https://kotobukibune.at.webry.info/202207/article_20.html
引用ここから
韓国に対して岸田政権が慎重でいるのは、これまで散々韓国が日本を騙してきたことは勿論のこと、先日の安倍総理の死去も無関係ではないとする見方もあります。
政府関係者は「安倍氏が不在となった今、韓国に甘い態度を取れば保守層から一層批判を受ける。これまで以上に慎重に進めなければならない」と語っているそうです。
6月22日のエントリー「日本の尊厳と国益を護る会の提言と岸田総理の答え」で、岸田総理は意外と韓国に厳しい見方をしていることを取り上げましたけれども、表敬を受けた上で韓国の要求を突っぱねたとするのなら、一応は、その対韓姿勢は崩してないと期待したいところです。
中略4
鈴置氏は岸田総理が外相時代もしばしば韓国に騙されたことを取り上げ、安倍元総理がいなくなった今、「しめた!」と韓国の外交専門家は小躍りしたそうなのですけれども、その直後に岸田総理が改憲に意欲をみせたことで韓国人はショックを受けたと指摘しています。
そこで韓国は再び、「日本は謝罪していないから」との理屈を持ち出して、改憲の動きを牽制し始めたと鈴置氏は述べています。
鈴置氏は「尹錫悦政権は「日韓共同宣言の再確認」というオブラートにくるんで日本にもう一度、謝罪させることを狙っている」とした上で「キシダなら韓国の言いなりになる」という楽観論を否定したら、韓国には打開策がないことになってしまうという苦しい状況を説明しています。
それも、元をただせば、安倍政権時に韓国、中国に対する謝罪外交を止めたことが大きな要因となっています。
2015年8月のエントリー「安倍談話が中国を包囲する」で筆者は、安倍談話で「国策を誤ったのは「国際秩序の挑戦者」になったからだ」と明言したことに着目し、これによって戦後にケリをつける談話でもあると述べています。
今になって振り返ってみれば、戦後レジームからの脱却は、この時既に行われていたということです。
鈴置氏はこの安倍談話によって、韓国の外交カードは粉々に打ち砕かれてしまい、それが故に、安倍元総理が韓国で蛇蝎の如くに憎まれているのだと述べています。
このように、丹念かつ戦略的に、戦後レジームからの脱却を行ってきた安倍路線を岸田総理がどれだけ理解しているのか分かりませけれども、ここはブレることなく貫いていただきたいと思いますね。
引用ここまで
意外に岸田首相は安倍首相の考えを理解していた可能性もありそうだ。
岸田首相は現在のところ輸出管理規制を緩めるとか、慰安婦問題をうやむやにするとか、自称徴用工裁判の無効化について諦めるなどという、南超賤に都合のいいことは認めていない。
従来通りの対応で、「日本が納得のいく解決策を持ってこい」というだけだ。
これは、元々解決済みの問題をこじらせたのは南超賤なので、原状回復せよと迫っているだけのことだ。
したがって、日本が南超賤に譲歩するなどということは金輪際ない。
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