https://ameblo.jp/katsumatahisayoshi/entry-12342280361.html
引用ここから
中国の金融市場は、表面的に見れば政策金利が据え置かれ落ち着いている。だが、銀行間取引の短期金融市場の金利はじり高になっている。この影響を受けて、債券流通利回りが上昇している。これは同時に、新規発行債券の利率を引上げており、信用力の低い企業の借り換え発行が困難になっている。この結果、18年は大量の債券デフォルトが予想されるにいたった。米国の利上げが、こういう形で中国企業のデフォルトを誘発するのだ。
中略
社債の上乗せ金利(スプレッド)とは、信用力が極めて高い国債の利回りと、社債の利回りとの差を言う。ここには、企業の信用力が反映される。安全度が高いほど上乗せ金利が少なくなり、国債の利回りに近い水準で起債できる。このように社債スプレッドは、企業の信用力を反映して格差が広がっている。高いスプレッドにランクされる信用力に不安のある企業は、社債の借り換え発行が不可能になるからデフォルト必至の情勢だ。
習近平氏は太平楽なことを言って気楽だが、中国企業の末端では「生きるか死ぬか」の瀬戸際をさまよっている。後のパラグラフにあるように17年の社債発行額は67%も減少した。ただ、前記の『ウォール・ストリート・ジャーナル』記事では、昨年12月半ば時点で、前年よりも35%減少としている。債券発行額の減少幅に食い違いがある点を了解して頂きたい。この状況が18年はさらに深刻化する。となると、高いスプレッドになっている信用不安企業は即、デフォルトになろう。大変な事態が引き起こされるのだ。
(4)「ブルームバーグが集計したデータによれば、中国の不動産開発業者は今年、中国本土内外で過去最高の310億ドル(約3兆4930億円)相当の社債の満期を迎え、プットオプション(売る権利)が行使された場合、この額は2倍余りに膨らむ可能性がある。資金調達規制により不動産開発業者は国内市場での社債の発行が難しくなり、昨年の中国本土での社債発行は67%減少した。国泰君安証券のチーフ債券アナリスト、覃漢氏(上海在勤)は『不動産セクターは18年に巨額の社債償還圧力に直面する』と指摘。 『借り換え手段の制約と相まって不動産開発業者の流動性は逼迫し、結果としてデフォルトに陥る恐れがある』と述べた」。
中国の不動産セクターは、18年に巨額の社債償還圧力に直面する、と専門家が指摘している。不動産開発企業は、軒並み過剰債務に悩んでいる。不動産開発トップ企業でも負債比率(自己資本に対する負債の比率)は、240~260%になっている。弱小企業になれば、負債比率はさらに悪化しているはずである。不動産バブルの崩壊とは、こういう形で企業財務を直撃する。日本企業の多くも、同じ運命を辿って消え去った。
現在、240~260%もの負債比率を抱える不動産開発トップ企業は、2019年末まで70%まで下げる目標を立てている。具体的にはどのような手法を用いて負債比率を下げるのか。先ず、値下げによる在庫整理を積極化して、資金回収に全力を挙げる。次は、新規住宅建設を取りやめる。こうして、中国の経済成長率が、がくんと落ちることは不可避だ。中国ではGDPの約20%が不動産開発関連の需要に依存している。不動産業のデフォルト多発は、今後のGDPに大きな影響が出て当然であろう。
中略
中国政治は、国威発揚が第一目的である。ビルを建てれば世界最高の高さを目指す。ダムを建設すれば、世界一の三峡ダムのように環境破壊が起こっても平気で行なう。軍備拡張となると、空母を6隻建艦して米国に対抗する。このように、合理性からかけ離れた行動を起こす民族である。その裏にあるのは、単純な見栄でしかない。たわいないことに夢中になる不思議な民族である。
こうした合理性の一片もない中国が、今後の急速な人口高齢化のなかで、どのようにもがいていくのか。社会不安の増大に対して、通常ならば高福祉政策を準備するはずだ。そういう内政面での準備が遅れている。見栄だけが先行して、貴重な財源を使い果たしている感が強い。年金基金不足の累計が、2050年までに118兆ドルという天文学的な赤字になる。16年GDPの約10倍という卒倒するほどの赤字が見込まれるのだ。これでは、共産党政権が保つはずもなかろう。
引用ここまで
死那人というのは、古来より「白髪三千丈」などという誇大表現が大好きな民族であるが、その中味はと言うと「張り子の虎」に過ぎない。
引用部分では省略したが、なんと高速鉄道3万キロ、大都市カバー率80%とする計画があると言う。
中国のインフラ投資は、GDP押上げ効果を狙うのだが、高速鉄道網を全土に張り巡らす意図は、GDP押上げ効果に加えて、中国で内乱が起こった際、人民抑圧軍が迅速に移動可能にする狙いもあるらしい。
死那狂惨党を守り、人民を抑圧し、虐げるのが任務の人民抑圧軍が、鉄道で移動中に鉄道事故に遭えば、人民にはこの上ないプレゼントであろう。
あれだけの広大な大陸に鉄道を敷くなどとは、実に馬鹿げたことだ。遠方に行くなら飛行機に優る乗り物はない。ただし、大量の貨物なら話は別だが。
南シナ海では人工島を作り、大陸では鉄道に金をかけて壮大な無駄遣いをするようでは、旧ソ連と同じ運命を辿ることは明々白々である。
旧ソ連が米国スター・ウォーズ戦略に対抗して無駄な金を使って体力を弱らせたことなど、死那は全く学習していない。
学校の勉強がいくら出来ても、学力以外では死那人と朝鮮人は学習能力がない。
それは中華思想と華夷序列に汚染された思考が、すべてを遮断するからだ。中華思想では死那が一番なので、他から学ぶことなど何もないのだ。
そして、歴史に関しても事実を歪曲し、捏造するから、歴史の事実からなにも学ばない。
百数宇十年も前にプロイセンの鉄血宰相ビスマルクは以下のように言い放った。
「中国人は欧州へ来てもビジネスをするだけ。火器艦艇を買ってすぐ帰る。日本人は書籍を翻訳して、我が国の制度を学ぶ。中国人は見えるものしか買わない。これでは両国が戦争すれば勝敗は見えている」
習近平の様な愚かなリーダーが国を引っ張っている死那と、北朝鮮が大好きで国際社会の規則さえも遵守できない文在寅が率いる南朝鮮は、今後世界から置き去りにされるが、それもしかたがないことだろう。
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