惨めなプーチン

https://www.zakzak.co.jp/article/20221003-5THMU77H3ZO5RO7IW7NOMHU6PQ/

引用ここから

現状はまさに、第三次世界大戦前夜だ。情報をまとめるとこうだ。

■ロシア全土に47カ所の核貯蔵庫(=12の国家レベル施設と、35の基地施設)がある。約2000発の戦術核兵器が保管されている。欧米の諜報機関が関係者をマークし、空からも軍事偵察衛星が監視している。

■クレムリン内部の協力者の情報では、プーチン氏は小型戦術核を、低高度かつ変則的軌道で飛行し、迎撃困難な短距離弾道ミサイル「イスカンデル」で使用しようとしている。ロシアが、化学防護服と内部被ばくを低減する効果がある安定ヨウ素剤を『大量確保した』という情報がある。

■攻撃目標候補は3カ所。①黒海(=ウクライナ軍に恐怖を与えて戦意喪失させる)②併合4州とウクライナの境(=放射能汚染地帯をつくってウクライナ軍の進軍を遮断する)③ザポロジエ原子力発電所(=欧州全域を放射能汚染で『死の大地』にする)。

私(加賀)は前回の「スクープ最前線」(9月20日発行)で、「プーチン氏が、セルゲイ・ショイグ国防相とワレリー・ゲラシモフ参謀総長に戦術核攻撃を命令する一方、暗殺におびえ、シリアなどへの亡命を検討し始めた」と報告した。

中略

「ショイグ氏とゲラシモフ氏が、プーチン氏の核攻撃命令から逃げているのは、『史上最悪の戦争犯罪人として処刑されたくない』からだ。ロシア軍と情報機関もプーチン氏を裏切った。部分的動員令に激怒した国民が『プーチン打倒』を叫びだした。内乱寸前だ。プーチン氏の暗殺、クーデターがいつ起きてもおかしくはない」

引用ここまで

 かつては軍事大国として畏れられていたロシアは、十分な計画、準備、兵站、装備を怠ったまま、勝手に「ウクライナなど三日で陥落できる」と思い込み、ウクライナに侵攻した。

 その結果は、膨大な数の兵器を破壊、鹵獲さて、現在では砲弾にも事欠く状態である。

 ロシアの戦争の仕方そのものが、多数の砲弾を雨あられのごとく撃ち込み、焼け野原になった所を戦車で攻め込むという古い戦法だ。

 ウクライナは当初は貧弱な武器しか持っていなくて、大苦戦を強いられたが、西側諸国の強い意志によって、最新鋭武器が次々に集まった。

 その結果、遠くから弾丸を無駄にすることなく、ピンポイントで退治することが可能になった。

 ロシアは、西側が所有しているハイマースに匹敵するような武器がない。それで、いよいよい負けが込んでいる。そして、ロシアの武器は信用されなくなりつつある。

 ショイグもゲラシモフも、もうプーチンを見捨てて、どこかに亡命したほうがいいだろう。

 プーチンといっしょになって核兵器のボタンを押した大犯罪者という烙印を押されたくないだろうから。



孤独な自獄論者

何にも縛られず思い付くままに好き放題に書いています。 物言わぬは腹ふくるるわざなり

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