ひとりぼっちが厭なら


https://jp.wsj.com/articles/SB11872399051430784739704584506461114359436  

引用ここから  

 ベトナムのような途上国の説得は無理だとしても、日本といった主要貿易相手国との合意は今や現実味を帯びている。いずれにせよ、中国を寄せ付けないことは米国の大きな目標であり続けるだろう。USMCAにはまさに中国を狙ったとみられる文言が盛り込まれている。企業秘密を保護する条項や、それらを不適切に共有することを政府当局者に禁じる条項は、現行NAFTAの大きな懸念とは言いにくい。USMCAでは、いずれかの参加国が「非市場経済国」と自由貿易協定を結ぶ場合、どの参加国も協定を終了させることができる。 

引用ここまで  


 米国はいよいよ本格的に中国排除の貿易協定締結に動き出した。その第一弾がUSMCA(旧NAFTA)である。  

 USMCAのおそろしいところは、いずれかの参加国も「非市場経済国」と自由貿易協定を結ぶ場合、どの参加国も協定を終了させることができる。   

「非市場経済国」とは、つまり、死那のことである。  

 平成28年12月12日、アメリカとEUに続き、日本も中国に世界貿易機関(WTO)協定上の「市場経済国」地位を認定しないことを決めた。WTO協定では「為替市場や生産活動を統制する国」を非市場経済国に指定している。  

 今後、日米欧のみならず、米国を主要な貿易相手としている国は、いかなる国も死那とは貿易協定を結ばないし結べば米国から相手にされなくなるということだ。   

 死那を相手に貿易協定を締結したければ、米国という巨大な市場を放棄することを迫られるのだ。これでは、何処の国も死那とは貿易協定を締結しない。  死那にしか輸出をしないという国があれば話は別だが、そんな国はないだろう。北超賤だってイランやその他の国と貿易をしている。    

 死那は今後、究極の「ひとりぼっち」状態に置かれることが明白になった。  

 習近平というあまりにも愚劣な指導者が、脊椎反射で米国との関税の掛け合いで反応しすぎた。    死那に残されたのは、狂惨党体制を保ちながらも米国とも自由に貿易が出来るベトナムになることである。北超賤にも同様の選択肢がある。米国の要求に屈して非核化を進めれば、北超賤はベトナム化できる。金一族の保証をもらいながらも、経済的に発展を遂げられるのだ。  

 もちろん、死那は朝鮮半島を米国に牛耳られたくないので、それは邪魔をしたい。  

 北超賤の「ベトナム化」に関する野望についての奥山真司の下の解説は信じるに値する。  

https://www.youtube.com/watch?v=oDyVWKHwfG8  

 しかし、死那は米国に屈したくないので、このまま突っ走らねばならないのだろう。外圧に屈すれば国民が黙っていないのだ。    

 さて、習近平はどんな風に米国の排除包囲網を抜け出せるのだろうか。まあ、究極のひとりぼっちには助けの手は差し伸べられることはない。この傲慢で横着で自己中心の愚劣な死那狂惨党集団には、小さな国々に分裂してもらうしかない。

孤独な自獄論者

何にも縛られず思い付くままに好き放題に書いています。 物言わぬは腹ふくるるわざなり

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