混ぜるな危険


引用ここから

遣隋使は608年から始まった。そして菅原道真の助言により894年に

遣唐使が廃止されます。なぜなら菅原道真は唐が衰えて国内の治安が乱れ、

また航海が困難で、途中賊のために身を滅ぼす者もあることを理由に、中止

を提案し、これをもって遣唐使派遣には終止符が打たれました。

道真が中止を申し述べ、受け入れられてから13年後の907年に唐は滅亡

しました。唐の滅亡は東アジア世界の全域を揺るがす大事件です。唐と柵法

関係を持っていた周辺諸国は一斉に滅亡しました。渤海と新羅も運命を共に

しました。

唐帝国の崩壊をもって、日本に多大の影響を与えた中国文明はこれで終息

を迎えます。なぜなら後漢末期の戦乱によって漢民族はほぼ絶滅し、北方

から侵入してきた遊牧民族に取って代わられ、それ以降の中国は人種も

国土の大きさも様々に変化してきたからです。

唐が崩壊したあと五代十国の分裂を経て、960年中国は再び宋王朝によっ

て統一されます。しかし宋は北部を契丹、後には女真族に抑え込まれたまま

で、もはや唐と同じような卓越した精神的権威を発揮し得ない。そしてつい

にはモンゴル人の帝国が南宋までも併合して中国全土を統一することに

よって漢人は消滅してしまいます。

中国大陸はこのあと二度と古代文明と同じ輝きを見せる国は立ち現れな

かった。唐帝国の崩壊を持って、中国文明はほぼその役割を終結せしめた

といっても過言ではない。

つまり私が言いたいことは現在の中国が主張しているように「中国人は純一

無雑の中華民族であり、歴史が始まって4千年以来ずっと、周辺の民族と

混ざり合うこともなく、みんな血の繋がった兄弟のように過ごしてきた」

というウソを日本人は信じてしまったことです。

しかし事実はモンゴルや女真族などの異民族統治の国家形態になり、中国

は社会的、人種的、言語的に著しい変質をとげています。中国は、異文化、

異言語の人々の寄せ集めにすぎない。つまり一民族としての中国人は一度

も存在しなかった。

たしかに中国大陸の歴史は続いていたが、未だに上海人は上海語を話し、

広東人は広東語を話す。中國には古代から共通中国語というのは、一度も

存在しなかった。だから遣唐使廃止以降は、文字、律令、儒教、仏教などを

懸命に習得しようとする日本の体験の時代は、もう二度と訪れることは

なかった。

しかし遣唐使廃止以来、それでも確かに日本はその後中国の影響を受け

続けてきたことに間違いはありません、それは遣隋使・遣唐使たちが無数

の漢籍を大陸から持ち帰り、それを日本人は必死になって勉強した。だか

らこんにちまで中国文化の刺激を受け続けてきたのは事実です。

現代の日本においてもその教養の伝統は消え去ったわけではありません。

誰でも「論語」や「漢詩」の名句は知っているし、また日常用語の中に

漢籍起源のものも少なくありません。

それでは現代中国人は日本人のように論語や漢詩を口ずさめることが出来

るのかといえばNOです。なぜなら中国住民はそっくり騎馬民族の子孫に入れ

替わってしまった。騎馬民族が中国に同化したのではなく、騎馬民族が中国

人になったのです。いわゆる漢民族は紀元二世紀で地球上から姿を消してし

まった。日本人が教養を身につけることができた漢時代の中国人は、そのほ

とんどが大陸からいなくなった。

つまり現代中国人は日本人が多大の影響を受けた漢人ではなく、残虐非道

なマナーの知らない騎馬民族だったのです。

中略

今回のブログは、少し長くなってしまいましたが、いわゆる現代中国を支配

している共産党は漢人ではなくマナーの知らない残逆非道な騎馬民族だと

いうことをしてもらいたくて長々と中国大陸の歴史を語りました。

それ故多くのメディアが「この新元号制定のもう一つ大いなる意味は日本史

上初めて、中国古典からではなく日本の古典から引用したことにある」との

言葉の裏に中国に対する劣等感を感じてしまったからです。しかし現代中国

人は日本人が勉強した中国人とはまるで違う別人であるということを知って

ください。

引用ここまで

http://kkmyo.blog70.fc2.com/

死那では純粋な漢人は早い段階で消滅したのだろう。その後派、騎馬民族が侵略を繰り返し、民族浄化が進行して最早漢人とは無関係な民族になってしまったのだろう。そのような、このブログの主張に私は同意する。

死那狂惨党の世界覇権を隠そうともしない態度は、明らかに世界を危険に陥れる危険性を孕んでいる。このような危険な国は、死那大陸に封じ込めておけば良い。海洋進出などを許してはならない。

そのためには、日米が台湾と手を組み、しっかりと封じ込めを遂行することだろう。


孤独な自獄論者

何にも縛られず思い付くままに好き放題に書いています。 物言わぬは腹ふくるるわざなり

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