然のことながら、ロシアが北朝鮮に支援を行う余力が低下します。
このあたり、『意外としぶとい?ルーブル「紙屑化」の可能性を考える』などでも紹介したとおり、ルーブル安の影響もあり、ロシアに出稼ぎに出てきている北朝鮮労働者の「上納金」負担が増していると考えられるなか、対ロシア経済・金融制裁が北朝鮮を「道連れ」にしている可能性もあるでしょう。
引用ここまで
さっさとくたばれ、クソロシア。
力による支配をしたがる者は、力の支配によって失敗する。
おい、近平、聞いているか。
今度はおまえの番だぞ。
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