半島有事に備えろ

https://kotobukibune.at.webry.info/202205/article_3.html

引用ここから

4月29日、韓国の大手ポータルサイト「ネイバー」は「岸田はついに笑わなかった…。韓日政策協議団が残した宿題」という記事を掲載し、韓国政策協議代表団が岸田総理と面会した件を伝えていますけれども、その中で「駐日米国大使のエマニュエルが韓国代表団との会談を岸田首相に勧めたという……韓日協力は韓日米協力の基本前提だ。大きく見れば、米国の国益に関連する問題だ。すべてではないが、エマニュエル大使の勧めが首相会談の背景の一つだ」と述べています。

この記事が本当であれば、岸田総理が韓国代表団と面会するようにアメリカが望み、エマニュエル駐日大使を介して圧力ないし要請したということになります。

では、なぜバイデン政権がそのような要請をしてきたのか。筆者はもしかしたら、アメリカが諜報活動によって半島有事が近いという情報を掴んでいて、日米韓で連携して対処するよう水面下で動いているのではないかと推測しています。

韓国代表団は訪日前、訪米していますけれども、それ以降の報道での日米政府の動きを時系列で並べてみると次の通りです。

4/3~11:韓国政策代表団訪米

4/12:前駐日米国大使のビル・ハガティ上院議員、ベン・カーディン上院議員、ジョン・コーニン上院議員らアメリカ議会代表団来日。岸田総理を表敬訪問し、ウクライナ侵略を受けた国際社会の連携や、中国との関係、北朝鮮をめぐる情勢などに関し意見交換。

4/14:バイデン大統領が5月21日から韓国を訪問し、5月10日に就任する尹錫悦次期大統領と会談をする方向で最終調整と報道

4/24:韓国政策代表団訪日

4/25:韓国政策代表団、林外相、萩生田経産相、岸防衛相と面会

4/26:韓国政策代表団、岸田総理、松野官房長官、秋葉国家安全保障局長、森元首相、山口那津男公明党代表と面会

4/27:ホワイトハウスが、5月20日から24日までバイデン大統領の韓国と日本訪問を公式発表

韓国政策代表団の訪米最終日翌日の4月12日、アメリカの議会代表団が来日しています。外務省のサイトおよび在日アメリカ大使館のサイトに、その際の写真がアップされていますけれども、岸田総理の隣にエマニュエル駐日大使がガッツリ写っています。

おそらく、この時に、岸田総理は、アメリカ議会代表団またはエマニュエル駐日大使から半島有事、すなわち、北朝鮮による韓国侵攻、あるいは日本へのミサイル攻撃などの情報が伝えられ、善後策を韓国と協議するよう要請されたのではないか。

時系列でみると、アメリカ代表団の会談の翌々日の4月14日にバイデン大統領の韓国訪問が調整されているという報道があり、4月26日に岸田総理が韓国代表団と面会した翌27日にホワイトハウスからバイデン大統領の訪韓が正式に発表されています。これら一連の流れをみると、綺麗に一本の線が引かれているように見えます。

しかも、韓国代表団は何気に秋葉国家安全保障局長とも面談し「率直な意見交換」をしているのですね。ここで、日米韓で北朝鮮侵攻の際の対応、在韓邦人の避難を含む、在韓・在日米軍の対応や自衛隊の受け入れ等々、必要かつ具体的な措置についての調整が行われたのではないかと思います。

だからこそ、日本政府は韓国代表団に口止めを要求しなければならなかった。そう考えると色々な辻褄が合ってくるように思います。

中略

そう考えると、バイデン大統領の訪韓・訪日というのは、北朝鮮やロシアに対する牽制の意味合いを持つことになります。

もはや日本ははっきりと有事に入っています。国民もその積りで対応しないといけないのではないかと思いますね。

引用ここまで


孤独な自獄論者

何にも縛られず思い付くままに好き放題に書いています。 物言わぬは腹ふくるるわざなり

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