いいね、井上さん

https://ameblo.jp/rekishinavi/entry-12747509524.html

引用ここから

 壮大なテーマですが、CHINAを過小も過大評価もしないで純粋に歴史的に見て行こうと思います。

 隋(581年から618年)という国がありました。

 ここには遣隋使が5回ほど送られましたが、その二回目が聖徳太子が小野妹子を使わして送った国書が有名です。

 「日の出ずる処の天子、日の没する処の天子に書を使わす、恙なしや」と。

 天子つまり皇帝が二人いるという大国隋にとってはとても失礼な物言いとなりますが、聖徳太子は恐れもせずにこれを送っているのです。

 なぜか?

 ここを考えると今の日本とCHINAの関係が見えてくるのです。

 後漢いらい、大小さまざまな国に分かれていた大陸が隋によって統一されます。大陸のすべての富を一手に握った煬帝は、その力を全国に知らしめるために、大土工事を開始するのです。そのために大勢の人たちを使役に使います。

 また北方には東突厥と高句麗が存在し、表面的には臣従していますが、この二つの国が反乱を起こすと隋の力は弱くなります。そして不得意な渡洋攻撃をするだけの能力は隋にはありません。

 だから隋にとってとても無礼な書を貰っても日本を懲らしめようとはしないのです。

 戦争ってとてもお金がかかるので、おいそれと勝算も無く、そして経済的利益もないのに始めることはできません。

 元が日本を攻撃したのは、潰れそうで潰れない南宋の息の根を止めるために貿易相手だった博多を焦土にするため来たのが「文永の役(1274年)でした。そのおかげで、1279年には南宋は滅亡します。経済を支えていた博多が一時的にその能力を失ったことが大きな要因です。

 隋の時代には日本に侵攻するだけのメリットがありませんし、その余裕もありませんでした。

 唐の時代には白村江の戦い(663年)で日本が大敗北を期し、唐と新羅の連合軍が日本侵攻を企てますが、水城を構築して大宰府を守り、瀬戸内海沿岸には数カ所の防衛拠点を築き、最終的には畿内から都を畿外の大津に移して備えたために、唐・新羅の連合軍は日本侵攻を断念します。

 この例でわかるように、CHINAが日本を占領することはできません。

 とうぜん戦争になれば大勢の人の命や財産が灰燼に帰すことでしょう。

 だから唐と新羅の連合軍の侵攻をあきらめさせたように、防備を固めなければならない時なのです。

 今の自衛隊の装備で可能なのでしょうか?

 弾薬が足りないとかミサイル数が足りないというのはわかりますが、それ以上に不足しているのは国民の防衛意識です。

 マスコミはその危機感をあおることは一切せずに、ノー天気な話に終始しています。たまに国防の話をする政治家や評論家がいるととても奇異な目で見るのが一般的です。

 そして憲法改正などもってのほかでしたが、今はウクライナの問題が起こったので、議論しやすくなっています。

 

 それでも立憲共産党などは時代錯誤の発言しかしてきません。

 日本を核兵器で焦土化しても困るのはCHINAです。なぜなら半導体も日本では作らなくなっていますが、その製造する機械は日本製です。ある専門家にお聞きしたところ、その機械をばらして同じように組み立てても、同じ性能のものは作れないと断言されていました。

 カンニングで点数をとっても、基礎学力がないと本物にならないのです。

 部品メーカーもそれぞれが一流だから凄い製品が作れるのです。それも安定した電圧の電気があるからこそできるのですが、それを岸田政権は理解しているのでしょうか。

 日本には地下資源はありません。でも、人財という豊富な資源があるのです。それを生かさないでどうするのでしょうか?

 習近平氏が野望を持っていて、人民を戦争に駆り立てようとも「ボタン」は平気で押すでしょうが、自分たちが矢面に立つことはできないと思います。

 

 全土をカバーするような攻撃は必要ありません。CHINAの弱点は中南海です。ここに長射程のミサイル攻撃を一斉にするようにしたらひるむことでしょう。なぜならCHINAの為政者にとって人民の命なんてどうでもいいのです。それよりも自分や自分の家族の命がとても大事なのです。

 憲法を改正し、自衛隊が国軍として普通の軍隊になるだけで大きくCHINAらからの評価は変わることでしょう。

 だから売国奴の工作員を使って反対させているのです。

 憲法改正反対を主張する国会議員やその候補者は、日本国を滅ぼそうとしている輩の一味なのです。

 唐と新羅の連合軍が日本侵略をあきらめた背景には、自分を奴隷として売ったお金で日本軍の高官を帰国させた大友部博麻に代表される一般国民の国防意識の高さがありました。

 日清戦争の黄海海戦の時、定遠・鎮遠という巨大戦艦と戦った帝国海軍は三浦虎次郎三等水兵が瀕死の重傷を負いながらも「定遠は沈みましたか?」と副長に聞き、副長が「まだ沈んではいないが戦闘不能にはさせたよ」という答えを聞いてにっこり笑って死んでいったという逸話が残り、それが「♬勇敢なる水兵」で唱歌として謳われてきました。

 これは末端の水兵に至るまで定遠・鎮遠を撃沈させねば、日本が滅ぶとの共通認識を持っていたのです。

 日露戦争の旅順港要塞攻略戦でも同じです。ここを攻略しないと日本海の制海権が奪われて日本は干上がってしまうという共通の危機感がありました。

 硫黄島の戦いで援軍も補給もない中、約二万人の日本軍将兵が少しでも長期間米軍主力を引き付けようと必死て戦っている間に本土では、多くの小中学生を疎開をさせました。

 そしてそこで助かった小中学生が戦後の日本の高度成長を支えたのです。

 危機感を共有し、一丸となってそれに対処するのが日本人であり、その中心におられるのが天皇です。

 だから左巻きは、ご皇室を攻撃し、日本国の中心を壊そうとしているのです。

 私たちが一致団結すれば、どんな国難も跳ね返せます。今までもそうしてきましたが、これからもそうなります。

 文句を言っても仕方ありません。この人はと思う候補者を精一杯応援し、一人でも多くの愛国者を国会へ送り込み、売国奴には退場してもらうしかありません。

 福島瑞穂や山本太郎や小西浩之や有田芳生のような売国奴が再び国会に戻るようなことがあれば、その時こそ日本の危機だと思うのです。

 これが日本であり、その底力とDNAはおいそれと消えるものではないと信じています。

引用ここまで

私のくだらない意見など一切加える必要がない。

さすがは井上さんだ。

孤独な自獄論者

何にも縛られず思い付くままに好き放題に書いています。 物言わぬは腹ふくるるわざなり

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