https://shinjukuacc.com/20220516-01/
引用ここから
しかし、現実には、米国としては最近、むしろインド太平洋地域における同盟関係を多層化しようとしているフシがありますし、その中核を占める国のひとつは、韓国ではなく、日本です。
たとえば、米国は「AUKUS」(英米豪3ヵ国)、「クアッド」(日米豪印4ヵ国)、「ファイブアイズ」(米英豪加NZ5ヵ国)という具合に、多国間協力を重視しています。「ファイブアイズ」自体は前世紀から存在していますが、AUKUSやクアッドは最近注目され始めた枠組みです。
そして、AUKUS、クアッド、ファイブアイズの3つの枠組みに共通で含まれているのは豪州ですが、最近だとこのうち「AUKUS」と「ファイブアイズ」には日本を加えようとする動きも頻繁に報じられています。
とくにAUKUSへの日本の参加にはまだハードルがありますが、もしもこれが実現したあかつきには、米国にとっては日本と豪州の2ヵ国が「同盟の基軸」となり、そこからさまざまなかたちの同盟が発展していくことも期待できるかもしれません。
さらには、『輸出規制解除を目論む韓国尻目に日米が輸出管理強化へ』でも取り上げたとおり、萩生田光一経産相がゴールデンウィークに米国出張を行い、半導体分野での日米協力に加え、日米が主導して新たな輸出管理の枠組みを創設するという方向性を確認してきました。
まさに、経済安保を日米が主導する形で推進する、という合意であり、日米両国は今後、軍事的にも経済的にも、米国にとってなければならない国に浮上した格好です。
中略
したがって、21日の米韓首脳会談は、自然に考えて、バイデン氏が尹錫悦氏に「日韓関係の改善の仲立をしてあげよう」と表明する機会ではあり得ません。「貴国は米国側につくのか、中国側につくのか、旗幟を鮮明にせよ」と要求される場となるはずです。
このあたりの事情を韓国が正確に理解しているかどうかはわかりません。韓国が外交を「対等なギブアンドテイクの関係」ではなく、「朝貢関係」とみなしているフシがあるからです。
中略
鈴置氏はこの論考で、韓国人の「外交観」を、こんなふうに描写します。
「韓国人は未だに李氏朝鮮の世界観で生きている。冊封体制下での属国の義務は宗主国に朝貢する――形式的に恭順の意思を示すだけで十分でした。<中略>平時は『宗主国側の国である』と表明し続ければよい、というルールなのです」。
中略
いずれにせよ、現在みたところ、「21日の米韓首脳会談で米韓通貨スワップを締結せよ」と社説で主張してしまった東亜日報が、この「米韓通貨スワップ」実現に最も前のめりなメディアのひとつでしょう。
そして、東亜日報の希望通りに米韓通貨スワップが米韓首脳会談で締結されるかどうかについては、じっくりと見守ってみたいと思う次第です(※もっとも、首脳会談が終われば、どうせこの社説も「なかったこと」になるのだと思いますが…)。
引用ここまで
超賤人のだめなところはいろいろあるが、特に小中華思想と儒教の悪影響が酷すぎで、未来が閉ざされていることだろう。
第一に小中華思想は、中華圏文明の死那と超賤でしか通用しない。世界には全く通用しない。
第二に儒教では上下関係でしか考えないので、どちらが上か下かという発想しかできない。
このため、現実の世界をありのままに捉えることができない。
現実をありのままに捉えれば、米国が通貨スワップに応じてくれるはずがないことは容易に理解できるのだが。
第三に世界に通用しない儒教と小中華思想を持ちだして、世界の様々な国に喧嘩を売ったものだから、味方になってくれる国がない。
南超賤は対北超賤問題の時だけに米国に必要な存在になった。
もはや、自由主義陣営の防共の砦ではなく、超賤半島有事の独立変数ではなく、米国の従属変数になった。
日本にとってはまことにどうでも良い国になった。
それどころか、多くの日本国民は国交断絶を願っている。
0コメント