習近平の終末

https://hisayoshi-katsumata-worldview.com/

引用ここから

『ウォール・ストリート・ジャーナル』(7月10日付)は、「中国から頭脳流出、経済に深刻な影響も」と題する記事を掲載した。

(3)「だが10年代終盤にこれが反転し始める。国連のデータによれば、中国から純流出する人口は12年に12万5000人で底を打ち、18年に30万人近くまで戻した。コロナ下でその数は再び急減したが、最新の国連推計によると、21年には約20万人に達し、22年は再び30万人を超えるとみられている」

出国者は、2013年から再び増加に転じている。習近平氏の国家主席就任が2012年10月である。習氏の「国家主義」「愛国主義」に見切りをつけたとも考えられる。

中略

富裕層の純流出が毎年、1万人台に乗って増えている。今後、富裕層への寄付強要は確実な情勢だから、これを忌避した出国者は増えるに違いない。

中略

(6)「純流出の増加と呼応するように、外国から流入する人材がここ何年か急減しており、中国が科学技術の階段を駆け上がるのを減速させかねないもう一つの潮流となっている。公式データによると、20年の外国人居住者数は上海が16万3954人、北京が6万2812人で、10年以降それぞれ21%と42%減少した。中国と西側諸国との緊張の高まりや、経済成長の鈍化、さらに以前は中国で外国人が行う日常的なビジネスと考えられていたことが今や拘束や捜査の対象になるリスクが高まっていることを考えると、この減少傾向の一部は今後も続く可能性が非常に高いと思われる。現在の中国では――安全保障と統制が重視され、経済成長は二の次――それがもはやどれほど真実なのか定かではない。少なくとも一部の人々は、自分の足で態度を示しているようだ」

海外からの居住者も減っている。いつ、スパイ容疑を掛けられるか分らない状況では、危険すぎる國になった。習氏は、自分の出世第一で政策を決めている。これが、出国者を増やし外国人居住者を減らしている理由だ。

引用ここまで

富裕層が私有近平の愛国主義を嫌って海外に移住し、次世代を担う有能な若者は滋養に起業できない息苦しさに国外での活躍の場を求める。

当然のことだろう。習近平は近世史上で最も愚かな指導者の一人だろう。

小学生並みの頭しかないが、権力闘争には長けているので指導者になった。

自分が愚かならば、部下には優秀な人を選べば問題ないのだが、部下は全てイエスマンで固めた。

つまり、習近平があれこれ指示して失敗しても、誰も何も言わない。

よりよい提案をしろと言っても、誰も何も言わない。

そうするうちに、経済は悪化しても誰も何もしないということになる。

やがてそれは大きな打撃になって死那全体を襲う。

近平の終末は約束された。


孤独な自獄論者

何にも縛られず思い付くままに好き放題に書いています。 物言わぬは腹ふくるるわざなり

0コメント

  • 1000 / 1000