二つの見方

 米朝合意を巡っては二つの見方がある。 

  大失敗だという見方。 

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いったい、何のための米朝首脳会談だったのか?!  

こんな「共同声明」(合意文書)なら、ない方が良かった! 

こんな米朝首脳会談なら、やらない方が良かった! 

ここまで 

失敗ではなく、さらに北超賤は追い込まれたという見方。  

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・米朝で合意署名した 

・朝鮮半島の非核化

・米側は北の体制を保証する 

・非核化が見える形で確認できない限り制裁はそのまま 

・非核化の見返りの金を出すのは日中韓 

ということで北朝鮮としては時間稼ぎできた形ですが、 むしろさらに条件がきつくなってしまいました。 

 また、朝鮮半島の非核化ということで 韓国の政府をガン無視して朝鮮反党全体の事を 米朝で合意しています。 

 トランプ大統領としては 散々邪魔だけしてきた文大統領については どうせ北の仲間なのでと切り捨てした形でしょう。 

 日本側は拉致問題の完全解決がない限り 1円も援助しないという姿勢なので 北朝鮮はたかれません。 

 もっとも、日本共産党や有田芳生などの 北朝鮮の手下の連中は 日本は日朝平壌宣言に基づいて経済援助をしろ とさっそく言いだしているようですが、 ミサイル開発をするなどして日朝平壌宣言を 北朝鮮は一方的に反故にしているので そもそも日朝平壌宣言は無効になっています。  

 日本側がお金を出す根拠はありません。 

 また、文大統領が北朝鮮を助ける為にも 朝鮮戦争の終結宣言をしたいようなことを言っていましたが、 そうなれば 拉致が解決していない日本は1円たりとも出しませんし、 中南海もなんだかんだで北朝鮮への無駄金は出さないでしょう。 

 そうなると北がたかる相手は韓国です。 韓国にそんな余裕はないはずです。 

 もっとも、朝鮮戦争が終結したら「特別永住許可」の根拠がなくなるので 日本政府にきちんと特別永住許可の失効の確認をしたいところです。  

 一癖も二癖もあるのがゴロゴロいるNYで 不動産業で財を成したトランプ大統領だけに チンピラみたいな連中の扱いには慣れていると思いました。 先に一度交渉中止を言うことで 北朝鮮を慌てさせて主導権を握り、 北朝鮮がようやく実験場の破壊を行ったら 今回のシンガポールでのお食事会。 そして今回の合意については 米国はお金はまったく出していません。 それどころか実質的に中韓に押しつけた形です。  

 ここのところの一連のトランプ大統領の行動とその結果を見れば 「米国側は何も出していない」のです。 チンピラみたいなのを相手にするのは実にうまいです。 制裁解除は北の非核化が先にありきで、 今のままでは解除されないままでしょう。 トランプ大統領は会談後に 「今日は帰国次第、さっそく約束した内容を実行に移すだろう」 と会見で説明していました。

 普通に考えれば北朝鮮に対する脅しですよね。 今回の合意では北が変に時間稼ぎを狙ったせいもあるのでしょう。 トランプ大統領の選択肢を減らす という肝心な部分は実はノータッチだったりします。

ここまで 

  私は後者の見方を支持している。その根拠は以下の通り。

1 非核化するまでは制裁は解かないと明記してあるので、どのように非核化するのかを考えて実行するのは北超賤側である。もちろん、非核化しました口先だけで言っても、米国が簡単に信じるはずもないので、北超賤は明確な証拠を提出して証明しなければならない。うかつに核兵器を他国に輸出などしようものなら、即座に米国から攻撃されるだろう。

2 時間が掛かるのは構わないが、経済制裁が解除されない限りは、北超賤の経済状況は良くならない。つまり、早く処理をして経済制裁を解除する方向に持っていくのは北超賤側である。 

3 人口2千万に対して、軍人120万人を抱える北超賤が非核化を進めれば、無駄に軍人をかかえるだけとということになる。しかも、軍の装備は骨董品みたいな旧ソ連の装備ばかりだ。米国の爆撃機が北超賤に近づいてもレーダーでは全く捕捉出来なかった。先軍政治など意味をなさないことになる。 4 経済制裁を解除されなくても北超賤が持ちこたえられるのであれば、北超賤の完全勝利である。なぜなら、米この指導者は老人であるが、北超賤の指導者は十分に若い。  

 だが、ホテル代16億円さえも払えなかった北超賤が、このまま持ちこたえられるだろうか。トランプ大統領はこの次は金正恩を米国に招待しようと言った。米国まで行ける自国の飛行機もなければ、米国で宿泊する費用さえもない。またしてもどこかの国に肩代わりを依頼すれば、世界中が北超賤は乞食みたいだと思うだろう。もっとも、真正の乞食である超賤人にとっては、そんなことは痛くもかゆくもないだろう。  

 さて、今後は日本国内のダマスゴミと反日野党が、声を揃えて北超賤を支援しろと騒ぐことであろうが、安倍内閣は拉致問題が解決するまでは1円も出さない姿勢だ。  

 そうなると、日朝会談で事態が進展する希望も出てくるが、それが結果的に父親がしたことを否定することになるのは金正恩には堪えられないだろう。  

 実質的に経済支援を勝ち取るのか、それとも父親の名誉を傷付ける方を選ぶのか。その答は、北超賤の特権階級である軍人とその家族に掛かっている。素晴らしい金品を下賜されることで保てた忠誠心は、金品の下賜が亡ければ雲散霧消する。  

 見返りのない忠誠心など、世界中何処を捜しても存在しないのである。

孤独な自獄論者

何にも縛られず思い付くままに好き放題に書いています。 物言わぬは腹ふくるるわざなり

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