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引用ここから
『産経新聞』(7月16日付)は、「TPP新規加盟『威圧的な国は対象外』 後藤担当相 中国念頭か」と題する記事を掲載した。
中略
(1)「後藤茂之TPP担当相は、同日の会合後の記者会見で、「威圧的な対応や法令順守に的確な対応をしていないエコノミー(国・地域)は対象にできない」と強調。中国が念頭にあるとみられる」
日本は、暗に中国の加盟に「ノー」を示唆している。2つの理由を挙げている。
1)威圧的な対応をする=経済制裁を行う
2)法令順守に的確な対応をしていない=約束を守らない
これら2つの条件は、TPPというルールを破りかねないことを危惧するものだ。中国は、国際的な約束事を守らない國である。
中略
(4)「TPPは申請順ではなく、あくまでも自由貿易に関する高水準のルールを守れる国から加入交渉を開始する。今回の閣僚会合でも世界貿易機関(WTO)など貿易に関するコミットメントの順守状況を踏まえ、全締約国の合意を得て対象を絞り込むことを確認した」
TPP加盟審査は、加盟条件が最も揃っている國から始まる。中国は、その条件もないのだ。
『日本経済新聞 電子版』(7月16日付)は、「TPP、中国加盟の作業部会『時期尚早』 豪貿易補佐大臣」と題する記事を掲載した。
中略
(5)「エアーズ氏は、TPP加盟が承認されるには、次の3つの基準をクリアする必要があると強調した。
1)TPPが求める高い水準を満たせる
2)国際ルールを順守した実績がある
3)全加盟国からの承認」
ここでも、2)国際ルールを順守した実績が問題と指摘している。
(6)「エアーズ氏は新規加盟国の承認について、「これらの問題を慎重に検討し、必要な時間を割り当てるべきだという考えはTPP加盟国全体が共有している」と述べ、今後の審議について慎重な姿勢をとることを示唆した。豪州は中国との間で貿易問題を抱えている。エアーズ氏は「2カ国間の貿易問題とTPPは別の問題だ」とする一方、「(貿易制裁は)ルールに基づく秩序の信頼性という利益に反する」と述べた」
中国の行う経済制裁は、ルールに反するとの指摘を受けている。これだけでも、中国のTPP加盟は困難だ。
引用ここまで
死那はTPPに入れない。
なぜなら約束を守らないし、国際法など屁とも思っていないからだ。
威圧的でもあり、一方的に輸出禁止や輸入禁止措置など自分の都合のよいようにしか運営しない。
また、国有企業が多い事も問題である。
国有企業に補助金を出してまで輸出するような国には参加してもらわないほうがいい。
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