https://hisayoshi-katsumata-worldview.com/
引用ここから
米紙『ウォール・ストリート・ジャーナル』(6月8日付)は、「米海軍は中国海軍の『大躍進政策』に危機感を」と題する社説を掲載した。
中略
(1)「ワシントン・ポストは6日、西側当局者の話として、タイ湾に面したカンボジアのリアム海軍基地に建設中の施設について報じた。ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)は2019年、中国軍がカンボジアの海軍基地の1つを使用することを認めることで両国が秘密裏に合意したと報じた。両国は当時この報道を否定していた。しかしワシントン・ポストによると、中国は現在、専用の海軍施設を建設しており、「この動きを隠すために異例の措置を取っている」という」
中国は、カンボジアへ海軍基地をつくれば、周辺国を一層「反中国」へと警戒させるであろう。エドワード・ルトワック氏によれば、最悪の選択となろう。中国本土に近いカンボジアへ海軍基地をつくっても、「反中国」を結集させるテコになるだけである。
中略
(4)「この南太平洋地域における中国の戦略的目標は、政治的、経済的、軍事的なものである。中国は長年、天然資源に関して重商主義的な見解をとっており、通常の商業貿易ルールを信用していない。中国は、1930年代の日本のように、制裁措置、国際的な供給不足、あるいは紛争の場合にも石油、その他の資源の調達を保証するには遠方にまで広がった基地のネットワークが必要だと考えている」
中国は、米国と戦う前提で戦術を練っているが、そこまで国力が持つだろうか。同盟国を持たない中国が、獅子奮迅で米同盟国と戦うことがいかに危険な選択であるかだ。習近平氏が、国家主席を降りれば、こういう無謀なことを放棄するであろう。
(5)「中国は、米海軍の力によって長年守られてきた航路を支配したいと考えている。中国は、自国の力をより容易に行使できるようにするため、国際的な基地のネットワークを求めている。人民解放軍は既に東アフリカのジブチに基地を保有している。WSJは昨年、米当局者らはアラブ首長国連邦(UAE)での基地設置を中国が望んでいると疑っていると報じた。建設計画は米政府が介入したあと、停止された」
日露戦争で、ロシアは同盟国を持たない弱点を英国に突かれた。英国の支配する軍港へ寄港できなかったのだ。これと同様に、米同盟国はNATO(北大西洋条約機構)を含んで、中国艦艇への攻撃もあり得るのだ。こういう危険を犯して米国と戦うメリットがあるだろうか。狂信的な習近平氏以外は、まず放棄すると見られる。
(6)「中国軍は、基地の数を大幅に増やすとともに、海軍の規模拡大を続けている。一方米国は、逆方向に進んでおり、現在297隻にとどまっている艦船数を2027年までに280隻に減らす計画だ。中国は現在355隻の艦船数を、2030年までに460隻に増やそうとしている。中国の艦船は、より小型のものが中心だが、近く最新型の空母を導入する予定であり、海外に航空戦力を伸長させるようになるだろう」
米国が艦船数を減らしているのは、ルトワック氏が指摘するように、戦力が艦船数に比例しないという事実によるのだろう。米国の強力な原子力潜水艦部隊(50隻)が、中国の原子力潜水艦部隊を歯牙にもかけていない現実が控えているのだ。
空母は、沿海部の戦闘には不要である。台湾や尖閣諸島は、中国の沿岸である。中国空母は、日米潜水艦部隊の餌食になるだけだ。空母は、近隣国を威嚇するには好適だが、その代わり「反中意識」を植え付ける。中国にとって空母3隻体制は、愚の骨頂と言えそうだ。
引用ここまで
総加速師の習近平は頭が悪い上に、愛国者であり、毛沢東信奉者であるから、ゼロコロナ政策を推し進め、戦狼外交を繰り広げ、一帯一路を展開した。
だが、習近平の頭の悪さを証明するように、近平の過剰な愛国心は諸外国に警戒心を持たせた。
ゼロコロナなどできもしないことを、自国の首相李克強に暗に指摘され、馬鹿にされた。
毛沢東信奉者であるから、「大躍進」の二の舞を半導体で演じた。
南シナ海で小さな島々を軍事基地化しないといいながら、軍事基地とした。
そのため、今ではみんなが死那狂惨党は嘘つきだと思っている。
習近平の馬鹿が理解していないのは、戦争には金が掛かるということだ。
死那では不動産が不振を極め、地方政府は収入確保に奔走している。
そんな状態で戦争など始めたら、とんでもなく金が掛かる。
それでも、習近平に引き続き死那狂惨党のトップを続けてもらいたいと思う人は多いだろう。
なぜなら、総加速師として習近平が死那をだめにしてくれるからだ。
李克強みたいな頭のいい人がトップになれば、死那はいずれ持ち直すかも知れないので、習近平にトップを続けて欲しい。
0コメント