世界は、二人の狂った老人によって、振り回されている。
ひとりは、ロシアのツァーリプーチンであり、もうひとりは死那狂惨党の最後の皇帝習近平である。
二人には多くの共通点がある。
1 領土に関する発想が帝国主義的植民地時代の遺物と同じである。すなわち、旧ソ連時代の領土であった所は、全てロシアのものであるから、現在のウクライナとかそのほかの国はロシアの意向に従え、という考えだ。死那狂惨党に至っては、かつての明の時代ように周辺諸国に朝貢させ、周辺諸国のあらゆる所は死那の領土であり、それら国々の資源も全て死那のものであるという考えだ。
2 国際法がどうだとか、約束がどうだとかは関係がない。力の強い国が力のない国を支配するのは当然のことだという考えである。つまり、法の支配を無視し、力による支配しか認めない。
3 他国や他者に対して敬意を払うことがない。お互いは平等で対等名関係だという考えがない。ロシアのツァーリは至高の存在なので、ツァーリに跪けという考えだ。もちろん、死那の皇帝に対しては、一切のものを差し出さねばならない。
4 力の信奉者なので、自分よりも明らかに強い者に対して、暴力を振るわない。ただし、あまり力のない周辺諸国には威張るし、時には暴力を振るう。
5 誰が聞いてもおかしな屁理屈を堂々と述べて、それを恥だとは思わない。プーチンのウクライナ侵攻を正当化する演説や死那狂惨党の主張する九段線の異常さ名とがそれだ。
6 死那狂惨党もプーチンも自分たちは無謬であるという考えに取り憑かれている。まあ、狂惨主義の洗礼を受けた人々には真っ当な考えなのだろう。無謬などと言うのはあり得ない考えだが、狂惨主義ではそれが当然なのだろう。狂った信仰だ。
7 いずれはロシアは弱体化してしまうだろうし、死那は自ら孤立し鎖国に向かうような傾向が見られる。
さて、最後に狂歌を一首捧げる。
世の中に「中・露・朝・韓」なかりせば世界の隅々至って平和
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