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『ダイヤモンド・オンライン』(1月26日付)は、「中国と日本の経済は『逆転』した? 3年ぶりに上海を訪れた私が見た“驚きの光景”」と題する記事を掲載した。筆者は、王青 日中福祉プランニング代表である。
先日、3年ぶりに中国を訪れて驚いた。以前とはまったく異なる光景が広がっていたのだ。街に人がいない。景気が悪い。社会に活気がない……そんな中国から見ると、現在の日本は「中国よりもはるかに活気がある」と感じるようで、多くの中国人が「中国と日本は何もかも逆転した」と口を揃える。そう言われても、日本に住んでいる筆者はこのような実感がなかったが、実際に上海を訪れ、現地で話を聞いているうちに、その意味が分かった気がした。中国経済はバブルが弾けてしまったのではないだろうか。そう、かつての日本のように……。
(1)「先日、3年ぶりに中国・上海に行ってみると、まるでバブル崩壊当時の日本のような、寂しい光景が広がっていた。状況が一変していたのだ。空港はガラガラ、デパートに人はおらず、レストランは閑古鳥。まず、上海に着いた時からして、数年前とは様子が全く違っていた。上海浦東国際空港には静寂が広がっていた。以前は出国するにも入国するにも長蛇の列で、入国審査を通過するのに長い時間を要していた。しかし、今は空いていてスイスイ進む。数年前までのあの空港の喧騒はどこへ行ったのか、こんなに空いている空港を今まで一度も見たことがなかった」
上海浦東国際空港は、静寂が広がっているという。中国人の海外旅行が減ったことで空港利用者も減っているのだろう。
(2)「上海の街の様子もすっかり変わっていた。閉まったままの店舗が多く、いわゆる日本の地方都市の「シャッター通り」商店街のような光景が広がっていた。旧フランス租界界隈では、以前は深夜まで西洋人や中国人でにぎわっていたバーの光が消え、廃業した店が目立つ。百貨店やショッピングモールの化粧品フロアやファッションフロアは、混んでいるはずの週末や平日夕方の時間帯でも、店員の人数のほうがお客より多い状況。以前は1時間以上並ばないと入れなかった人気レストランも、ガラガラで閑古鳥が鳴いている。上海の友人に聞くと、「安い火鍋や麺類、ファストフード店に人が流れているんだ」と説明してくれた」
上海と言えば、街中で中国人が大声でまくし立てている光景が印象的であった。その上海が静かとは異変と言うほかない。高級店料理店が敬遠され、手軽な食べ物が喜ばれるご時世になっている。要するに、不景気なのだ。
(3)「久しぶりにいろいろな友人知人に会ったが、皆一様に「景気が悪い」と嘆く。「たくさんのお店が閉まった」「外国人が少なくなった」「活気がなくなった」「不動産が売れなくなった」「若者が仕事を見つけられなくなった」「失業者が増えた」「皆、お金を使わなくなった」……等々。誰の口からも、こんな言葉ばかりが出てくるのだ」
転職でも30代後半になると、面談も受けられないという。賃金が上がるのが理由だ。賃金を少しでも削るという不景気特有の現象が街を覆っている。
(4)「日本の経済状況はといえば、シンクタンクのレポートなどを見ると「緩やかな回復基調」などのコメントが目立つ。決して不況ではないし、緩やかに経済は回復しているとはいうものの、インフレが進むほどには賃金が上がっているという実感がないので、「好景気だ」「日本経済はとても好調」と思う日本人は少ないだろう。現在の中国人の目から見ると、全く異なる印象になるのだ。前述の通り、筆者が久しぶりに会った大勢の友人知人たちは、口を揃えて中国の不景気を嘆いた後、口々に「日本は活気があるね」と指摘するのだ。特に、最近、日本を訪問した人たちは、一様に驚いているようだった」
日本の方が、はるかに活気があるという。中国には、覇気が消えてしまったのだろう。不況と失業が、饒舌な中国人を変えてしまった。
引用ここまで
死那人の声の大きいのには閉口する。
若者の失業率はおそらく50パーセント近いと予想されるし、インフラ投資禁止になったため、今後は産業の過剰設備が問題になる。
例えば、鉄鋼業界である。
鉄鋼業界はほとんどが国有企業だと言われているようなので、過剰人員整理にも苦労するだろう。
失業者が街に溢れるとあちこちでデモや騒乱が発生するだろうし、最近では人民抑圧軍の給与削減も実施されたようで、どこまで騒乱を鎮められるのかさえも分からない。
さあ、習近平という死那のラスト・エンペラーの習近平には能力が無いし、死那狂惨党幹部も習近平子飼いの阿諛追従しか知らない無能集団なので、解決策は出せない。
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