https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180719-00010006-nishinpc-int
近頃のニュースでは、FTAだのEPAだのという専門用語が混じっているが、何がどのように違うのがよく分からない。
簡単に言うと、FTA(Free Trade Agreement)とは、モノの貿易に関する協定であり、自由貿易協定と訳される。
一方のEPA(Economic Partnership Agreement)とは、モノだけではなく、知的財産権や投資、人の移動、さらに国有企業などを除外するなどという幅広い協定で、経済連携協定と呼ばれる。
したがって、自国での活動に様々な制限を設けている糞死那(最近ではますます死那嫌いが昂進して、ただの死那ではなく、糞死那と呼ぶことにした)は、端から自由貿易協定しか結べない。つまりは、ただのモノの自由な貿易協定しか締結できないのだ。なぜなら、国有企業がほとんどであり、資本主義の会社とは全く違っていて、様々な恩典や特権が与えられている。
その後進国みたいな糞死那が、米国を非難して保護主義はいけないなどは、全くどの口が言うかとの思いに駆られる。よくもぬけぬけと言うものだ。糞死那はこれだから、全く信用ならないし嫌われるのである。
さて、その糞死那狂惨党内部でも、最悪の指導者習近平に対する風当たりが強くなってきた。
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香港メディアによると、11日には国営通信の新華社(電子版)が「華国鋒は罪を認めた」と題する記事を掲載した。毛沢東の後継者として最高指導者になった故華国鋒・共産党主席が個人崇拝を進めたとして批判を浴び、非を認めたとする内容。中国では習氏の「1強体制」が強まった昨秋の党大会以降、青年時代の逸話を基に習氏を称賛する報道や出版物が増えており、記事は個人崇拝が広がりつつある現状を暗に批判したと受け止められた。
引用ここまで
たいした功績もなく、ひたすら政敵の汚職と粗探しで数多の政敵を追い落としただけの習近平が、なぜ死那狂惨党の最高位に上り詰めたのか、また独裁に近いことが出来るのかが不思議だった。しかし、やはり不満は死那狂惨党内部に渦巻いていたのだ。
「華国鋒は罪を認めた」という記事が出されたのは、その何よりの証拠であろう。私は、この記事を読んだときに、古代死那のある兵法を思い出した。
古代死那には兵法三十六計というのがある。魏晋南北朝時代の宋の将軍 檀道済が記した書物である。
その第二十六計には、「指桑罵槐」とある。しそうばかいと読み、意味は(桑を指ゆびさして槐えんじゅを罵ののしる)。
Aを批判したいが表向きそう見せたくないときに、Bを叱ることによって、間接的にAを批判する手法。
春秋時代、斉の国の司馬穰苴は「武経七書」の一つ「司馬法」を著した人物である。
ある時、燕の国から攻撃を受けたので、司馬穰苴が将軍として出陣する事になった。司馬穰苴はどうやって部隊の軍紀を引き締め、部下の心を捉えようか考えていた。
さて、王に可愛がられているだけで役に立たない、荘賈というものが軍目付けに任命されていたが、その者が出陣の当日に大幅に遅刻してきた。そこで司馬穰苴が思いついたのが、「指桑罵槐」の計である。
司馬穰苴は軍法官を呼び寄せ、約束の刻限に遅れた者がどのような罪に相当するのか尋ねた。すると軍法官は、「斬罪に該当する」と言った。それを聞くと司馬穰苴は、荘賈を直ちに斬罪に処し、その旨を全軍に布れ、それによって軍紀はいっぺんに引き締まったという。
司馬穰苴は、軍紀を正すだけでなく、将軍であったにもかかわらず、兵と衣食を共にし、同じところで寝、自分の給料を割いて兵に振舞ったため、病兵や傷兵がこぞって出陣を請い、全軍が勇躍して戦いに望む事ができたのである。
リーダーというのは、うまく厳と仁のバランスを取って部下を動かさねばならない。 しかし、習近平には親しい友達さえもいない。部下は習の命令を聞くかも知れないが、指導者として慕われているいうことはない。何度も暗殺の危機に遭っていることから、死那狂惨党内部では相当の反発を呼んでいるのだろうと思われる。
糞死那狂惨党内部の権力闘争が混乱を極めて、ますます経済が混乱し、留めを刺されれば良い。 そう思っていたら、トランプが貿易戦争に拍車を掛ける発言をした。 https://www.jiji.com/sp/article?k=2018072100077&g=int
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トランプ米大統領は20日放映の米CNBCの番組で、中国から輸入する5000億ドル(約56兆円)相当の製品に制裁関税を課す可能性を示唆した。2017年の中国からの輸入実績とほぼ同じ規模で、すべての輸入品に関税を課すことになる。強硬姿勢を前面に出し、摩擦解消に向けて中国側に改めて妥協を促した格好だ。
トランプ氏は、対中制裁関税の対象が5000億ドル相当に達するかどうかを聞かれ、「用意はある」と答えた。「米国にとって正しいことをする。われわれは長年、中国にぼったくられてきた」と強調した。
ここまで
何が何でも糞死那が覇権を取るのは許さないと言うことだ。
「中国の夢」であるとか、2050年までには製造大国になるとか、馬鹿げた発言を繰り返す習近平を権力の座から引きずり下ろせ。そして、ただの国であり続けると発言せよ。もちろん、国際法に基づいた言動をすることも大切だし、南シナ海の人工島も全部元に戻すことも大切である。
国際社会で生きると言うことの意味を理解しない限りは、糞死那には明るい未来は来ない。
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