米国は実に恐ろしい国である。
大東亜戦争前は、コミンテルン勢力のスパイに取り囲まれた愚劣なルーズベルトが、非白人でありながらありがたいキリスト教を信仰せず、白人も他の人種もみな平等ではないかと人種差別撤廃を叫び、日清、日露の戦争で強大な軍の力を見せた日本を叩くことにした。
ルーズベルトは、ドイツとの闘いに苦しむチャーチルを助けたいし、満州利権が欲しい。
そこで、ハル・ノートという、いかなる国家でもこれを突きつけられたら生存のために戦うしかないという決めざるを得ない形で日本を開戦に導いた。
日本との闘いにはもちろん勝ったが、まんまとソ連に騙され、満州は取れなかった。そればかりか、日本の固有の領土である千島列島をヤルタ会談でソ連に渡すなどと国際的に許されない密約をしたので、後で取り消せなくなった。
そして、ソ連や死那の狂惨党勢力が強くなりすぎたので、今度は慌てて日本と南超賤を狂惨党勢力への橋頭堡にしたのだ。
そして、キッシンジャーという金に汚い男が、死那を利用して金儲けをしようと企んでいたら、突然日本が死那と仲よくすると言い出したので、猛烈に怒り狂った。それからは、日本をバッシングし続けた。
死那を太るだけ太らせて、美味しく頂こうと思っていたら、いつの間にか死那は、西側には入らず中華思想に固まった儘の国であると、漸く気が付いた。それで、今度は死那を徹底的に叩くことにしたのだ。
米国という国は、徹頭徹尾自国の利益しか考えない国である。だから、日本としてはそのことを念頭に置いて、日本なりの対策を立てておかねばならない。
1 世界は今、米国を選ぶのかそれとも死那を選ぶのかという究極の選択を迫られている。ドイツがぎりぎりのところで、死那によるドイツ企業買収を拒否したのは、死那を選ばないという選択だったのだ。
2 ラオスやカンボジアという小国は、金さえ貰えればどちらにも転ぶ勢力なので、たいしたことはない。インドネシア等もそうだ。
3 一帯一路を選ぶのか、それともインド太平洋戦略を選ぶのかという問題も同じだ。
IMFのラガルド専務理事は「一帯一路」について、「参加各国は、フリーランチと考えるべきではない」と警鐘を鳴らしてた。 米国のティラーソン前国務長官も、一帯一路の参加国が、完成したインフラを中国側に譲渡する事態に対し、「主権の一部を放棄しないで済むよう注意深く検討すべきだ」と訴えた。
ASEAN諸国を中心に、「一帯一路」と「自由で開かれたインド太平洋戦略」がぶつかりつつあるけれども、対象の国々がどちらに靡くのかについては予断を許さない。
なぜなら、それらの国の中には、政権内に腐敗を抱え、西側諸国の「透明性」ある取引を嫌うところもあるからだ。カンボジアなどがそうである。
しかし、死那からの援助が途絶えれば、透明性を嫌うよりも援助を選ばざるをなくなるのも事実である。だから、それほど重視しなくても良いと思う。
4 今後は米国が金を出さずに日本に負担を強いてくるだろうことは目に見えている。しかし、東南アジア諸国やインド洋近隣諸国が、死那狂惨党の支配下に置かれて、ウイグルやチベットのような悲惨な眼に遭うぐらいなら、死那包囲網の一環のコストとして負担するのはやむを得ない。
白色人種が植民地を支配する世界を解放し、八紘一宇の精神の元にみんなが明るい未来を生きられるようにしようではないかと誓った、大日本帝国軍の壮大な意志は、日本が負けた後に果たされた。(ただ、五族協和は間違いだった。今後は漢族と超賤族は外すべきである。中華思想に塗れた民族は、他民族との共和など出来ない) その私達現代日本人の御先祖様達が誓われた御意志を無駄にしないようにせねばならない。
それらの国々を死那狂惨党の支配下に置かれることがないように戦うべきである。 つまりは、米国と同調してやっていくべきである。しかし、もう一度言うが米国は徹頭徹尾自国の利益のことしか考えない。
日本は独自の自国の利益も考えながら、御先祖様の「犠牲を払ってでも守るべきものは守る」という精神を捨てるわけにはいかないという、苦難に満ちた道を歩かねばならない。
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