喜劇


https://ameblo.jp/katsumatahisayoshi/entry-12338040459.html

引用ここから

 韓国メディアは、韓国が日米中との外交関係において孤立する危機感をひしひしと感じている。12月18日に発表された米国の「国家安保戦略」では、「日米豪印」4ヶ国のアジア太平洋同盟構想が含まれている。韓国は、この構想から除外されているのだ。自由陣営に属する韓国が、米韓同盟から外れて中国へ接近し、不条理な条件をつけられて失敗するという、「ごてごて」の関係に陥っている。この裏には、「86世代」という「反米・親中朝」派が、国益を無視した動きをしているからだ。文大統領が、それを抑えられないという統帥力のなさを露呈している。「日米豪印」から外されて当然であろう。

中略

 韓国では、従来の「反日」という感情論から離れ、日本が慰安婦検討報告書の内容如何で、どのような態度を取るのか。固唾をのんで見守っている。少女像撤去が、韓国の責任であることをよく知っているからである。また、韓国外交が日米中三カ国との関係において、四面楚歌状態に追い込まれている結果だ。これまで韓国の「反日」姿勢では、米中との関係が良好という背景において、日本へ強硬姿勢を取ってきた。現在は、対米中関係で隙間風が吹いている。その上、対日関係が悪化すれば、頼れる先がなくなるという恐怖感に苛まされている。大袈裟に言えば、韓国外交は最悪事態に落ち込んでいるのだ。

中略

 文大統領は、一連の外交政策で失敗した最大の原因がどこにあるか。それを模索することだ。私は、外交問題で素人同然の「86世代」を登用したことにあると見る。彼らには、外交の見識があるわけでない。学生運動家上がりで、火焔瓶を投げつけて権力に立ち向かった武闘派である。韓国外交部の外交専門家を全て排除した「素人集団」が、感情の赴くままに外交を行なってきた。そのツケが、文政権に重くのしかかっている。この際、「86世代」を大統領府から追放することである。「餅は餅屋」の喩え通り、外交専門家に委ねる以外に道はあるまい。

中略

 日本は、慰安婦合意における義務は全て果たしたのだ。それにも関わらず、安倍首相に「謝罪文」を書けとの主張は、外交常識を超えている。韓国メディアは、今回の文氏訪中で冷遇されたことで、中国を非難している。その理由は、国賓としての歓待ルールに外れているからだろう。

 外交にはルールがある。慰安婦合意は、朴槿恵政権において行なわれた。これは、外交ルールに則って行なわれた。これを無視して、韓国の政権が変わったから、「交渉の仕切り直し」など国際的にあり得ない。韓国は政権が変わるたびに過去に締結した交渉結果を見直すのか。これこそ外交ルールに逸脱した要求である。韓国メディアも大人になるべきだ。

引用ここまで

 朴槿惠政権が合意した日韓慰安婦問題合意は、文在寅政権としては絶対に反対しなければならななかった。文在寅は打倒朴槿惠政権のローソク・デモから生まれたので、朴槿惠がやったことは全部ひっくり返さざるを得ない。しかし、国際合意を一方的に破棄するのは流石にできないことは一応理解しているので、破棄は言い出せない。その代わり、わざわざしなくても良い検証プロジェクトを立ち上げたわけだ。

 南朝鮮が合理的に考えることができるのであれば、日本大使館から離れたところに移動するだけで良いのである。慰安婦像を大使館の近辺に置くのは国際法上違反なのでいけないが、像をどこかに建立すること自体はだれも咎めない。また、南朝鮮政府が慰安婦問題を違う角度から再度取り上げるのは合意に反するので、南朝鮮が沈黙を保てば良いだけのことだ。それは海外でも同様である。

 ただそれだけで日本政府は普通に対応できるのだ。しかし、たったそれだけのことができないほどに、慰安婦は絶対神になった。永遠の韓流大スター「イ・アンフ」の誕生だ。

 日本人としては、この慰安婦合意は大変強力な武器になったと感じている。合意成立直後は大いに立腹したものだが、ここまで強力な武器になったら、感謝以外のなにものでもない。

 ここまでこの合意が強力な武器に変質したのは、ひとえに朝鮮人の持つ感情に流されて合理的判断ができないという特性の賜物である。そして、朝鮮人がその特性をなくすことはない。

 つまり、今後関係は悪化したままであるが、そのような状態でも日本は何も困らない。困り続けるのは南朝鮮だけであり、その南朝鮮もいつ国が消滅してもおかしくない状況にある。

孤独な自獄論者

何にも縛られず思い付くままに好き放題に書いています。 物言わぬは腹ふくるるわざなり

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